58 / 77
3章:魔界編
城下町へ行くだけなのに
しおりを挟む
魔界のお金をもらいに魔王城の執務室でギールに聞いたら、ギールも同行するっていいだした。
「なんでだぞ。 ジョシュアもいるしいいじゃないかだぞ」と不貞腐れている俺だぞ。
「魔王様、いつぶりの城下町ですか?」ってギールに聞かれたぞ。
「忘れたぞ。 ジェラート屋みつけた時いらいぶりだぞ」って言ってやったぞ。 対して時間はたってないはずだぞ。
なのに、ギールがため息ついてるぞ。
「軽く20年ぶりですよ」といわれた。
ガリスが笑いながら「魔王様、また時間軸狂いまくってますね」って突っ込まれて、ジョシュアが「シリル、そんなに行ってないのか」って笑われたぞ。
「お店も変わってますし、ジョシュアさんも案内がいないとね」ってギールに言われたぞ。
俺はまだ頑張るんだぞと思い、「案内はいらないぞ。 ふらふらするだけだぞ」というと、ジョシュアが「シリル、案内してもらおう。 時間ないんだし」と言いやがった。
俺の無一文脱出計画が。。。
「わかったぞ。 でも手は繋がないんだぞ」というと、ギールがにっこり「ええ、わかりました」という。 やった。 無一文だけど、進歩したぞ。
◇◇◇
と思った俺が間違いていた。
さっそくメガネして変装した俺は、ギールの案内で街をあるいている。 ギールとは手を繋いでないが、ジョシュアと繋いでいる。 ジョシュアの奴、すげぇー嬉しそうに俺と手つないでるんだぞ。
「ジョシュア、手離してほしんだぞ」というと、ジョシュアは「嫌だ。 ギールが、俺も未成年に見えるからっていってたんだ。 ほら、兄弟設定だ。」っていわれた。
不貞腐れる俺に、ギールが「シリル様は、何がたべたいんですか?」と言われて、俺は「うぅ、」と言っていると、ジョシュアが笑いながら「ギール達が来なければ、パフェ食べたいっていってたんだ」言いやがった。
「あーあそこのですね。 ジャンボのエスプレッソですよね。 まだお店ありますよ」とクスっと笑いながらいうギールなんだぞ。
俺は、不貞腐れながら「今日はいいのかだぞ?」というと、ギールが「今日は特別ですよ。 ジョシュアさんがいますからね」って言われたぞ。
「なんでだ?」ってジョシュア。
「あはは、シリル様、食べきれなくってね、我々が反対するんですよ」といいやがったギール。
だから、俺は言ってやった。
「違うぞ、お前らがチョコ追加するからだぞ。 俺は、苦めがいいんだぞ。 あと、最後が食べれないんだぞ」って不貞腐れてやった。
「まぁまぁ、不貞腐れないでくださいよ」ってギール。
「今日は食べれるんだから。」ってジョシュアに言われて、俺は「そうだったぞ。 念願だぞ」とルンルンになってしまったぞ。
「なんでだぞ。 ジョシュアもいるしいいじゃないかだぞ」と不貞腐れている俺だぞ。
「魔王様、いつぶりの城下町ですか?」ってギールに聞かれたぞ。
「忘れたぞ。 ジェラート屋みつけた時いらいぶりだぞ」って言ってやったぞ。 対して時間はたってないはずだぞ。
なのに、ギールがため息ついてるぞ。
「軽く20年ぶりですよ」といわれた。
ガリスが笑いながら「魔王様、また時間軸狂いまくってますね」って突っ込まれて、ジョシュアが「シリル、そんなに行ってないのか」って笑われたぞ。
「お店も変わってますし、ジョシュアさんも案内がいないとね」ってギールに言われたぞ。
俺はまだ頑張るんだぞと思い、「案内はいらないぞ。 ふらふらするだけだぞ」というと、ジョシュアが「シリル、案内してもらおう。 時間ないんだし」と言いやがった。
俺の無一文脱出計画が。。。
「わかったぞ。 でも手は繋がないんだぞ」というと、ギールがにっこり「ええ、わかりました」という。 やった。 無一文だけど、進歩したぞ。
◇◇◇
と思った俺が間違いていた。
さっそくメガネして変装した俺は、ギールの案内で街をあるいている。 ギールとは手を繋いでないが、ジョシュアと繋いでいる。 ジョシュアの奴、すげぇー嬉しそうに俺と手つないでるんだぞ。
「ジョシュア、手離してほしんだぞ」というと、ジョシュアは「嫌だ。 ギールが、俺も未成年に見えるからっていってたんだ。 ほら、兄弟設定だ。」っていわれた。
不貞腐れる俺に、ギールが「シリル様は、何がたべたいんですか?」と言われて、俺は「うぅ、」と言っていると、ジョシュアが笑いながら「ギール達が来なければ、パフェ食べたいっていってたんだ」言いやがった。
「あーあそこのですね。 ジャンボのエスプレッソですよね。 まだお店ありますよ」とクスっと笑いながらいうギールなんだぞ。
俺は、不貞腐れながら「今日はいいのかだぞ?」というと、ギールが「今日は特別ですよ。 ジョシュアさんがいますからね」って言われたぞ。
「なんでだ?」ってジョシュア。
「あはは、シリル様、食べきれなくってね、我々が反対するんですよ」といいやがったギール。
だから、俺は言ってやった。
「違うぞ、お前らがチョコ追加するからだぞ。 俺は、苦めがいいんだぞ。 あと、最後が食べれないんだぞ」って不貞腐れてやった。
「まぁまぁ、不貞腐れないでくださいよ」ってギール。
「今日は食べれるんだから。」ってジョシュアに言われて、俺は「そうだったぞ。 念願だぞ」とルンルンになってしまったぞ。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる