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3章:セロウノ大陸編
入学式
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入学式の日、アウルに見送られてヴィンスと一緒に講堂にむかっている。
ヴィンスがニタニタわらっている。
「なぁ、いい加減笑うなよ」って俺。
「いや、まさかネクタイの縛り方知らなくて、アウルさんと悪戦苦闘してるとはな」ってヴィンスに言われた。
「一般常識ねぇーっていったろ。 でも、ヴィンスの従者には助かったけどな。
「あー、俺も流石に人のはな」といいながら思い出して笑っている。 悪かったなネクタイの縛り方しらなくてよ。
講堂について、クラスの席に座る。 俺とヴィンスは、1ーAだ。Sは、軍事船舶科と王族、公爵の生徒でAから、貴族かつ成績順。
来賓やら学園長の挨拶で、生徒代表は王国の第二王子だった。興味ない俺は、寝ている。
クラスに行くと席が決まっていて、俺は窓側の1番後ろで、その前がヴィンスだった。
「なぁ、王国の王子って初めてみたけど、やっぱ顔いいよな。 てかよ、Sクラスの女子、すげー可愛い子が何人かいたのみたか?」って興奮気味のヴィンス。
「悪りぃ、寝てた。」って俺。 興味ないからみてない。
「お前ってさ、なんでそんな女ばっか探すんだ?」って聞いてみた。
「お前はいいよ。 アウルさんは美女で毎日彼女の手料理食べてるとおもうと羨ましい。 俺の従者なんて、料理は旨いけど、ジジイだぞ。 女のいる日々をどれだけ待ち望んだか。 チェックするに決まってんだろ」というヴィンス。
「俺は、お前の従者のほうが羨ましいわ。 アウル、あいつ格好だけで、何も出来ねぇーぞ」
「アウルさんは居るだけでいいんだ。 あの大人な魅力~。」とかいってるヴィンス。
いや、あいつ鳥だ、鳥。 全く女を感じねぇー。と心で思いながら俺は「へぇーそうかよ。」といっていると、ヴィンスの隣りに座っている明るめの茶髪でミディアムロングのちょっと気の強そうな女子が「あなた達、そろそろ先生くるから静かにして。」とややお怒りでいわれた。
「俺 ヴィンス・ウォーレンっていうんだ。 君は?」といい、俺の隣りに座る暗めの金髪で大人しくそうで可愛い感じの女子にも「ねぇねぇ、彼女名前は?」と聞いている。 本当、たくましいなヴィンスよ。
彼女はなぜか俺のほうをむきながら「わ、わたし、マリー・クリアナです。」っていわれた。 なぜ、俺をみる。
「へぇー、マリーちゃんかぁ。 可愛いいね」ってヴィンス。
気の強い女子が「マリー、何こんな男とはなしてるのよ!」というと、マリーが「リンジー、名前聞かれたから」といいながら、リンジーが「もう、あんたって。 私は、リンジー・マクダナガルよ。 で、あんたは?」と俺のほうを向いていう。 なぜ俺を見る。
「こいつ、ギースベルト・グリントだ。 ギースって呼んでるけどね。」と勝手に紹介してくれた。
担任、いかにも軍人っぽい屈強な身体で身なりはきっちりした男性が教壇たった。
「入学おめでとう。 このクラスの担任のフィル・バートン中佐だ。
皆、知っての通りここは魔大陸の魔族との最前線拠点にもっとも近い学園だ。
有事の際は、いくら学生とはいえ後方支援として戦場にでる場合もある。
そのため、実技は実戦形式が多くまた厳しい訓練となる。 君達は、優秀なほうなので問題ないと思うが初年度でFGのクラスに在籍しているものは進級できず退学となる。
3年になれるのは、SーDまでだ。 尚、専攻は、船舶科、騎士科、魔法師科だ。
2年目から専攻となるが、選択する科目は2年目に選択する科目に左右するので、机にある冊子を確認の上、今週中に選択すること。
尚、この学園の8割の生徒が将来従軍するものとなる。 本来学生は貴族・平民関係なく平等とどっかの国はいっているが、本学園は関係なく上級生の指示は絶対だ。 また、同学年でも君達の場合はSクラスの生徒が上官と考え、彼らの指示には逆らうことは許さん。 担任としては、あまり関わるなだな。」と笑い、「窓側から自己紹介、そして専攻予定の科目と、出身、ギルドカードあるやつはランクをいってくれ」っていう。
