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7章:新大陸探し
オゾネスで冒険者登録 後編
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冒険者組合で、パーティ登録申請をした俺たち男3人。
「よし、これで登録完了だ。 冒険者の説明するな。 ランクはFからで最高ランクがSSだ。 ランクA以上から指名依頼が来る。 これは断ることができない。 ランクB以上は、緊急招集時に参加しなきゃいけない。 ランク上げは、ひたすら依頼任務をこなす事だな。 常時依頼とかあって、ここだと討伐なら大ネズミとかリザードマンが該当する。
ランクによって受けられる討伐任務がかわる。 期限付きの討伐や採取系もある。期限付きの討伐依頼に失敗すると、罰金が発生して払えなきゃ戦闘奴隷になっちまうからきをつけな。」
「依頼を受けてないで討伐したら、ランクアップ対象外ってことでいいのか?」って俺が聞いた。
「ああ、基本はそうなる。 だが、この辺でいうとモームとか大サソリなんかの魔石だと、ランクBパーティ以上が受ける討伐だから、低ランクがだすと目立つし、マスターに報告が言ってランクアップ試験に強制参加で、かつ貴族にも報告がいく。」
「おいおい、おっさん、そんな事俺たちに言っていいのかよ。」ってグリだ。
「俺だってこれでも元冒険者で長く受付してる。 成り上がって名声がほしいやつ、貴族に媚を売りたいやつ、何にも縛られたくないやつの見分けぐらいできるよ。 お前ら後者だろ。 冒険者組合で魔石や素材売るときには気を付けろ。 んで、ここには闇取引場がある。 これ地図だ。 闇でもまともだ。 このカード見せればいいようにしてくれる。 俺の名はダガーだ。」っていってグリに地図とカードを渡した。
「ありがとうな、ダガー」
「かまわねぇーよ。 混雑時以外で俺の所にくる奴いないしな。 ちなみに魔石や素材買い取りは裏になる。 ここは、砂漠の地、地下が掘れないからな。」
「確かにな。 おすすめの宿とか、ギャンブルとか酒場とか地図あるか?」って聞くグリ。
「ああ、いくつかあるよ。」って言って地図に印を付けてくれているらしい。
「助かったよ。 またくるかもな。 ダガー」って言って俺たちは冒険者組合をでた。
買い取りで、大ネズミの魔石10個とリザードマンの魔石10個と素材を売った。
大ネズミが1個50G、リザードマンが1個70G 素材の状態がいいってことで3,000Gで銀貨でいうと3枚だ。
と言っても、盗賊から回収した金は何気に金貨20枚ある。
貧乏ではない。
「さすがノアールの兄貴の人間を見る色っての便利だぜ」
「ああ、でもよ便利なんだが、人多いとこれがグチャグチャして意味がねぇーんだ」
「兄貴、グリさん、ここじゃないすか宿」ってヴォルがいう。
「中級程度の宿らしいっすわ。 まぁ見た目ふつうだな。」
俺たちは冒険者組合のダガーが紹介してくれた宿に来た。
「よし、これで登録完了だ。 冒険者の説明するな。 ランクはFからで最高ランクがSSだ。 ランクA以上から指名依頼が来る。 これは断ることができない。 ランクB以上は、緊急招集時に参加しなきゃいけない。 ランク上げは、ひたすら依頼任務をこなす事だな。 常時依頼とかあって、ここだと討伐なら大ネズミとかリザードマンが該当する。
ランクによって受けられる討伐任務がかわる。 期限付きの討伐や採取系もある。期限付きの討伐依頼に失敗すると、罰金が発生して払えなきゃ戦闘奴隷になっちまうからきをつけな。」
「依頼を受けてないで討伐したら、ランクアップ対象外ってことでいいのか?」って俺が聞いた。
「ああ、基本はそうなる。 だが、この辺でいうとモームとか大サソリなんかの魔石だと、ランクBパーティ以上が受ける討伐だから、低ランクがだすと目立つし、マスターに報告が言ってランクアップ試験に強制参加で、かつ貴族にも報告がいく。」
「おいおい、おっさん、そんな事俺たちに言っていいのかよ。」ってグリだ。
「俺だってこれでも元冒険者で長く受付してる。 成り上がって名声がほしいやつ、貴族に媚を売りたいやつ、何にも縛られたくないやつの見分けぐらいできるよ。 お前ら後者だろ。 冒険者組合で魔石や素材売るときには気を付けろ。 んで、ここには闇取引場がある。 これ地図だ。 闇でもまともだ。 このカード見せればいいようにしてくれる。 俺の名はダガーだ。」っていってグリに地図とカードを渡した。
「ありがとうな、ダガー」
「かまわねぇーよ。 混雑時以外で俺の所にくる奴いないしな。 ちなみに魔石や素材買い取りは裏になる。 ここは、砂漠の地、地下が掘れないからな。」
「確かにな。 おすすめの宿とか、ギャンブルとか酒場とか地図あるか?」って聞くグリ。
「ああ、いくつかあるよ。」って言って地図に印を付けてくれているらしい。
「助かったよ。 またくるかもな。 ダガー」って言って俺たちは冒険者組合をでた。
買い取りで、大ネズミの魔石10個とリザードマンの魔石10個と素材を売った。
大ネズミが1個50G、リザードマンが1個70G 素材の状態がいいってことで3,000Gで銀貨でいうと3枚だ。
と言っても、盗賊から回収した金は何気に金貨20枚ある。
貧乏ではない。
「さすがノアールの兄貴の人間を見る色っての便利だぜ」
「ああ、でもよ便利なんだが、人多いとこれがグチャグチャして意味がねぇーんだ」
「兄貴、グリさん、ここじゃないすか宿」ってヴォルがいう。
「中級程度の宿らしいっすわ。 まぁ見た目ふつうだな。」
俺たちは冒険者組合のダガーが紹介してくれた宿に来た。
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