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9章:王都学園復学編

初めての学園長室へ

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俺、ルーシ、ヴォル、復学、転入って事で、初めてこの学園の学園長室にきた。

ソファーに案内されて座ってる。
「初めまして、当学園の学園長のハバートです。 モルスター大公様」って言われた。 大公の名前決めで、モルスターにした。 魔神サタンが俺に継承され、俺の神名はサタン・ノアール・モーニングスター。 神名は使えないから、ルシファーの文字とったりで気分で決めた名字。

「学園では、今まで通りでギブソンで。」
「そうでした。 では、ギブソン君、バハムート君は本日から復学となり、ガーネット嬢については転入となります。 既に前期が始まって2ヶ月経過してますが、皆様は最終学年のクラスは、Sクラスになります。 クラスメイトは、ギブソン君とバハムート君にとってはみな1歳年下となります。 同じクラスには、イースト国の第二王子のエリオット殿下、セオドリック王太子殿下の婚約者のリラ王女、エリオット殿下の婚約者 サイナス侯爵令嬢、あと騎士団長の嫡男と宰相の次男がおります。 ほとんどが王族、貴族ですので、何かトラブル等ありましたらお知らせください。 というより、骨折まででお願いします。」って言われてしまった。

俺ってどう思われてんだ? まぁ、どうでもいいが。

学園長室のドアがノックされて、見た目好青年だが、まぁ普通の長身痩躯の男性がはいってきた。
「ギブソン君、バハムート君、ガーネット嬢、こちらが3年S組の担任のエリック・トレイバー氏です。」って言われた。
あーあのオッサンの息子か?
「ギブソン君、バハムート君、ガーネット嬢、はじめまして。 父からギブソン君の事は聞いているよ。 伯父が迷惑かけたね。」
なんかすげぇー昔のことのようだ。
「別にもう終わったことだ。」って言っておく。

「朝礼の時間ですよ。」って学園長に言われて退室した。
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