つまり、オヤジの言ってた自己紹介ってやつか。 やりたくない。
ヴィンスがニタニタわらっている。
「なぁ、いい加減笑うなよ」って俺。
「いや、まさかネクタイの縛り方知らなくて、アウルさんと悪戦苦闘してるとはな」ってヴィンスに言われた。
「一般常識ねぇーっていったろ。 でも、ヴィンスの従者には助かったけどな。
「あー、俺も流石に人のはな」といいながら思い出して笑っている。 悪かったなネクタイの縛り方しらなくてよ。
講堂について、クラスの席に座る。 俺とヴィンスは、1ーAだ。Sは、軍事船舶科と王族、公爵の生徒でAから、貴族かつ成績順。
来賓やら学園長の挨拶で、生徒代表は王国の第二王子だった。興味ない俺は、寝ている。
クラスに行くと席が決まっていて、俺は窓側の1番後ろで、その前がヴィンスだった。
「なぁ、王国の王子って初めてみたけど、やっぱ顔いいよな。 てかよ、Sクラスの女子、すげー可愛い子が何人かいたのみたか?」って興奮気味のヴィンス。
「悪りぃ、寝てた。」って俺。 興味ないからみてない。
「お前ってさ、なんでそんな女ばっか探すんだ?」って聞いてみた。
「お前はいいよ。 アウルさんは美女で毎日彼女の手料理食べてるとおもうと羨ましい。 俺の従者なんて、料理は旨いけど、ジジイだぞ。 女のいる日々をどれだけ待ち望んだか。 チェックするに決まってんだろ」というヴィンス。
「俺は、お前の従者のほうが羨ましいわ。 アウル、あいつ格好だけで、何も出来ねぇーぞ」
「アウルさんは居るだけでいいんだ。 あの大人な魅力~。」とかいってるヴィンス。
いや、あいつ鳥だ、鳥。 全く女を感じねぇー。と心で思いながら俺は「へぇーそうかよ。」といっていると、ヴィンスの隣りに座っている明るめの茶髪でミディアムロングのちょっと気の強そうな女子が「あなた達、そろそろ先生くるから静かにして。」とややお怒りでいわれた。
「俺 ヴィンス・ウォーレンっていうんだ。 君は?」といい、俺の隣りに座る暗めの金髪で大人しくそうで可愛い感じの女子にも「ねぇねぇ、彼女名前は?」と聞いている。 本当、たくましいなヴィンスよ。
彼女はなぜか俺のほうをむきながら「わ、わたし、マリー・クリアナです。」っていわれた。 なぜ、俺をみる。
「へぇー、マリーちゃんかぁ。 可愛いいね」ってヴィンス。
気の強い女子が「マリー、何こんな男とはなしてるのよ!」というと、マリーが「リンジー、名前聞かれたから」といいながら、リンジーが「もう、あんたって。 私は、リンジー・マクダナガルよ。 で、あんたは?」と俺のほうを向いていう。 なぜ俺を見る。
「こいつ、ギースベルト・グリントだ。 ギースって呼んでるけどね。」と勝手に紹介してくれた。
担任、いかにも軍人っぽい屈強な身体で身なりはきっちりした男性が教壇たった。
「入学おめでとう。 このクラスの担任のフィル・バートン中佐だ。
皆、知っての通りここは魔大陸の魔族との最前線拠点にもっとも近い学園だ。
有事の際は、いくら学生とはいえ後方支援として戦場にでる場合もある。
そのため、実技は実戦形式が多くまた厳しい訓練となる。 君達は、優秀なほうなので問題ないと思うが初年度でFGのクラスに在籍しているものは進級できず退学となる。
3年になれるのは、SーDまでだ。 尚、専攻は、船舶科、騎士科、魔法師科だ。
2年目から専攻となるが、選択する科目は2年目に選択する科目に左右するので、机にある冊子を確認の上、今週中に選択すること。
尚、この学園の8割の生徒が将来従軍するものとなる。 本来学生は貴族・平民関係なく平等とどっかの国はいっているが、本学園は関係なく上級生の指示は絶対だ。 また、同学年でも君達の場合はSクラスの生徒が上官と考え、彼らの指示には逆らうことは許さん。 担任としては、あまり関わるなだな。」と笑い、「窓側から自己紹介、そして専攻予定の科目と、出身、ギルドカードあるやつはランクをいってくれ」っていう。
つまり、オヤジの言ってた自己紹介ってやつか。 やりたくない。
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