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2章:学園編
午前の授業
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午前の学科は、俺シリルはジョシュアが起きれば一緒にいくし、起きなければ日課のトレーニング後、読書したりする。 時には、1人討伐にいったりする。
授業は、俺は基本聞き流し、ジョシュアの状態をみながら念話で教えつつ読書である。 小休憩は、図書館へ行き学園では教えない、化学、物理、生物の教材を使い、ジョシュアの記憶を呼び起こしている。
ジョシュアがアラン達と月曜と水曜以外は、食堂で食事していたらしいが、人が多い所が嫌いな俺がいくわけもなく、また午後が免除で、学生任務も免除となったため、ジョシュアがアラン達に「シリルと一緒がいいんだ」というと、皆、今まで眠そうだったジョシュアの代わり様がわかったようだ。
「ジョシュアは、シリルといると全然違うな」って苦笑するアラン。 そして、特にに深く干渉してこなかった。 この辺、魔族だからなのかもしれない。 他のメンバー、ジョシュア曰く トミー、ダナ、カーラという名前らしい彼らも同じように、無理に俺を誘ったりしてこなかった。
午前の学科で、俺としてはあんまり参加したくないのが歴史の授業である。
俺としては、聞きたくない話題ばかりである。
そんなある日の話題は、魔大陸の存在についてである。 俺とジョシュアのいるクラスの1/3が混魔族。アランとダナもである。 あまり彼らは議論に参加しない。 とある生徒が「魔大陸の存在は、何度か確認されたという記載がありますが、数千年ぐらい確認されてませんが、なぜなんですか?」という馬鹿な質問である。
真面目な歴史教師は、「諸説ありますが、造船技術が盛んになっても魔大陸の統治者である魔皇帝の力でベールに包まれており、入国できないとう話しと、神が、魔族による人間への侵略を阻むため分断したという話しもあります。 そのため、竜騎士でも近づく事ができないと言われております」という。
すると、生徒が安心した顔で「では、いずれにしても魔大陸から侵略はされないってことですね。」という。
俺が、他の本を読みながら、へー人間社会はそう思っているんだと考えていると、ジョシュアからの念話:
ジョシュア: 「なんで、ベールがあるんだ?」
シリル:「簡単にいうと、魔大陸のほうが人間社会より数段文化発達して、かつ鉱石も豊富なんだぞ。 それを欲した人間の侵略を防ぐために、当時の魔皇帝がこの世界の傍観者であり調停者に頼んでベールをはってもらったんだぞ。」
ジョシュア:「人間って強欲なんだ。」
シリル:「考え方の違いだぞ。 魔族は個の力が全てだぞ。 人間は数という集団だぞ。 集団思想が間違った方向に行く事がたまにあるんだぞ。 でも集団で動くのは仕方ないんだぞ。 人間は個では弱いからだぞ。」
ジョシュア:「うーん、なるほどなのだぞ。 でも、神はなんで人間という弱いものを作ったんだ?」
シリル:「それは、前に説明した創世記だ。」
ジョシュア:「あー、魔族はあとだからか」
シリル:「人間は自分の失敗をみとめず、表の歴史から魔族を消したんだぞ。 っていっても、魔族は魔界にいるけど、ほとんどの人間達はしらないんだぞ。」
ジョシュア:「混魔族が、魔王は魔界にいるっていってるけど」
シリル:「今ここで、制服着てる俺が魔王だぞ。っていっても誰もしんじないんだぞ」
ジョシュア:「そのペンダントとれば混魔族がひれふすんだ。 信じてもらえるんだ」
シリル:「いやいや面倒だぞ。 魔王貴様なにしにきたんだ。 とか正義感いっぱいの奴がきてだぞ、実はジョシュアと遊ぶためだっていったらみんな魔王がそんなわけないんだとかいうんだぞ。 イヤ、事実だ。 証明しろとか言われた日には、俺証明できないんだぞ。」
ジョシュア:「俺はうれしいんだ。 でも、確かに証明できないな。」
シリル:「そうそう、俺この話題になると壊れてくるんだぞ。 まず、魔王はただ単にに魔界で1番強い奴だぞ。 しかも魔族は略称で、魔力をもった人族だぞ。 戦闘狂は多いのは確かだけど、残忍ではないんだぞ。 でも俺、ただ単にに模擬戦好きで、殺しも好きだけど、魔物の間引きだぞ。 無闇矢鱈と殺してなんていないんだぞー。」
ジョシュア:「うん、確かにシリルはそうだ。 他の魔族達はどうなんだ?」
