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第16章~里帰り~
第72話*
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「んんッ……! ふ、う……ンッ!」
「可愛いアクセル……愛してるよ。不安になるなら何度でも言ってあげる。お前がどんな風になっても、私がお前を見捨てることは永遠にないよ……。だから安心して、思う存分乱れていなさい」
「あっ、あっ! ああっ、あん!」
いきなりガツン、と腰を叩きつけられ、甲高い嬌声が上がった。
背面から突かれているのでいつもとは違う角度で先端が当たり、直腸の曲がり角もゴリゴリ刺激されてしまう。
「あひ、はひぃ……! だめ……兄上、もっとゆっくりぃ……」
「ゆっくりでいいの? お前はこのくらいがちょうどいいでしょう?」
「ちが……ほ、ほんとに、強すぎ……てぇ……っ」
「ふふ、いいね。それならもっと乱れるお前が見られそうだ。エプロンも似合ってるし、お兄ちゃんますます興奮しちゃうよ」
「うっ……」
中にいる兄がぐうっと大きくなり、また一段と圧迫感が強くなった。
その苦しみに呻いていると、ほとんど力の入らない身体を抱き起こされ、後ろから羽交い絞めにされてしまう。そしてそのまま奥をガンガン突かれた。
「あっ、あっ! ああっ!」
腰を叩きつけられる度にぬちゃぬちゃと水っぽい音が聞こえ、身体の内側からぞわわっと鳥肌が立つ。感度も今までにないほど上がっており、背中を軽く撫でられただけで上半身が反り返るほどの快感を覚えた。
「可愛いアクセル……愛してるよ。不安になるなら何度でも言ってあげる。お前がどんな風になっても、私がお前を見捨てることは永遠にないよ……。だから安心して、思う存分乱れていなさい」
「あっ、あっ! ああっ、あん!」
いきなりガツン、と腰を叩きつけられ、甲高い嬌声が上がった。
背面から突かれているのでいつもとは違う角度で先端が当たり、直腸の曲がり角もゴリゴリ刺激されてしまう。
「あひ、はひぃ……! だめ……兄上、もっとゆっくりぃ……」
「ゆっくりでいいの? お前はこのくらいがちょうどいいでしょう?」
「ちが……ほ、ほんとに、強すぎ……てぇ……っ」
「ふふ、いいね。それならもっと乱れるお前が見られそうだ。エプロンも似合ってるし、お兄ちゃんますます興奮しちゃうよ」
「うっ……」
中にいる兄がぐうっと大きくなり、また一段と圧迫感が強くなった。
その苦しみに呻いていると、ほとんど力の入らない身体を抱き起こされ、後ろから羽交い絞めにされてしまう。そしてそのまま奥をガンガン突かれた。
「あっ、あっ! ああっ!」
腰を叩きつけられる度にぬちゃぬちゃと水っぽい音が聞こえ、身体の内側からぞわわっと鳥肌が立つ。感度も今までにないほど上がっており、背中を軽く撫でられただけで上半身が反り返るほどの快感を覚えた。
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