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4章:王都学園編

ノースウェストの砦の戦い 前編

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何だかんだで、ノースウェストの砦に到着。 
俺とヴォル、フィル、ザック、そして王子の近衛騎手の女は裏門にいる。 女、うざったい。

砦は東西南北に扉があって、ノースとイースト連合軍が包囲している。
「敵さん、降参するかねぇー。」ってタバコ一服中
≪進入禁止でなく出入禁止の結界だ。 したくてもできない。≫
(当たり前だろ、逃してどうすんだ。)

「殿下は、無血開城を望んでいる。 すぐにインズ国のオズベルト軍総指揮長が降参する。」っていう女。
「雲行き怪しいですね。 砦の上で、敵陣がスナイパーやら弓、ボーガンもってますね。」
「こりゃ、開戦だな。 ノアール、味方にはまた50M以内に近づくなと言ってある。 気をつけろよ。 ヴォル、ノアールをなるべく見失うな。」

「俺、頑張るっす」

「おい、何をいっている。 私も殿下に言われてお前らについていかねばならん。」って女。 
「一応、ついて行けたらって話しですよね。」っていうフィル。
「ああ、そうだが私はノース国でも上位騎士だ。 たかが冒険者に遅れはとらん。」っていう女。
「そうですか。では、ご勝手に。 ノアール、ヴォル、俺とザックはここで待ってるんで」っていうフィル。
「ああ、ってもう開戦か? 矢とか魔弾が降ってるみたいだけど」
「兄貴、始まってるって」って突っ込まれた。

タバコに火をつけて一服しながら、「んじゃぁ、ヴォル、頑張ってついてこい」っていいながら走りだした。
「兄貴、了解っす」

後ろで女が騒いでるが無視、30Mの砦の上にジャンプしつつ、矢や魔弾は刀でいなしたり叩き落としておいた。 砦の上は、2~3人が行ききできるくらいか。 まぁいいかっておもいつつ、殺していく。 ヴォルは反対側についたか。 
砦を囲む塀の通路にいる奴ら、みなごろしして、砦内部に着地。

ぞろぞろいる、ってまぁ向かってくる奴は殺していくけどな。
半分以上殺したか? って考えつつ、来るやつは殺しながら、「兄貴、門」ってヴォルの声。

あーそういや、内部進入したら、門開けろって言われたな。
とりあえず、来るやつ惨殺しつつ、表の門を切っておいた。

味方軍が流れこんできたから、俺は裏門に向けて襲いかかるやつは切っていく。
「兄貴、任務完了みたいっす。」っていうヴォルの声で、俺とヴォルはザックとフィルのいるほうへ戻った。 2時間か3時間ぐらいか?
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