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第22章~トーナメント・第五死合い~
第77話*
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「……大丈夫、お風呂でもちゃんと薬抜いてあげる。あまりやりすぎるとベッドの始末も大変だから、移動するだけだよ」
「っ……!?」
「お前は全部お兄ちゃんに任せて、寝転がってるだけでいい。好きなタイミングでイって、好きなだけ悶えて、気持ちよくなっていればいいんだよ。私は色っぽいお前を見られるだけで幸せだからね」
「っ……! そ……そういう言い方は、なんか恥ずかしい……」
いろんな意味で顔を真っ赤にしていたのだが、兄は構わずこちらを風呂に連行していった。そして椅子に座らせ、シャワーで温かいお湯を浴びせ、付着した体液を洗い流してくれる。そしてスポンジにボディーソープをつけ、せっせと身体を洗い始めた。
「あ、あの……兄上、それは自分でできるから……」
兄の手を掴んでスポンジを奪い返そうとしたのだが、
「遠慮しないの。お前、ただでさえ死合い後でくたくたになってるでしょ? お兄ちゃんに任せておきなさいって」
あっさり躱され、兄に背中を擦られてしまう。
「ち、違うんだ、そうじゃなくて……そうやって擦られると、その……んっ」
スポンジで軽く擦られた途端、びくっと肩が痙攣した。ぞわわっと背筋に痺れが走り、再び下肢に熱が集中してくる。
擦る、という行為は今のアクセルにはとても刺激が強いのだ。中だけでなく肌ですら敏感になっているから、ちょっと触られただけで過剰に反応してしまう。
運ばれている時は必死で耐えていたけれど、風呂場まで連れて来られたら何故か気が抜けてしまい、我慢も利かなくなって余計に身体が疼いてしまった。
「っ……!?」
「お前は全部お兄ちゃんに任せて、寝転がってるだけでいい。好きなタイミングでイって、好きなだけ悶えて、気持ちよくなっていればいいんだよ。私は色っぽいお前を見られるだけで幸せだからね」
「っ……! そ……そういう言い方は、なんか恥ずかしい……」
いろんな意味で顔を真っ赤にしていたのだが、兄は構わずこちらを風呂に連行していった。そして椅子に座らせ、シャワーで温かいお湯を浴びせ、付着した体液を洗い流してくれる。そしてスポンジにボディーソープをつけ、せっせと身体を洗い始めた。
「あ、あの……兄上、それは自分でできるから……」
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「遠慮しないの。お前、ただでさえ死合い後でくたくたになってるでしょ? お兄ちゃんに任せておきなさいって」
あっさり躱され、兄に背中を擦られてしまう。
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擦る、という行為は今のアクセルにはとても刺激が強いのだ。中だけでなく肌ですら敏感になっているから、ちょっと触られただけで過剰に反応してしまう。
運ばれている時は必死で耐えていたけれど、風呂場まで連れて来られたら何故か気が抜けてしまい、我慢も利かなくなって余計に身体が疼いてしまった。
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