シリル:「魔族同士の繁殖力が少ないんだぞ。 無闇矢鱈殺しあったら数が減るんだぞ。 なんで、集落同士の紛争があった場合は、魔王の判断で双方の代表者での決闘だぞ。 っていっても、俺が魔王になった時も、先代の時もだけど、一度も紛争ないんだぞ。」
ジョシュア:「魔界は平和なんだな。 ここにいる奴は、信じないだ。」
シリル:「信じろとはいわないんだぞ、俺は事実をいっただけだ。 人間は悪、敵を作りたがるから仕方ないんだぞ。」
ジョシュア:「そうなのか。 でも、事実は、魔界の魔王城に現魔王は住んでないとか。 毎日ふらふらしてるが、政務はしているとかだな。」
シリル:「そうそう、魔界では無一文とかだぞ」
ジョシュア:「シリル、魔王なのにお金がないのか?」
シリル:「一応ある。 が、お金もらうのに、おれ魔王城に住んでないから四天王にお金もらわないといけないんだぞ。 となると、利用用途聞かれてだぞ、城下町でお菓子かいにっていったら最後だぞ、お供ついて手つながれるんだぞ。 変装すると見た目年齢6歳だからっていう理由だぞ」
すると、ジョシュアが大爆笑し始め、声を出して「シリル、それ本当か?」といいながら笑う。
歴史の先生が「そこのジョシュア君、何がそんなにおかしいのですか?」といわれ、ジョシュアが「シリルが、シリルが」といって俺を指す。
「グレイ君、またあなたが何か言って笑わせたんですか? 今度は何ですか?」といわれた。
「ジョシュアと、もしも話してたんだぞ。 もし、魔王が魔王城の部屋が堅苦しいと理由で、魔王城にすんでなく、日々ふらふらして適当な森に拠点を作っては、模擬戦して、魔物の間引きして、でも政務はしているんだぞ。 ただ、変装すると見た目年齢が6歳というだけで、城下町にジェラート買いにいくのに、部下がお供について、お手て繋いででしか買い物に行けない魔王が、残酷かどうか議論してたんだぞ」というと、先生に「そんな魔王がいるわけないでしょ。」と一喝された。
ジョシュアが「ここに、ここに」と笑う。黙れジョシュアよと思いつつも、俺は全て事実だぞと心で呟くのであった。
俺たちは、他の授業はいたって静かだ。 俺は読書してるだけだ。 ただ、歴史の真実を知ると、だいたいはばかげているのである。 それを知りたがるジョシュアに説明してしまう俺も馬鹿である。 というか、教えないと抱きつこうとするからだぞとまた心で叫び、俺とジョシュアは、また反省文を書くはめになった。
授業は、俺は基本聞き流し、ジョシュアの状態をみながら念話で教えつつ読書である。 小休憩は、図書館へ行き学園では教えない、化学、物理、生物の教材を使い、ジョシュアの記憶を呼び起こしている。
ジョシュアがアラン達と月曜と水曜以外は、食堂で食事していたらしいが、人が多い所が嫌いな俺がいくわけもなく、また午後が免除で、学生任務も免除となったため、ジョシュアがアラン達に「シリルと一緒がいいんだ」というと、皆、今まで眠そうだったジョシュアの代わり様がわかったようだ。
「ジョシュアは、シリルといると全然違うな」って苦笑するアラン。 そして、特にに深く干渉してこなかった。 この辺、魔族だからなのかもしれない。 他のメンバー、ジョシュア曰く トミー、ダナ、カーラという名前らしい彼らも同じように、無理に俺を誘ったりしてこなかった。
午前の学科で、俺としてはあんまり参加したくないのが歴史の授業である。
俺としては、聞きたくない話題ばかりである。
そんなある日の話題は、魔大陸の存在についてである。 俺とジョシュアのいるクラスの1/3が混魔族。アランとダナもである。 あまり彼らは議論に参加しない。 とある生徒が「魔大陸の存在は、何度か確認されたという記載がありますが、数千年ぐらい確認されてませんが、なぜなんですか?」という馬鹿な質問である。
真面目な歴史教師は、「諸説ありますが、造船技術が盛んになっても魔大陸の統治者である魔皇帝の力でベールに包まれており、入国できないとう話しと、神が、魔族による人間への侵略を阻むため分断したという話しもあります。 そのため、竜騎士でも近づく事ができないと言われております」という。
すると、生徒が安心した顔で「では、いずれにしても魔大陸から侵略はされないってことですね。」という。
俺が、他の本を読みながら、へー人間社会はそう思っているんだと考えていると、ジョシュアからの念話:
ジョシュア: 「なんで、ベールがあるんだ?」
