138 / 185
7章:新大陸探し
奴隷商の護衛 前編
しおりを挟む
盗賊に襲われた奴隷商の護衛を引き受けた俺たち。
グリはジュシュから情報を得るため別の馬車で、俺とヴォルが乗った馬車は、負傷した冒険者とちょっとした夜営用のテントが積まれていた。 御者は、見習いで10代前半の少年だ。
その少年の話しによると、この大陸には様々な人種がいるみたいだ。 人族、獣人族、ドワーフ族、海人族、魔族で、魔族の中にエルフ、吸血鬼族、鬼族そして竜人族らしい。 この大陸、ど真ん中に雲を突き抜けるほど山脈が連なっていて、ほぼ分断されていて反対側が魔族領で、俺たちがいる側が人間領らしい。 獣人は、種族ごとに森で生活していて、ドワーフは、どっかの山の鉱山地域か各国の鍛治屋で暮らしてるらしい。
人間領の国は、俺たちがいる内陸部のサバーク国、海岸沿いにあるリステ小国、魔族領と接しているトリスタン王国とガルーダ帝国がある。 島々があってそこには海人族、海賊とかがいるらしい。 砂漠越えはできなく、リステ小国とトリスタン王国間は船で荷物を行き来してるらしい。 貴族・王族以外は、名字がないらしい。
この行商人は、リステ小国から来たらしい。 ざっくり考えると、ヴォルは砂漠を越えて、谷底にはいり、ぐるぐると砂漠を回ってきたということである意味一度空でここを通り抜けたということっぽいが、よくわからん。
「にいちゃん達、色付きのメガネして珍しいね。」って少年がいう。
グリにはきっとグラサンが似合うだろうってことで、昆虫の島の素材からサングラスを作った。 そしたらヴォルも欲しいってことで作り、グリとヴォルに、盲目で目線が合わない俺もしたほうがいいってことで3人ともしてる。
「太陽がまぶしいから、兄貴が作ったっす。」って答えるヴォル。 基本、俺は、面倒なのでタバコふかして話しを聞いてるだけだ。 前世からそうである。
コミュ症ではないが、ある意味ちかいかも。
「なんだ、どっかで買ったら商品として扱えたのにな。」っていう少年。 商売根性はあるようだ。
道中で、遭遇した魔物は、リザードマンっていう二足歩行のトカゲに、大きいネズミの魔物の団体さんぐらいだ。 他冒険者は、弓矢、演唱魔法やら剣とか武器についてもあまりイースト王国と変わらない。 武器は、ドワーフが作るらしい。 魔鉱石はここにはないようだ。 といっても、俺たちのいた大陸より広そうである。
地球でいうと、俺たちがいた大陸はオーストラリアぐらいの大きさ。
かたやこっちは、アメリカ大陸ぐらいありそうだ。
魔族領が北米大陸で、人間領が南米大陸といった感じみたいだ。
あくまでおれの予想である。
グリはジュシュから情報を得るため別の馬車で、俺とヴォルが乗った馬車は、負傷した冒険者とちょっとした夜営用のテントが積まれていた。 御者は、見習いで10代前半の少年だ。
その少年の話しによると、この大陸には様々な人種がいるみたいだ。 人族、獣人族、ドワーフ族、海人族、魔族で、魔族の中にエルフ、吸血鬼族、鬼族そして竜人族らしい。 この大陸、ど真ん中に雲を突き抜けるほど山脈が連なっていて、ほぼ分断されていて反対側が魔族領で、俺たちがいる側が人間領らしい。 獣人は、種族ごとに森で生活していて、ドワーフは、どっかの山の鉱山地域か各国の鍛治屋で暮らしてるらしい。
人間領の国は、俺たちがいる内陸部のサバーク国、海岸沿いにあるリステ小国、魔族領と接しているトリスタン王国とガルーダ帝国がある。 島々があってそこには海人族、海賊とかがいるらしい。 砂漠越えはできなく、リステ小国とトリスタン王国間は船で荷物を行き来してるらしい。 貴族・王族以外は、名字がないらしい。
この行商人は、リステ小国から来たらしい。 ざっくり考えると、ヴォルは砂漠を越えて、谷底にはいり、ぐるぐると砂漠を回ってきたということである意味一度空でここを通り抜けたということっぽいが、よくわからん。
「にいちゃん達、色付きのメガネして珍しいね。」って少年がいう。
グリにはきっとグラサンが似合うだろうってことで、昆虫の島の素材からサングラスを作った。 そしたらヴォルも欲しいってことで作り、グリとヴォルに、盲目で目線が合わない俺もしたほうがいいってことで3人ともしてる。
「太陽がまぶしいから、兄貴が作ったっす。」って答えるヴォル。 基本、俺は、面倒なのでタバコふかして話しを聞いてるだけだ。 前世からそうである。
コミュ症ではないが、ある意味ちかいかも。
「なんだ、どっかで買ったら商品として扱えたのにな。」っていう少年。 商売根性はあるようだ。
道中で、遭遇した魔物は、リザードマンっていう二足歩行のトカゲに、大きいネズミの魔物の団体さんぐらいだ。 他冒険者は、弓矢、演唱魔法やら剣とか武器についてもあまりイースト王国と変わらない。 武器は、ドワーフが作るらしい。 魔鉱石はここにはないようだ。 といっても、俺たちのいた大陸より広そうである。
地球でいうと、俺たちがいた大陸はオーストラリアぐらいの大きさ。
かたやこっちは、アメリカ大陸ぐらいありそうだ。
魔族領が北米大陸で、人間領が南米大陸といった感じみたいだ。
あくまでおれの予想である。
0
お気に入りに追加
285
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
ファンタジー
【弱体術師】に選ばれし者、それは最弱の勇者。
それに選ばれてしまった高坂和希は王国から迫害を受けてしまう。
唯一彼の事を心配してくれた小鳥遊優樹も【回復術師】という微妙な勇者となってしまった。
なのに昔和希を虐めていた者達は【勇者】と【賢者】と言う職業につき最高の生活を送っている。
理不尽極まりないこの世界で俺は生き残る事を決める!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる