【白銀の黒帝:19】落下地点にいた少年

セロウノ大陸にある魔道国家。 私、魔道国家の一応王女のイレーナ。 今は、双子の兄と魔道国家の名門の学園に通っている。 同級生で幼馴染には、長きにわたり代々付き合いのあるフリースクの嫡男もいる。 といっても、フリークス家は、階級は平民なのに、代々中立組織のギルドのギルドマスターをしているもっとも古参の家系であるの。
そんな嫡男の彼と、双子の兄は、既に将来が決まっている。 だけど、私は今やりたい事がない。

そんな苛立つ日々をおくっていたら、空から突然なにかが落下してきた。
落下して出来たクレータには、少年がいる。 目覚めた彼は記憶喪失。 その時から私は彼が気になっている。 これは、そんな記憶喪失の彼のお話。 

主人公は、あくまで記憶喪失の彼のほうです。 途中から主人公も交代していきます。

一応、剣と魔法のファンタジーです。
【白銀の黒帝】シリーズ19作目です。

※R18は保険です
※誤字脱字が多いですがご了承ください
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