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6章:王都学園編 第2章

エイダの街へ 後編

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カジノで少し稼いで、カジノを出た俺たち。

「稼ぎすぎたか? あとつけられてるな。」
「ノアールの兄貴、俺時間切れだぜ。」
「しかたない、裏路地にさそうか」っていって裏路地にはいってすぐにグリは鷲になった。

「にいちゃん達って、1人いねぇーが、稼いだ金、全額よこしな。 そうすりゃあ痛い目見ずにすむぜ」
「お前らは、あのカジノからの刺客か?」
「いや、客できてたが大損しちまってな。 そこにガキ2人とオッサンが稼いでるのみて俺達5人がつけてきたんだ。 これでも、俺たちランクBの冒険者なんだぜ。 びびったか?」
「そうか、まとも経営のカジノだから気になっただけだ。 とりあえず、お前らに金はやらないし、襲ってくるなら命もらうぞ」
「ガキが抜かしやがって、おいお前らいくぞ」ってみなさん武器とったね。
「ヴォル、お前傍観な」っていって、刀一本だけで、5人とも切り殺しておいた。

思わぬ所でサタンの食事だな。 証拠隠滅で魔神の炎で灰にした。

「兄貴、やっぱ、あっという間っすね。」
「ヴォル坊、あの速さで斬るからよ相手は死んだのもきづかねぇーんじゃないか。 にしても、ノアールの兄貴、さらに容赦ないぜ」
「ぎゃーぎゃー喚かれてもうざいだろ。 って、返り血つかないようにしたがどうだ?」
「兄貴、大丈夫っす」
「それじゃ、適当に飯ってグリが鷲だな。 寮で食うか。 王都でタバコと酒かってくか」って言って、王都でタバコと酒を爆買いして、食料も買って寮に戻った。

「ノアールの兄貴、賭博で稼ぐといつも買い物したり、食事奢ってくれたりするのってなぜだ?」
「泡銭は、使うから意味あんだ。 金つかわないと経済まわんねぇーからな。」
「それでか。 俺もつかったほうがいいのか」
「グリの場合、なんだかんだでいつも金欠だろ。 お前はあるだけ使うからな。 ヴォル、グリに金はかすなよ。 もう最低限の金はあるんだからな」
「兄貴、了解っす。」
「ノアールの兄貴、そりゃないぜ。 娼婦の金どうするんだよ」
「地道に冒険者で稼げ! 食費、タバコに酒はタダなんだしな」
「うぃーっす」って酒飲んでタバコすってるよ。

学生らしからぬ行動とは誰も言わないので、知らないノアール達である。
暇な午後、そして週末の過ごし方の中に、カジノ行きも含まれるのであった。
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