146 / 185
7章:新大陸探し
トリスタン王国へ
しおりを挟む
リステ小国で数日滞在して、客船にのって俺達はトリスタン王国の王都に約1ヶ月かけてきた。冒険者のランクは、オゾネスでDになりそのまんま。
客船にもカジノあって、魔物討伐しなくても資金は増えていく。
客船狙いの海賊は、事前に察知してグリにのって何隻か沈めておいた。 積んであった荷物や財宝もいただいておく。
船着場から、四駆魔導車走らせて遭遇する魔物の群れは狩りつつ、途中で盗賊に襲われている貴族の馬車は、盗賊だけ殺してお礼と聞かずさっさと車で爆走。
ってことで、王都手前で車を降りてやってきましたトリスタン王国の王都。
ちょっと高級な宿をグリが選んだら、シニアスイートしか空いてないらしい。 3部屋別でバスタブ風呂付き朝食込みで1泊金貨10枚だと。 資産的に問題ないし、3泊分現金で支払った。
早速目的の店。
「ノアールの兄貴、ここで?」
「らあめんって書いてあるっす。」
「そうそれだ。 スープにメンがはいってるか?」
「入ってるぜ」って言われて、心の中でガッツポーズだ。
って事でさっそく店に入った。 他にもいるけど、テーブル席だ。 外はサングラスかけてるけど、中では外す。
「兄貴、メニューはらあめん、ギョウザ、瓶ビールがあるっす。」
「それ3人分だな。 瓶ビールは、とりあえず3本か?」
グリが注文。 まずギョウザと瓶ビールきたよ。 ギョウザは水餃子だけど、全然いい。 そういや、よく考えたら作れたな。 なんて食べながらビールおかわりしてます。
「ノアールの兄貴、美味いっすね」っていうグリに、ヴォルも「美味いっす」っていう。
「リステ小国で聞いて、そっこう船のった理由の一つだよ。」
「お客様、らあめん 3人前です」って女の声。
配膳してくれた。 箸とフォークが置かれた。 レンゲはなく、スプーンだ。
箸でズルズル食べた。 やや魚介スープベースか? なんて考えながら黙々と食べる。 グリもヴォルもズルズル食べてる。
人間って美味いもの食べてると静かになるよね。
「お客様、箸を使うの上手ですね」っておかわりのビールもってきた女の店員だ。
「地元のほうで、箸使って食べる文化があってな、それでだ」ってグリがいう。
「それで。 でもお客様がたトリスタン王国の方では?」
うん? 肌の色が西洋人系になったってこと?
「違うよ、俺たち一応冒険者で、自由きままな旅してるだけだ。」
「あ、そうなんですね。 失礼しました」って去っていった。
俺らは、追加でギョウザを注文して、また食べてビール飲んでる。
まさか、こんな所でラーメン食べれるとは思ってなかった。。 急いで、この国に来た理由の1つがここの店にくることだ。 この大陸にも迷い人とかいたのかもな、なんて考えていた。
客船にもカジノあって、魔物討伐しなくても資金は増えていく。
客船狙いの海賊は、事前に察知してグリにのって何隻か沈めておいた。 積んであった荷物や財宝もいただいておく。
船着場から、四駆魔導車走らせて遭遇する魔物の群れは狩りつつ、途中で盗賊に襲われている貴族の馬車は、盗賊だけ殺してお礼と聞かずさっさと車で爆走。
ってことで、王都手前で車を降りてやってきましたトリスタン王国の王都。
ちょっと高級な宿をグリが選んだら、シニアスイートしか空いてないらしい。 3部屋別でバスタブ風呂付き朝食込みで1泊金貨10枚だと。 資産的に問題ないし、3泊分現金で支払った。
早速目的の店。
「ノアールの兄貴、ここで?」
「らあめんって書いてあるっす。」
「そうそれだ。 スープにメンがはいってるか?」
「入ってるぜ」って言われて、心の中でガッツポーズだ。
って事でさっそく店に入った。 他にもいるけど、テーブル席だ。 外はサングラスかけてるけど、中では外す。
「兄貴、メニューはらあめん、ギョウザ、瓶ビールがあるっす。」
「それ3人分だな。 瓶ビールは、とりあえず3本か?」
グリが注文。 まずギョウザと瓶ビールきたよ。 ギョウザは水餃子だけど、全然いい。 そういや、よく考えたら作れたな。 なんて食べながらビールおかわりしてます。
「ノアールの兄貴、美味いっすね」っていうグリに、ヴォルも「美味いっす」っていう。
「リステ小国で聞いて、そっこう船のった理由の一つだよ。」
「お客様、らあめん 3人前です」って女の声。
配膳してくれた。 箸とフォークが置かれた。 レンゲはなく、スプーンだ。
箸でズルズル食べた。 やや魚介スープベースか? なんて考えながら黙々と食べる。 グリもヴォルもズルズル食べてる。
人間って美味いもの食べてると静かになるよね。
「お客様、箸を使うの上手ですね」っておかわりのビールもってきた女の店員だ。
「地元のほうで、箸使って食べる文化があってな、それでだ」ってグリがいう。
「それで。 でもお客様がたトリスタン王国の方では?」
うん? 肌の色が西洋人系になったってこと?
「違うよ、俺たち一応冒険者で、自由きままな旅してるだけだ。」
「あ、そうなんですね。 失礼しました」って去っていった。
俺らは、追加でギョウザを注文して、また食べてビール飲んでる。
まさか、こんな所でラーメン食べれるとは思ってなかった。。 急いで、この国に来た理由の1つがここの店にくることだ。 この大陸にも迷い人とかいたのかもな、なんて考えていた。
9
お気に入りに追加
286
あなたにおすすめの小説

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

記憶喪失の異世界転生者を拾いました
町島航太
ファンタジー
深淵から漏れる生物にとって猛毒である瘴気によって草木は枯れ果て、生物は病に侵され、魔物が這い出る災厄の時代。
浄化の神の神殿に仕える瘴気の影響を受けない浄化の騎士のガルは女神に誘われて瘴気を止める旅へと出る。
近くにあるエルフの里を目指して森を歩いていると、土に埋もれた記憶喪失の転生者トキと出会う。
彼女は瘴気を吸収する特異体質の持ち主だった。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる