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3章:セロウノ大陸編
人間社会へ
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俺 ギースは、今、オヤジと人間仕様で、セロウノ大陸の魔導国家の国王にあっている。
オヤジのいる砦の本部のある部屋のある扉をあけたらそこは魔導国家の王宮だった。 なにこれって心の中でつっこんでおいた。
「デオドル殿下、この度はご訪問ありがとうございます。 お初にお目にかかります、私が魔導国家の王 カルロ・フローランスです。」って魔道国家のオッサン。
オッサンの言葉に俺は爆笑してたら、オヤジに叩かれた。 てめぇーが、殿下って柄かよ。
「失礼。 こいつも俺も堅苦しい所きれーでな。 敬語とか話せねぇんだ。」ってオヤジにオッサンが笑ってる。
「先代からお噂きいておる。 わしも苦手でな。 んで、先代は?」ってお互い円卓の会議室に座りながらはなす。
「あー、あの狸ジジイは、元気してるよ。 政務から離れたって勝手に隠居生活しようとするんで、働かせてる。」ってオヤジ。
「それはなによりだ。」ってカルロが笑ってる。 そして、俺のほうをみながら「この子が?」って聞いてきた。
「ああ、今回の商業都市の学園内の調査の潜入させる。 この前、15歳になったばっかだ。 名前は、ギース。 人間に変装させてんが、魔族だ。」ってオヤジ。
「我々としても、何度も間者や軍の若者を潜入させてはいるが失敗しておる。 学生としていくしか手がないが、学生でかつ能力が高いものがおらんのでな、ありがたいが、ギース君の実力は?」ってカルロだ。
オヤジがニヤリ笑いながら人語で書かれた資料をカルロに渡してる。
資料をよんでるカルロ。
「得意属性が、火、水、雷、闇、光、無属性で、風が少し。 全て上級。 合成、複合も上級で、結果、消滅、付与が可能。 無属性の単独転移に念話。 戦闘は、近接戦特化で、剣術、体術、暗殺術、魔銃、短剣、ナイフ。 って、どう育てば15歳でこんな能力が。」ってなんか驚いてるよカルロ。
そんなカルロにオヤジは笑ってるし。
「こちらの事情でな、こいつ俺のガキだ。 現魔皇帝が、こいつの事いまだに探してるもんでな、魔大陸にいるよりは、こっちのほうがいいだろ」
「確かにな。 ギース君は、今回の任務は承諾してるか?」ってカルロに聞かれた。
「承諾もなにも、クソオヤジと勝負で負けたからな」といってタバコに火をつけて一服する。
「てめぇーが負けたからだ」ってオヤジに突っ込まれた。
「納得してるならいいとしよう。」ってカルロはなんか呆れてるし。
「学園のほうは、入学は今から3ヶ月後だ。
学科は、軍事船舶科、船舶科、騎士科、魔法師科があり、軍事船舶科以外は、専攻は2年目となる。
全寮制で、6割が貴族で、平民もだいたい裕福か、各初等学園で優秀な生徒か、ギルド推薦で、一般入試は枠は1割で入試でも体力テストがある。
船舶科と魔法師科の1部の生徒以外は、併設されている軍士官学校へ進学する。
ギース君には、船舶科に入ってもらう予定だ。 一応、魔導国家からも生徒が船舶科に他3名、魔法師科に6名行く予定だからその生徒達といっしょだ。
デオドル殿下につたえたが、推薦枠だが初年度のクラス分けで筆記試験と実技がある。 実技については、ギルドカードでランクCで免除だ。ギース君は、ランクCでいいだろう。 学科試験は、この後すぐだが、その前に、今から魔力量、種族検査をする」って言われた。
なにその学科テストって。 俺、タバコの煙はいた。
「クソオヤジ、おめぇー、学科のテストがあんとかいってなかったよな?」
「あん、先週本を読んどけって渡しただろ」って言われた。
「あー、あれな。 読んだはその日に」というと、オヤジが「んじゃぁ、平気だ」という。 あれが何だっていうだよ。
しばらくして、おっさんが、水晶やらなんやらもってくる。
「王国のギルド本部のギルドマスターの、ラス・フリークスだ。 ラス、デオドル殿下にギース君だ。」と紹介するカルロ。
「はじめまして、デオドル殿下にギース君。 さっそくですが、種族検査です。」ってラスが俺の前に水晶をおいてきた。
タバコを加えながら、魔力を流すと、種族は人間となる。
「さすがだ。」ってカルロ。
「水晶様様だろ」って俺。 書き換えれば、なんとでもなる。 ちなみにシュンさんの用意した魔道具に魔力の質も人間にするってのがあるけど、今はしてない。 この後、身に着けるけど。
「次は魔力量だ」ってラス。 水晶に魔力ながしたら、割れた。 そっこうオヤジにはたかれた。
「馬鹿か。 おめぇー。 普通は、Aとかにすんだよ」と言われた。
俺はタバコをふかしながら「あん、だったら先に言え。」というと、ラスが「もう一度よろしいかな」と別の水晶をだす。 今度はAにした。
「なぁ、魔力量わかるやつっているのか?」と聞いてみた。
「人間で魔力量がわかるものはほとんどおりません。」
「んじゃぁ、魔力制御外してもわかんねぇってことか?」って俺がオヤジに聞いた。
「わかんねぇが、魔力解放すりゃ威圧でわかんだろ。 おめぇー、追加で4個しとけ」って言われた。
「あん、なんでだ?」
「また馬鹿やっても平気なようにだ」と言われて、渋々テーブルの下で4個つけて見えなくした。
