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第3章~新たなる試練~
第240話*(リバ注意)
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意識が飛びかけているようだったので、アクセルは兄の頬に触れながら呼びかけた。
「兄上、大丈夫か?」
「あ、ふ……ううん……んっ」
「兄上、しっかり……」
軽くトントンと頬を叩いたら、ようやく兄は意識を取り戻した。ぼんやりと目を開け、アクセルの姿を映すと、よろよろと手を伸ばしてこちらに抱きついてくる。
「はは……またイっちゃった……。ちょっと失神しかけてたよ……」
「……そんなによかったのか?」
「うん、気絶しそうなくらいよかった……。お前が相手だから、快感もすごいんだね……」
「そうか、よかった……。気持ちよくさせられたなら幸いだ」
「んんッ……!」
なるべくゆっくり、内襞と肉棒を馴染ませるように、腰を回してやる。出さずに達してしまった後はより敏感になるから、あまり強く突き上げるのはNGだ。刺激に耐えられなくて今度こそ失神してしまう。これくらい優しい刺激でちょうどいい。
「ああ、いい……気持ちいい……!」
「俺も……。兄上の中、熱くて柔らかくて、すごく心地いい……」
「お前……経験少ないのに、本当に上手だね……。カンがいいのかな……ちゃんと強弱を心得てる……うっ」
「兄上にたくさん抱いてもらったから……ほとんど見様見真似だが、兄上を真似るのは昔から得意なんだ……」
「ふふ、そうかもね……。でも、見様見真似で上達するのは、賢い子だけだよ……。お前は本当に優秀だ……」
「褒めすぎだよ、兄上……俺はいつでも、兄上を追いかける側だ……」
「あん……ッ!」
「兄上、大丈夫か?」
「あ、ふ……ううん……んっ」
「兄上、しっかり……」
軽くトントンと頬を叩いたら、ようやく兄は意識を取り戻した。ぼんやりと目を開け、アクセルの姿を映すと、よろよろと手を伸ばしてこちらに抱きついてくる。
「はは……またイっちゃった……。ちょっと失神しかけてたよ……」
「……そんなによかったのか?」
「うん、気絶しそうなくらいよかった……。お前が相手だから、快感もすごいんだね……」
「そうか、よかった……。気持ちよくさせられたなら幸いだ」
「んんッ……!」
なるべくゆっくり、内襞と肉棒を馴染ませるように、腰を回してやる。出さずに達してしまった後はより敏感になるから、あまり強く突き上げるのはNGだ。刺激に耐えられなくて今度こそ失神してしまう。これくらい優しい刺激でちょうどいい。
「ああ、いい……気持ちいい……!」
「俺も……。兄上の中、熱くて柔らかくて、すごく心地いい……」
「お前……経験少ないのに、本当に上手だね……。カンがいいのかな……ちゃんと強弱を心得てる……うっ」
「兄上にたくさん抱いてもらったから……ほとんど見様見真似だが、兄上を真似るのは昔から得意なんだ……」
「ふふ、そうかもね……。でも、見様見真似で上達するのは、賢い子だけだよ……。お前は本当に優秀だ……」
「褒めすぎだよ、兄上……俺はいつでも、兄上を追いかける側だ……」
「あん……ッ!」
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