シリル:「簡単にいうと、魔大陸のほうが人間社会より数段文化発達して、かつ鉱石も豊富なんだぞ。 それを欲した人間の侵略を防ぐために、当時の魔皇帝がこの世界の傍観者であり調停者に頼んでベールをはってもらったんだぞ。」
ジョシュア:「人間って強欲なんだ。」
シリル:「考え方の違いだぞ。 魔族は個の力が全てだぞ。 人間は数という集団だぞ。 集団思想が間違った方向に行く事がたまにあるんだぞ。 でも集団で動くのは仕方ないんだぞ。 人間は個では弱いからだぞ。」
ジョシュア:「うーん、なるほどなのだぞ。 でも、神はなんで人間という弱いものを作ったんだ?」
シリル:「それは、前に説明した創世記だ。」
ジョシュア:「あー、魔族はあとだからか」
シリル:「人間は自分の失敗をみとめず、表の歴史から魔族を消したんだぞ。 っていっても、魔族は魔界にいるけど、ほとんどの人間達はしらないんだぞ。」
ジョシュア:「混魔族が、魔王は魔界にいるっていってるけど」
シリル:「今ここで、制服着てる俺が魔王だぞ。っていっても誰もしんじないんだぞ」
ジョシュア:「そのペンダントとれば混魔族がひれふすんだ。 信じてもらえるんだ」
シリル:「いやいや面倒だぞ。 魔王貴様なにしにきたんだ。 とか正義感いっぱいの奴がきてだぞ、実はジョシュアと遊ぶためだっていったらみんな魔王がそんなわけないんだとかいうんだぞ。 イヤ、事実だ。 証明しろとか言われた日には、俺証明できないんだぞ。」
ジョシュア:「俺はうれしいんだ。 でも、確かに証明できないな。」
シリル:「そうそう、俺この話題になると壊れてくるんだぞ。 まず、魔王はただ単にに魔界で1番強い奴だぞ。 しかも魔族は略称で、魔力をもった人族だぞ。 戦闘狂は多いのは確かだけど、残忍ではないんだぞ。 でも俺、ただ単にに模擬戦好きで、殺しも好きだけど、魔物の間引きだぞ。 無闇矢鱈と殺してなんていないんだぞー。」
ジョシュア:「うん、確かにシリルはそうだ。 他の魔族達はどうなんだ?」
シリル:「魔族同士の繁殖力が少ないんだぞ。 無闇矢鱈殺しあったら数が減るんだぞ。 なんで、集落同士の紛争があった場合は、魔王の判断で双方の代表者での決闘だぞ。 っていっても、俺が魔王になった時も、先代の時もだけど、一度も紛争ないんだぞ。」
ジョシュア:「魔界は平和なんだな。 ここにいる奴は、信じないだ。」
シリル:「信じろとはいわないんだぞ、俺は事実をいっただけだ。 人間は悪、敵を作りたがるから仕方ないんだぞ。」
ジョシュア:「そうなのか。 でも、事実は、魔界の魔王城に現魔王は住んでないとか。 毎日ふらふらしてるが、政務はしているとかだな。」
シリル:「そうそう、魔界では無一文とかだぞ」
ジョシュア:「シリル、魔王なのにお金がないのか?」
シリル:「一応ある。 が、お金もらうのに、おれ魔王城に住んでないから四天王にお金もらわないといけないんだぞ。 となると、利用用途聞かれてだぞ、城下町でお菓子かいにっていったら最後だぞ、お供ついて手つながれるんだぞ。 変装すると見た目年齢6歳だからっていう理由だぞ」
すると、ジョシュアが大爆笑し始め、声を出して「シリル、それ本当か?」といいながら笑う。
歴史の先生が「そこのジョシュア君、何がそんなにおかしいのですか?」といわれ、ジョシュアが「シリルが、シリルが」といって俺を指す。
「グレイ君、またあなたが何か言って笑わせたんですか? 今度は何ですか?」といわれた。
「ジョシュアと、もしも話してたんだぞ。 もし、魔王が魔王城の部屋が堅苦しいと理由で、魔王城にすんでなく、日々ふらふらして適当な森に拠点を作っては、模擬戦して、魔物の間引きして、でも政務はしているんだぞ。 ただ、変装すると見た目年齢が6歳というだけで、城下町にジェラート買いにいくのに、部下がお供について、お手て繋いででしか買い物に行けない魔王が、残酷かどうか議論してたんだぞ」というと、先生に「そんな魔王がいるわけないでしょ。」と一喝された。
ジョシュアが「ここに、ここに」と笑う。黙れジョシュアよと思いつつも、俺は全て事実だぞと心で呟くのであった。
俺たちは、他の授業はいたって静かだ。 俺は読書してるだけだ。 ただ、歴史の真実を知ると、だいたいはばかげているのである。 それを知りたがるジョシュアに説明してしまう俺も馬鹿である。 というか、教えないと抱きつこうとするからだぞとまた心で叫び、俺とジョシュアは、また反省文を書くはめになった。
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