「ギース君には、隣の別室で試験を受けてもらう」ってカルロ。 もう試験かよ。 俺はタバコの火を消してラスの案内で隣の部屋に行くと試験官おり、席について試験をする事になった。 てか、簡単だろー。
オヤジのいる砦の本部のある部屋のある扉をあけたらそこは魔導国家の王宮だった。 なにこれって心の中でつっこんでおいた。
「デオドル殿下、この度はご訪問ありがとうございます。 お初にお目にかかります、私が魔導国家の王 カルロ・フローランスです。」って魔道国家のオッサン。
オッサンの言葉に俺は爆笑してたら、オヤジに叩かれた。 てめぇーが、殿下って柄かよ。
「失礼。 こいつも俺も堅苦しい所きれーでな。 敬語とか話せねぇんだ。」ってオヤジにオッサンが笑ってる。
「先代からお噂きいておる。 わしも苦手でな。 んで、先代は?」ってお互い円卓の会議室に座りながらはなす。
「あー、あの狸ジジイは、元気してるよ。 政務から離れたって勝手に隠居生活しようとするんで、働かせてる。」ってオヤジ。
「それはなによりだ。」ってカルロが笑ってる。 そして、俺のほうをみながら「この子が?」って聞いてきた。
「ああ、今回の商業都市の学園内の調査の潜入させる。 この前、15歳になったばっかだ。 名前は、ギース。 人間に変装させてんが、魔族だ。」ってオヤジ。
「我々としても、何度も間者や軍の若者を潜入させてはいるが失敗しておる。 学生としていくしか手がないが、学生でかつ能力が高いものがおらんのでな、ありがたいが、ギース君の実力は?」ってカルロだ。
オヤジがニヤリ笑いながら人語で書かれた資料をカルロに渡してる。
資料をよんでるカルロ。
「得意属性が、火、水、雷、闇、光、無属性で、風が少し。 全て上級。 合成、複合も上級で、結果、消滅、付与が可能。 無属性の単独転移に念話。 戦闘は、近接戦特化で、剣術、体術、暗殺術、魔銃、短剣、ナイフ。 って、どう育てば15歳でこんな能力が。」ってなんか驚いてるよカルロ。
そんなカルロにオヤジは笑ってるし。
「こちらの事情でな、こいつ俺のガキだ。 現魔皇帝が、こいつの事いまだに探してるもんでな、魔大陸にいるよりは、こっちのほうがいいだろ」
「確かにな。 ギース君は、今回の任務は承諾してるか?」ってカルロに聞かれた。
「承諾もなにも、クソオヤジと勝負で負けたからな」といってタバコに火をつけて一服する。
「てめぇーが負けたからだ」ってオヤジに突っ込まれた。
「納得してるならいいとしよう。」ってカルロはなんか呆れてるし。
「学園のほうは、入学は今から3ヶ月後だ。
学科は、軍事船舶科、船舶科、騎士科、魔法師科があり、軍事船舶科以外は、専攻は2年目となる。
全寮制で、6割が貴族で、平民もだいたい裕福か、各初等学園で優秀な生徒か、ギルド推薦で、一般入試は枠は1割で入試でも体力テストがある。
船舶科と魔法師科の1部の生徒以外は、併設されている軍士官学校へ進学する。
ギース君には、船舶科に入ってもらう予定だ。 一応、魔導国家からも生徒が船舶科に他3名、魔法師科に6名行く予定だからその生徒達といっしょだ。
デオドル殿下につたえたが、推薦枠だが初年度のクラス分けで筆記試験と実技がある。 実技については、ギルドカードでランクCで免除だ。ギース君は、ランクCでいいだろう。 学科試験は、この後すぐだが、その前に、今から魔力量、種族検査をする」って言われた。
なにその学科テストって。 俺、タバコの煙はいた。
「クソオヤジ、おめぇー、学科のテストがあんとかいってなかったよな?」
「あん、先週本を読んどけって渡しただろ」って言われた。
「あー、あれな。 読んだはその日に」というと、オヤジが「んじゃぁ、平気だ」という。 あれが何だっていうだよ。
しばらくして、おっさんが、水晶やらなんやらもってくる。
「王国のギルド本部のギルドマスターの、ラス・フリークスだ。 ラス、デオドル殿下にギース君だ。」と紹介するカルロ。
「はじめまして、デオドル殿下にギース君。 さっそくですが、種族検査です。」ってラスが俺の前に水晶をおいてきた。
タバコを加えながら、魔力を流すと、種族は人間となる。
「さすがだ。」ってカルロ。
「水晶様様だろ」って俺。 書き換えれば、なんとでもなる。 ちなみにシュンさんの用意した魔道具に魔力の質も人間にするってのがあるけど、今はしてない。 この後、身に着けるけど。
「次は魔力量だ」ってラス。 水晶に魔力ながしたら、割れた。 そっこうオヤジにはたかれた。
「馬鹿か。 おめぇー。 普通は、Aとかにすんだよ」と言われた。
俺はタバコをふかしながら「あん、だったら先に言え。」というと、ラスが「もう一度よろしいかな」と別の水晶をだす。 今度はAにした。
「なぁ、魔力量わかるやつっているのか?」と聞いてみた。
「人間で魔力量がわかるものはほとんどおりません。」
「んじゃぁ、魔力制御外してもわかんねぇってことか?」って俺がオヤジに聞いた。
「わかんねぇが、魔力解放すりゃ威圧でわかんだろ。 おめぇー、追加で4個しとけ」って言われた。
「あん、なんでだ?」
「また馬鹿やっても平気なようにだ」と言われて、渋々テーブルの下で4個つけて見えなくした。
「ギース君には、隣の別室で試験を受けてもらう」ってカルロ。 もう試験かよ。 俺はタバコの火を消してラスの案内で隣の部屋に行くと試験官おり、席について試験をする事になった。 てか、簡単だろー。
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