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第25章~魂との戦い~
第41話*
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「だから私も、つい何度も可愛がっちゃうんだよね」
「あ……うっ!」
中に食い込んでいる兄がぐうっと膨張し、肉襞を圧迫してきた。凄まじい圧迫感に息が詰まり、全身の肌がビリビリ痺れる。
それでも何とか呼吸を整えようとしていたのだが、兄にゆるゆると腰を回され、敏感な襞をゆっくり擦られてしまった。
「はぅッ! あっ、あっ、や……兄上、待ってぇ……!」
「え、これくらいなら大丈夫でしょ? 敏感になってても、十分ついてこられる強さだよ」
「だ、だめ……そ、な……ムリ、感じすぎちゃ……あああっ!」
普段なら耐えられたであろう快感も、今のアクセルには過度な刺激で、一気に頭が吹っ飛びかける。
背骨からぞくぞくしたものが全身に広がり、鳥肌が立って震えが止まらなくなってきた。
少しの刺激でもびくんと腰が大きく跳ね、頭が後ろに反り返って背中が綺麗な弓を描く。
感じすぎて両腕や股間を縛られていることも忘れてしまい、本能のまま兄をきゅうきゅう締めつけて後ろだけで絶頂しまくった。
「ああ、う……ふぅ……っ! だめ、もうだめ……くるしぃ……っ!」
「ありゃ……まだ一回しか出してないけど、もうお腹苦しくなっちゃった? それとも、感じすぎて苦しいの?」
「ど、っちも……んんッ!」
「ふふ、そっか。ホントにお前は敏感だなぁ。敏感すぎて時々心配になっちゃうよ」
「……んっ」
何を思ったのか、唐突に兄が己を引き抜いてすぐ隣に寝そべってきた。
兄の意図はわからなかったが、失神寸前まで追い詰められていたこちらとしては助かった。両腕の拘束も解いてくれて、股間の紐も外してくれる。
「あ……うっ!」
中に食い込んでいる兄がぐうっと膨張し、肉襞を圧迫してきた。凄まじい圧迫感に息が詰まり、全身の肌がビリビリ痺れる。
それでも何とか呼吸を整えようとしていたのだが、兄にゆるゆると腰を回され、敏感な襞をゆっくり擦られてしまった。
「はぅッ! あっ、あっ、や……兄上、待ってぇ……!」
「え、これくらいなら大丈夫でしょ? 敏感になってても、十分ついてこられる強さだよ」
「だ、だめ……そ、な……ムリ、感じすぎちゃ……あああっ!」
普段なら耐えられたであろう快感も、今のアクセルには過度な刺激で、一気に頭が吹っ飛びかける。
背骨からぞくぞくしたものが全身に広がり、鳥肌が立って震えが止まらなくなってきた。
少しの刺激でもびくんと腰が大きく跳ね、頭が後ろに反り返って背中が綺麗な弓を描く。
感じすぎて両腕や股間を縛られていることも忘れてしまい、本能のまま兄をきゅうきゅう締めつけて後ろだけで絶頂しまくった。
「ああ、う……ふぅ……っ! だめ、もうだめ……くるしぃ……っ!」
「ありゃ……まだ一回しか出してないけど、もうお腹苦しくなっちゃった? それとも、感じすぎて苦しいの?」
「ど、っちも……んんッ!」
「ふふ、そっか。ホントにお前は敏感だなぁ。敏感すぎて時々心配になっちゃうよ」
「……んっ」
何を思ったのか、唐突に兄が己を引き抜いてすぐ隣に寝そべってきた。
兄の意図はわからなかったが、失神寸前まで追い詰められていたこちらとしては助かった。両腕の拘束も解いてくれて、股間の紐も外してくれる。
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