711 / 2,784
第6章~ラグナロクの始まり~
第124話*
しおりを挟む
「そうかい? でも『見られちゃいそうで不安』って人は、外ではあまり反応してくれないんだよ。誰かに見られちゃうかも……って状況がスリルになる人は、逆にものすごく反応がいいんだ」
「な……あっ!」
わざと強く肉幹を扱かれ、つい大きな声が出てしまう。
慌てて手で口元を押さえたが、追い打ちをかけるようにより激しく股間を刺激され、もう片方の手で胸の突起もキュッと摘ままれてしまった。
「んんッ……! ふ……」
「ね……? こんなに感じておいて、嫌いってことはないでしょ? 外でのプレイ、きっと癖になるよ」
「っ……!」
「というか、もうイっちゃいそうかな? 一度軽く出しておこうか」
「ひ……んぅッ!」
また淫らな声が出そうになり、慌てて唇を引き結んだ。
――うう……兄上、本当に意地が悪い……!
自分は断じて外でのプレイが好きなわけではない。久しぶりに兄に触れられたから、過敏に反応しているだけだ。
俺は決して、青姦プレイが好きな変態じゃないからな!
……と主張したかったけれど、口を開いた途端変な声が出てしまいそうで、結局何も言えなかった。
敏感な亀頭を親指で抉られ、硬くなった幹の裏側を強く圧迫され、両の袋まで揉みしだかれてしまう。同時に乳首も念入りに弄られ、びくびく身体が跳ねた。
もう声を抑えるだけで精一杯で、抵抗らしい抵抗は何一つできなかった。
「な……あっ!」
わざと強く肉幹を扱かれ、つい大きな声が出てしまう。
慌てて手で口元を押さえたが、追い打ちをかけるようにより激しく股間を刺激され、もう片方の手で胸の突起もキュッと摘ままれてしまった。
「んんッ……! ふ……」
「ね……? こんなに感じておいて、嫌いってことはないでしょ? 外でのプレイ、きっと癖になるよ」
「っ……!」
「というか、もうイっちゃいそうかな? 一度軽く出しておこうか」
「ひ……んぅッ!」
また淫らな声が出そうになり、慌てて唇を引き結んだ。
――うう……兄上、本当に意地が悪い……!
自分は断じて外でのプレイが好きなわけではない。久しぶりに兄に触れられたから、過敏に反応しているだけだ。
俺は決して、青姦プレイが好きな変態じゃないからな!
……と主張したかったけれど、口を開いた途端変な声が出てしまいそうで、結局何も言えなかった。
敏感な亀頭を親指で抉られ、硬くなった幹の裏側を強く圧迫され、両の袋まで揉みしだかれてしまう。同時に乳首も念入りに弄られ、びくびく身体が跳ねた。
もう声を抑えるだけで精一杯で、抵抗らしい抵抗は何一つできなかった。
0
お気に入りに追加
844
あなたにおすすめの小説
悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
*
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、自らを反省しました。BLゲームの世界で推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。


言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、

モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。

推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる