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1章:少年編
召喚して登場した魔族の女性
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箱にあった召喚陣を起動したら、20代後半に見える魔族の綺麗な女性が現れた。
「ギース、大きくなったのね。 きゃぁー」といって突如俺に抱きついてきた彼女。
ちょっと俺、ビックリしている。
「離せって。 たぶん、おふくろ」
「あら、わかる?」といって俺のほっぺにキスして、俺から離れて俺の隣にすわる彼女。 なんか表情が優しい。
「はじめまして。 母のルーチェよ」っていわれた。 へぇ~、俺のおふくろってルーチェって名前なだな。
「魔族だとどんな感じ?」
「わかんない。 あんま外したことないんだ」って俺は仕方なく、イヤーカフを外した。
「なんか、自分の息子が、かなりカッコイイと嬉しいものね。 ふふふ」っていうおふくろは、俺の頬を優しく撫でながらいってるし。 ちょっと恥ずかしい。
「魔族って美形が多いんだろ。 大魔王様とかすんげぇーかっこよかったし」って俺。 まじ、大魔王様、色気あるしカッコよかった。 てか、シュンさん達、美形ぞろいだよな。
「ははは、あの方は別格よ。 まぁ、あなたが会った方々は皆かなり変わった方々だけど、それでも息子だからじゃなくて、きっともっとかっこよくなるわ♪」と嬉しそうにいうおふくろ。
「ブサイクよりいいか。 期待しとくよ。」って俺、苦笑しかできないな。
「それで、わざわざこの年齢になるまで会いにこない理由があんだろ?」とちょっこっと怒りながらいう俺。
オヤジもオヤジだけど、おふくろもそうだろ。 俺の事14歳まで放置ってどういう事だ。
そしたら、おふくろがちょびっと困った顔している。
「そうね、2つの理由かな。 魔界の魔族って、結婚とか恋愛概念がないのね。 繁殖力が少ないから個体数が多くないの。 それで、子供産んでも子育てはみんなでするみたいな感じなのよね。 個々が強いから、みんな勝手にそだつし、親子関係はわかっても人間みたいに常に一緒とかじゃないのよね。 たまに会ったらはなすみたいな感じなのよ。 全く会わない事もあるし。」っていうおふくろ。
なるほど、そういう事か。 って俺、逆に納得しちまった。
「あなたを産んだあと、魔大陸に行くって決まってたから、会えないっていうの知ってたし、まぁしょうがないかってね思ってたのよ。 魔王様が魔界魔族の移住を禁止してるからね。」
「そういえば、魔大陸で階級制度ができてから、移住禁止って歴史の本に書いてあったな」って俺。
「そう、よく勉強してるのね」って頭なでられた。
「1万年ぐらいぶりの、魔界の魔族と魔大陸の魔族の子だからって、ある程度、成長したらあなたが1人の時に会ってもいいって魔王様が許可してくれたのよね。 まぁ、それで、その年齢までまったわけよ。 というのもね、私もあなたが弱いままじゃ会う気もないしね。 なんたって、魔界の魔族の女性って結構強い男に惹かれるし、子供も同じよ」と笑うお袋。
「なるほどな。 じゃぁ俺は、少しは強くなったってことか?」
「ええ、それに第二成長期も始まったみたいだし、これから期待だわ」って言われた。 俺ちょっと嬉しい。
「でも、魔界の魔族のほうが、魔大陸の魔族より断然強いんだろ。 なんで、オヤジとの間に子供つくったんだ?」って俺の素朴な疑問だな。 そしてたら、おふくろが妖艶に微笑んでる。 自分のおふくろだけど、ちょっと綺麗じゃないかって思うくらい。
「デオって、魔大陸の魔族だけど、結構強いのよ。 考え方も魔界の魔族よりだし、それに身体の相性も良くってね。 ちょうど私の妊娠しやすい時期ってのもあって、そしたらあなたが出来たった感じね。」
「あはは、なるほどな。 なんか、シンプルでいいな」って俺笑った。 そんな理由かよ。
「でしょ。」と笑うおふくろ。
「んで、もう一つの理由は?」って俺、エールのみだから聞いた。
