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6章:王都学園編 第2章

合同訓練後の俺

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合同訓練も出なくてよくなった俺とヴォル。
平屋にもどって酒と摘みにタバコふかしてる。 グリも鷲のまま酒飲んで、タバコ吸っている。

「今日は夜通し酒のむぞ」ってまじ俺苛立っている。
「ヴォル坊、ノアールの兄貴どうしたっんだ」って聞くグリ。
簡単にヴォルが合同訓練の顛末をはなす。
「ウルハ流も笑えるが、なんでそんな魔法契約にしたんだ?」
「ウルカのした行動を思い出してな、あんな足手まといの面倒なんてみたくないだろ。 俺も学んで、わけわからねぇー流派に使われたくないだけだ。 今回、利益はあったしな。」
「それっすか。 でもノアールの兄貴なら、その流派を潰せるだろ」
「グリ、潰すのは簡単だが、ウルカみたいなのが出て来たら最悪だろ。 それに、昔ザックに俺の剣技がウルハ流なのかってきかれたしな。」
「元祖の元祖だしなノアールの兄貴は。 俺もウルカは嫌いだったけどよ、死んだあともノアールの兄貴に面倒かけるなんてまじ最低女だぜ。」
「俺もっす。 いて足手まといで邪魔な女が、死んでも迷惑っす」
「だろ? 前世の名字使われててもよ、俺は、どうでもいいが、ただ巻き込まれれたくないだろ。」
というと頷く2人。

ウルハじゃなくてウルカ流派のほうがよくねぇー。
再興とかすんじゃねぇーよ。まじその日は馬鹿みたいに飲んだ。

こうして午後全ての授業は免除だ。
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