失われた両足

sara

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骨折

最悪な結末

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そして再び入院生活を余儀なくされたヒサメであった。
明け方、ひさめは激しい足の痛みで目を覚ました
骨折の痛みがぶり返したのであろう
ヒサメはナースコールを押すと、眼帯を付けたツインテールのナースがやってきた
ナース「どうしたの?」
ヒサメ「骨折したところが痛いから痛み止めおなしゃす」
ナース「電気つけるわね」
ナース「こ、これは・・・すぐバイタル測定するわね」
ナース「血圧280/213脈140体温36.7」
ナース「1278号室、ヒサメさんの脚が壊死しています。バイタルは208/213脈140体温36.7。一刻の猶予も許されない状態です」
すると、医者がやってきた、
医者「足の甲から先が全部黒く変色しています。いわゆる壊死という状態です。残念ながら両足の切断が必要です。」
医者「ヒサメさんは、血糖値のコントロールが上手くいかず、足の壊死、それから腎不全まで引き起こしてしまいました。呼吸困難と手足の痺れ、あれは足が完全に腐敗する予兆だったんでしょう」

糖尿病は怖い病気です
治療には真面目に取り組みましょう
~完~
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