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7章:新大陸探し

そうだ、旅に出よう

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俺 ノアールです。 2年の後期に入ってから数ヶ月経ったぐらいに、なんか監視されてるわ、暗殺くるわで俺目立つことしてないのにな。 大概の監視してる奴とか向かってくる奴は殺しておいた。
1人だけ片腕切り落とした。 サタンに待ったかけられた。
悪魔とは取り引きしてないが通じてるって事で、サタンが泳がすというよりもここで殺すと俺の中にサタンがいる事がその悪魔にバレて、更に面倒ってことでやめた。 そしたら速攻、転移で逃げられた。

「兄貴、あれインズの王子の側近っすよ。」ってヴェル。
うーん、とうとうバレたのか。
≪きっと例の悪魔がノアールが生きていることを言ったんだろ。 あっちも切羽詰まってるからな≫
「ノアールの兄貴、なんでインズに狙われるんだ?」ってグリ。
「俺が転生した時に、悪魔と取引した人間ってのがインズの国王だ。 んで、俺が悪霊たおしていったもんで、インズの国は衰退してるんだろうな。 それで、サウス帝国で俺のことは知ったが、王妃も王子もその事は知らなかったんだろ。 んで、きっとなんかあって王子は事実を知り、俺を殺すために刺客を送った、もしくは情報収集だな。」
「兄貴、似合わないけど王子だったんすね。」ってそこ突っ込むの。
「俺もノアールの兄貴が王子って。。 あははは」って笑ってるよグリ。
「それだから、言いたくなかったんだよ。」

「でも兄貴、側近逃しちゃって良かったんすか?」
「それは、サタン絡みでストップはいちまったし、あいつ速攻で転移で逃げたからよ、ヴォルにも追えなかっただろ」
「ってことは、ノアールの兄貴、悪霊以外にもインズに狙われ続けるってことか?」
「そうなるんだよ。 で、勝手に衰退してくのにわざわざ相手にするのも面倒な訳だ。 という事で、今世、俺の目標、勝手きままなスローライフ、目指せ寿命って事で旅にでよう」

「ノアールの兄貴、その目指せ寿命ってのはなんだ? 前世は25歳で処刑だったからか?」って聞くグリ。
「よくぞ聞いてくれた。 今世になってだ、俺は最低でこれで4回目の転生した事を思い出した。 1回目と2回目はこことは違う世界で、1回目は17歳で死んで、2回目は病弱すぎて12歳なんだよ。 4回転生してようやく合計70超えだぞ。」ってタバコふかしつつ、酒のんでいる。
「それで、兄貴、自由気ままに生きるっていってるんすね。」
「そう、という事で、学園なぞ休学してだな、旅にでると決めた。」
「ノアールの兄貴、行き先は?」
「決めてない。 だがヴォルに乗って新大陸または無人島探しだ。」
「ノアールの兄貴、それただヴォルに乗りたいからじゃないのか?」
「それもあるが、この世界に大陸がここだけっておかしいだろ。 海あるし。」
「兄貴が言い出したら決まりっすし、楽しそうなんでいいんじゃないっすか。」
「ヴォル坊、そうだな。」

ってことで、1ヶ月ほど旅の準備、というか、船つくったり、簡易ハウス作ったり、食料や調味料、酒類、タバコを爆買いした。
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