「うふふ、そりゃぁ、あなたの性教育よ。」ってお袋が笑いながいう。
はぁ~、性教育って。。。
「ギース、大きくなったのね。 きゃぁー」といって突如俺に抱きついてきた彼女。
ちょっと俺、ビックリしている。
「離せって。 たぶん、おふくろ」
「あら、わかる?」といって俺のほっぺにキスして、俺から離れて俺の隣にすわる彼女。 なんか表情が優しい。
「はじめまして。 母のルーチェよ」っていわれた。 へぇ~、俺のおふくろってルーチェって名前なだな。
「魔族だとどんな感じ?」
「わかんない。 あんま外したことないんだ」って俺は仕方なく、イヤーカフを外した。
「なんか、自分の息子が、かなりカッコイイと嬉しいものね。 ふふふ」っていうおふくろは、俺の頬を優しく撫でながらいってるし。 ちょっと恥ずかしい。
「魔族って美形が多いんだろ。 大魔王様とかすんげぇーかっこよかったし」って俺。 まじ、大魔王様、色気あるしカッコよかった。 てか、シュンさん達、美形ぞろいだよな。
「ははは、あの方は別格よ。 まぁ、あなたが会った方々は皆かなり変わった方々だけど、それでも息子だからじゃなくて、きっともっとかっこよくなるわ♪」と嬉しそうにいうおふくろ。
「ブサイクよりいいか。 期待しとくよ。」って俺、苦笑しかできないな。
「それで、わざわざこの年齢になるまで会いにこない理由があんだろ?」とちょっこっと怒りながらいう俺。
オヤジもオヤジだけど、おふくろもそうだろ。 俺の事14歳まで放置ってどういう事だ。
そしたら、おふくろがちょびっと困った顔している。
「そうね、2つの理由かな。 魔界の魔族って、結婚とか恋愛概念がないのね。 繁殖力が少ないから個体数が多くないの。 それで、子供産んでも子育てはみんなでするみたいな感じなのよね。 個々が強いから、みんな勝手にそだつし、親子関係はわかっても人間みたいに常に一緒とかじゃないのよね。 たまに会ったらはなすみたいな感じなのよ。 全く会わない事もあるし。」っていうおふくろ。
なるほど、そういう事か。 って俺、逆に納得しちまった。
「あなたを産んだあと、魔大陸に行くって決まってたから、会えないっていうの知ってたし、まぁしょうがないかってね思ってたのよ。 魔王様が魔界魔族の移住を禁止してるからね。」
「そういえば、魔大陸で階級制度ができてから、移住禁止って歴史の本に書いてあったな」って俺。
「そう、よく勉強してるのね」って頭なでられた。
「1万年ぐらいぶりの、魔界の魔族と魔大陸の魔族の子だからって、ある程度、成長したらあなたが1人の時に会ってもいいって魔王様が許可してくれたのよね。 まぁ、それで、その年齢までまったわけよ。 というのもね、私もあなたが弱いままじゃ会う気もないしね。 なんたって、魔界の魔族の女性って結構強い男に惹かれるし、子供も同じよ」と笑うお袋。
「なるほどな。 じゃぁ俺は、少しは強くなったってことか?」
「ええ、それに第二成長期も始まったみたいだし、これから期待だわ」って言われた。 俺ちょっと嬉しい。
「でも、魔界の魔族のほうが、魔大陸の魔族より断然強いんだろ。 なんで、オヤジとの間に子供つくったんだ?」って俺の素朴な疑問だな。 そしてたら、おふくろが妖艶に微笑んでる。 自分のおふくろだけど、ちょっと綺麗じゃないかって思うくらい。
「デオって、魔大陸の魔族だけど、結構強いのよ。 考え方も魔界の魔族よりだし、それに身体の相性も良くってね。 ちょうど私の妊娠しやすい時期ってのもあって、そしたらあなたが出来たった感じね。」
「あはは、なるほどな。 なんか、シンプルでいいな」って俺笑った。 そんな理由かよ。
「でしょ。」と笑うおふくろ。
「んで、もう一つの理由は?」って俺、エールのみだから聞いた。
「うふふ、そりゃぁ、あなたの性教育よ。」ってお袋が笑いながいう。
はぁ~、性教育って。。。
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