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1章:少年編
魔の森の最深部にあるログハウスにて①
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ようやくやってきた少年に俺シュンが声をかけて、ウッドデッキにある椅子に座らせた。
「えーと、初めましです。 ギースっていう名前です」という少年。
「リン、ジュースでももってきてやれ」って俺が笑いながらいう。
「われ、わかった」といいログハウスに向かうリン。
リンがジュースをギースに渡すと「えーと、ありがとうございますです。」というのだった。
俺達は各自エールを飲みながら笑ってる。
「ガキ、敬語いらねぇーから普通に話せ」って俺がいうと、緊張していたのかギースがジュースを飲んで「助かった。」とボソという。
「まず、俺らの紹介な、俺がシュン、隣が俺の嫁のリンな。 んで、お前の隣で胡座かいてんのがシリルだ。」
「え! あなたがシリルさん? シリルさんって、俺のクソオヤジしってるのか?」
「ああ、知ってるぞ」ってシリル。
「クソオヤジから手紙預かってて、あとこれみせればわかるって」といって手紙をシリルに渡し、ちょこっと残念な作りのタガーナイフをみせる。
タガ―ナイフをみたシリル。
「うぉ、あいつまだ持ってたのかだぞ。 それ、しまってほしんだぞ」っていうシリル。
俺がニタニタ笑いながら「そのちょこっと残念感、シリルが作ったんだろ」というと、リンも「あーシリル作だな」という。
「デオの奴が、俺がいつも貰い物だぞっていったら、作れないのかって言われて、俺は工作が酷すぎるんだぞっていっても、みたいっていうからすげー頑張ってつくったんだぞ。 絶対、他に見せるなっていったんだぞ」って不貞腐れていうシリル。
「おめぇー、本当ひでぇーもんな。 でも、さっきのましっちゃましか」って俺。
そのタガーナイフを見ているギースに、シリルが「早くしまってくれだぞ」といってる。
「素材も性能もいいんだよな。 クソオヤジが絶対に使うな手紙にかいてあったんだよな。」といいながらしまう。
シリルが手紙を開けてよみだすと、「シリルさん、魔族語よめるのか?」と聞いてくるギース。 驚いている。
エールを飲みながら手紙を読むシリルが「ああ、読めるぞ。」と返事している。
「シリル、抜けてるからあれだが、今人間仕様だ。」ってリンが突っ込んでる。
「あー、人間の住む大陸だぞ。 だからだったぞ。」
「俺 魔族だぞ。 といっても魔界の魔族だぞ。 それに、シュンさんもリンさんも魔族語は読めんぞ」というシリル。
「俺らって、本当説明下手だよな。」って俺はタバコの煙を吐く。
「勘違いすんなよ、ガキ。 俺とリンは魔族じゃねぇからな。」といっておいた。
「うん、我らは下手だな」というリン。
シリルが手紙を読み終わったみたいだ。
「シュンさん、当初のお願いと同じだぞ」といって手紙を渡してきた。 俺も手紙を読みながら「まぁ、そんなんな。 んで、ガキ。 お前は自分の事どこまで把握してんだ? まぁ、俺らはだいたい把握してんから平気だぞ。」って聞いた。
「えーと、初めましです。 ギースっていう名前です」という少年。
「リン、ジュースでももってきてやれ」って俺が笑いながらいう。
「われ、わかった」といいログハウスに向かうリン。
リンがジュースをギースに渡すと「えーと、ありがとうございますです。」というのだった。
俺達は各自エールを飲みながら笑ってる。
「ガキ、敬語いらねぇーから普通に話せ」って俺がいうと、緊張していたのかギースがジュースを飲んで「助かった。」とボソという。
「まず、俺らの紹介な、俺がシュン、隣が俺の嫁のリンな。 んで、お前の隣で胡座かいてんのがシリルだ。」
「え! あなたがシリルさん? シリルさんって、俺のクソオヤジしってるのか?」
「ああ、知ってるぞ」ってシリル。
「クソオヤジから手紙預かってて、あとこれみせればわかるって」といって手紙をシリルに渡し、ちょこっと残念な作りのタガーナイフをみせる。
タガ―ナイフをみたシリル。
「うぉ、あいつまだ持ってたのかだぞ。 それ、しまってほしんだぞ」っていうシリル。
俺がニタニタ笑いながら「そのちょこっと残念感、シリルが作ったんだろ」というと、リンも「あーシリル作だな」という。
「デオの奴が、俺がいつも貰い物だぞっていったら、作れないのかって言われて、俺は工作が酷すぎるんだぞっていっても、みたいっていうからすげー頑張ってつくったんだぞ。 絶対、他に見せるなっていったんだぞ」って不貞腐れていうシリル。
「おめぇー、本当ひでぇーもんな。 でも、さっきのましっちゃましか」って俺。
そのタガーナイフを見ているギースに、シリルが「早くしまってくれだぞ」といってる。
「素材も性能もいいんだよな。 クソオヤジが絶対に使うな手紙にかいてあったんだよな。」といいながらしまう。
シリルが手紙を開けてよみだすと、「シリルさん、魔族語よめるのか?」と聞いてくるギース。 驚いている。
エールを飲みながら手紙を読むシリルが「ああ、読めるぞ。」と返事している。
「シリル、抜けてるからあれだが、今人間仕様だ。」ってリンが突っ込んでる。
「あー、人間の住む大陸だぞ。 だからだったぞ。」
「俺 魔族だぞ。 といっても魔界の魔族だぞ。 それに、シュンさんもリンさんも魔族語は読めんぞ」というシリル。
「俺らって、本当説明下手だよな。」って俺はタバコの煙を吐く。
「勘違いすんなよ、ガキ。 俺とリンは魔族じゃねぇからな。」といっておいた。
「うん、我らは下手だな」というリン。
シリルが手紙を読み終わったみたいだ。
「シュンさん、当初のお願いと同じだぞ」といって手紙を渡してきた。 俺も手紙を読みながら「まぁ、そんなんな。 んで、ガキ。 お前は自分の事どこまで把握してんだ? まぁ、俺らはだいたい把握してんから平気だぞ。」って聞いた。
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