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第4章~更なる力を求めて~
第96話*
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そのままゆるゆると腰を回され、敏感になった襞を柔らかく擦られ、肉棒を馴染ませるようにゆっくり細かく中を刺激される。
強く突き上げられることはなかったものの、体内に出された粘液が潤滑剤となり、痺れるような甘い快感が這い上がってきた。
「うう……ん、んっ、ん……ふぅ……くっ」
「ふふ、気持ちよさそうだね。お前、今とってもいい顔してるよ」
「いい顔なんて……あっ、あんッ……!」
ぐちゅ、と奥の方まで灼熱を突き入れられて、びくんと上半身が浮き上がる。
快感に溺れそうになり、両手を伸ばして兄に縋りついた。こうしてしがみついていないと、快感の波に攫われて戻って来られなくなりそうだったのだ。
「んっ、う……あ、兄上ぇ……!」
「お前は本当に可愛いね……。こうして抱く度に愛しくなってたまらないよ。一体どこまで好きになるんだろう?」
「わからな……けど、俺も兄上に抱かれる度に、もっとあなたのことが好きになる……んっ」
「それは最高に嬉しいな。これだけお互い想い合ってるなら、一年くらい離れていても大丈夫だよね……きっと」
「ああ……きっと、大丈夫だ……。兄上が、浮気しなければ……」
「もう、またそんなこと言って。こんな可愛い恋人がいるのに、浮気なんてするわけないじゃない」
それを聞いたら、思わず胸がキュンとなった。「可愛い弟」ではなく「可愛い恋人」と言ってくれたことが、余計に嬉しかった。無意識に後ろの孔もきゅうっと縮こまり、兄の欲望を強く締め上げてしまう。
強く突き上げられることはなかったものの、体内に出された粘液が潤滑剤となり、痺れるような甘い快感が這い上がってきた。
「うう……ん、んっ、ん……ふぅ……くっ」
「ふふ、気持ちよさそうだね。お前、今とってもいい顔してるよ」
「いい顔なんて……あっ、あんッ……!」
ぐちゅ、と奥の方まで灼熱を突き入れられて、びくんと上半身が浮き上がる。
快感に溺れそうになり、両手を伸ばして兄に縋りついた。こうしてしがみついていないと、快感の波に攫われて戻って来られなくなりそうだったのだ。
「んっ、う……あ、兄上ぇ……!」
「お前は本当に可愛いね……。こうして抱く度に愛しくなってたまらないよ。一体どこまで好きになるんだろう?」
「わからな……けど、俺も兄上に抱かれる度に、もっとあなたのことが好きになる……んっ」
「それは最高に嬉しいな。これだけお互い想い合ってるなら、一年くらい離れていても大丈夫だよね……きっと」
「ああ……きっと、大丈夫だ……。兄上が、浮気しなければ……」
「もう、またそんなこと言って。こんな可愛い恋人がいるのに、浮気なんてするわけないじゃない」
それを聞いたら、思わず胸がキュンとなった。「可愛い弟」ではなく「可愛い恋人」と言ってくれたことが、余計に嬉しかった。無意識に後ろの孔もきゅうっと縮こまり、兄の欲望を強く締め上げてしまう。
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