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第13章~獣化の秘密~
第108話*
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「んっ、んっ、んんぅ……ッ!」
「うん……こっちの味も最高だね。いつまでも舐めていたくなっちゃう」
「う、ぐっ……! ふ、く……うんんん……!」
「根本はずっと縛られてキツそうだけどね。すっごい腫れてるし、色が大変なことになってるよ」
カリ、と敏感な鈴口に軽く歯を立てられ、アクセルは声にならない悲鳴を上げた。びくんびくんと大きく身体が跳ね、視界が真っ白に弾けて脳まで痺れて動けなくなる。
出さずにイったのはこれで何度目だろう。もう正確な数は認識できなくなってしまった。
――そういえば……あの挿絵も、こんな感じだったな……。
ミューと一緒に見た秘蔵の本。あの挿絵の受けがこんな風に嬲られていた。
初めて見た時はあまりの淫らさにすぐに本を閉じてしまったが、まさかその日のうちに自分が同じ経験をするとは思わなかった。
そして挿絵以上に実際の行為は淫らだった。
感じるところを三人同時に攻められ、ロクな抵抗もできないまま、ただひたすら犯され続ける。いつ終わるのかもわからず、失神することもできず、ギリギリ耐えられるラインをずっと攻められて、アクセルはいよいよ頭がおかしくなりそうだった。
自力でこの快楽地獄から抜けられないのなら、いっそのこと身を任せてさっさと終わらせてもらった方がいいかもしれない……。
「うう、んっ……んっ、んっ……ふッ!」
「うん……こっちの味も最高だね。いつまでも舐めていたくなっちゃう」
「う、ぐっ……! ふ、く……うんんん……!」
「根本はずっと縛られてキツそうだけどね。すっごい腫れてるし、色が大変なことになってるよ」
カリ、と敏感な鈴口に軽く歯を立てられ、アクセルは声にならない悲鳴を上げた。びくんびくんと大きく身体が跳ね、視界が真っ白に弾けて脳まで痺れて動けなくなる。
出さずにイったのはこれで何度目だろう。もう正確な数は認識できなくなってしまった。
――そういえば……あの挿絵も、こんな感じだったな……。
ミューと一緒に見た秘蔵の本。あの挿絵の受けがこんな風に嬲られていた。
初めて見た時はあまりの淫らさにすぐに本を閉じてしまったが、まさかその日のうちに自分が同じ経験をするとは思わなかった。
そして挿絵以上に実際の行為は淫らだった。
感じるところを三人同時に攻められ、ロクな抵抗もできないまま、ただひたすら犯され続ける。いつ終わるのかもわからず、失神することもできず、ギリギリ耐えられるラインをずっと攻められて、アクセルはいよいよ頭がおかしくなりそうだった。
自力でこの快楽地獄から抜けられないのなら、いっそのこと身を任せてさっさと終わらせてもらった方がいいかもしれない……。
「うう、んっ……んっ、んっ……ふッ!」
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