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第27章~新たな課題~
第42話
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「って、何でこんなに冷えてるの? これじゃ風邪ひいちゃうじゃないか」
「あ、あの……」
「はい、お湯出して。まずは身体を温めよう」
そう言って、兄が全身にお湯を浴びせてくれる。
こちらを労わるように、丁寧に肩から温めてくれて、その気持ちよさに「ほう……」と甘い息を吐いた。
冷えていた身体が再び温まり、次第に震えもなくなってくる。
「まったくもう、溜まってたなら溜まってますって言いなさい。こんなやり方で身体を壊されたら、お兄ちゃんも困っちゃうよ」
「……すみません……」
「二日前にやったばかりなのに、もう溜まっちゃって恥ずかしかったの? でもこんなの生理現象なんだから、日にちに関係なくふとした拍子に溜まることもあるでしょ。別に恥ずかしいことじゃない。そういう時はちゃんと付き合ってあげるし、明日に響くのが嫌なら手加減もしてあげるよ。だから遠慮せずに言いなさい。下手に溜めたままにして、外に出た時に誰かに手を出された方が余程大変なことになっちゃう」
「…………」
「わかった? お返事は?」
「……はい……」
兄のお説教を受けながら、アクセルは顔を俯けた。
兄に見つかって気が抜けたせいか、先程よりも身体が火照ってきている。
「俺にもよくわからない……何で急に溜まっちゃったのか……」
「……わからないの? 私がいない間に、何かいやらしい妄想しちゃったとか、そういうんじゃなくて?」
「あ、あの……」
「はい、お湯出して。まずは身体を温めよう」
そう言って、兄が全身にお湯を浴びせてくれる。
こちらを労わるように、丁寧に肩から温めてくれて、その気持ちよさに「ほう……」と甘い息を吐いた。
冷えていた身体が再び温まり、次第に震えもなくなってくる。
「まったくもう、溜まってたなら溜まってますって言いなさい。こんなやり方で身体を壊されたら、お兄ちゃんも困っちゃうよ」
「……すみません……」
「二日前にやったばかりなのに、もう溜まっちゃって恥ずかしかったの? でもこんなの生理現象なんだから、日にちに関係なくふとした拍子に溜まることもあるでしょ。別に恥ずかしいことじゃない。そういう時はちゃんと付き合ってあげるし、明日に響くのが嫌なら手加減もしてあげるよ。だから遠慮せずに言いなさい。下手に溜めたままにして、外に出た時に誰かに手を出された方が余程大変なことになっちゃう」
「…………」
「わかった? お返事は?」
「……はい……」
兄のお説教を受けながら、アクセルは顔を俯けた。
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「俺にもよくわからない……何で急に溜まっちゃったのか……」
「……わからないの? 私がいない間に、何かいやらしい妄想しちゃったとか、そういうんじゃなくて?」
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