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8章:インズ国編
???VSノアール
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『サタンだったのか。 あの日邪魔したの奴は! もうその者は瀕死だ。 いくらサタンでももう邪魔はできん』
最終ボス登場だよ。 やっぱまだ九重翔剣に身体がおいついてない。
≪ノアール、あやつはアークデーモン、俺の完全な力に対して、第二位の力をもつ序列2位の大悪魔だ。 まさかやつがここにいたとはな。 今のお前では無理だ≫
(サタン、こいつ倒さないと、俺のスローライフ人生ないだろ)
≪ああ、その通りだ≫
(じゃなきゃ、やるしかねぇーよ)
って言って、俺は最終奥義 九重翔剣を浴びせた。
『かかか、その技あまりきかんぞ』ってやつも同じ技で攻撃してきた。 血反吐はきつつもかわし連続で最終奥義を切り込む。 俺にできることってそのぐらいだ。
1時間以上続けてる。 もう俺の身体が動いているのが不思議だ。
『はぁはぁ、人間のくせに大悪魔の王に対してここまでもつとはな。 サタンが邪魔するわけだ。 しかしここまでだ。』
ああ、そうだな、もう限界だ。 もうなりふり構わないな。 愛刀二本を両手にもった。
「はぁはぁ、ここまで追い詰められたのは久しぶりだ。 糞悪魔め」
ってほぼ捨て身で、全魔力を俺の愛刀二本に注ぎ魔神の炎を纏わせた。
「くらえ、二刀流 九重翔剣」って叫びながら初めて二刀流で繰り出した。
ただでさえ身体の負担が大きい技だ。 二刀流の場合どうしても一箇所スキができる。
悪魔の爪が俺の腹を貫いた。 そこがスキだ。
でも、いくら悪魔でもただじゃすまないはずだ。
『お、おれが人間如きに破れるとは』って崩れていくのがわかる。
『お前も道連れだ』って朦朧とした意識の中、≪自爆か!≫ってサタンの声だ。
ドーンってあの時魔王が死んだ時とおんなじ爆心音が聞こえた。
最終ボス登場だよ。 やっぱまだ九重翔剣に身体がおいついてない。
≪ノアール、あやつはアークデーモン、俺の完全な力に対して、第二位の力をもつ序列2位の大悪魔だ。 まさかやつがここにいたとはな。 今のお前では無理だ≫
(サタン、こいつ倒さないと、俺のスローライフ人生ないだろ)
≪ああ、その通りだ≫
(じゃなきゃ、やるしかねぇーよ)
って言って、俺は最終奥義 九重翔剣を浴びせた。
『かかか、その技あまりきかんぞ』ってやつも同じ技で攻撃してきた。 血反吐はきつつもかわし連続で最終奥義を切り込む。 俺にできることってそのぐらいだ。
1時間以上続けてる。 もう俺の身体が動いているのが不思議だ。
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