君を想う

少女――木本和葉は父親――木本昴に、連れられてきた幼馴染の少年――桜井夏樹と再会をする。だが、夏樹は闇組織に所属をする暗殺者となっていた。そのことを、聞いた和葉は思わず反発をしてしまう。
学校帰りに闇組織の男たちに拉致された和葉は、夏樹の従兄弟で潜入捜査官として、警察で働いている夏樹の従兄弟――矢野秋に助けられる。秋が闇組織のトップのボスと対峙している時に、夏樹は姿を消してしまう。
自分の気持ちを綴った手紙だけを残して――。秋、和葉、昴はそれに応えようと返事を書くのだった。
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