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体育祭編
第30話*
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(ホントにもう……)
ハッキリ言って、自分はまだ市川におんぶに抱っこの状態だ。彼が一緒にいると、とことん甘えてしまって、例えば財布なんかはほとんど出したことがない。
十歳も年が離れているから市川にリードされてしまうのは仕方がないところもあるが、それならせめて、自分も市川のためになるような特技を増やしたいなと思った。市川が苦手なレシートの計算とか(確定申告に必要らしい)、細かい書類の整理整頓とか、複雑なスケジュールの管理とか。もちろん料理や茶道の勉強もしていきたい。
市川が困っている時に頼られるような存在になる。それが今の夏樹の目標かもしれない。
「というわけで、今日はこの格好のままヤろうな♪」
市川が夏樹の片足を持ち上げて肩に担ぎ上げ、丸見えになった秘蕾に尻尾付きアナルプラグをぐいっと押し込んできた。
「うっ……」
重苦しい衝撃に、思わず息が詰まる。
(……いや、いくら好きでも変態は変態だ!)
今更市川の変態っぷりは止められないけど……この変態っぷりがなくなったら市川じゃなくなっちゃうけど……でも! だとしても、もう少し自重して欲しい!
「はあっ……あ、いや……あぁん」
振動しているプラグをゆっくり引き抜かれ、小刻みに動かされた後、再びゆっくり差し込まれる。
その緩やかな刺激が気持ちよくて、夏樹は顎を跳ね上げて喘いだ。
激しく中を突かれるのもいいが、こんな風にじわじわ攻められるのもたまらない。下腹部から甘い痺れが這い上がってきて、すぐさま頭のてっぺんまで満たされてしまう。
ハッキリ言って、自分はまだ市川におんぶに抱っこの状態だ。彼が一緒にいると、とことん甘えてしまって、例えば財布なんかはほとんど出したことがない。
十歳も年が離れているから市川にリードされてしまうのは仕方がないところもあるが、それならせめて、自分も市川のためになるような特技を増やしたいなと思った。市川が苦手なレシートの計算とか(確定申告に必要らしい)、細かい書類の整理整頓とか、複雑なスケジュールの管理とか。もちろん料理や茶道の勉強もしていきたい。
市川が困っている時に頼られるような存在になる。それが今の夏樹の目標かもしれない。
「というわけで、今日はこの格好のままヤろうな♪」
市川が夏樹の片足を持ち上げて肩に担ぎ上げ、丸見えになった秘蕾に尻尾付きアナルプラグをぐいっと押し込んできた。
「うっ……」
重苦しい衝撃に、思わず息が詰まる。
(……いや、いくら好きでも変態は変態だ!)
今更市川の変態っぷりは止められないけど……この変態っぷりがなくなったら市川じゃなくなっちゃうけど……でも! だとしても、もう少し自重して欲しい!
「はあっ……あ、いや……あぁん」
振動しているプラグをゆっくり引き抜かれ、小刻みに動かされた後、再びゆっくり差し込まれる。
その緩やかな刺激が気持ちよくて、夏樹は顎を跳ね上げて喘いだ。
激しく中を突かれるのもいいが、こんな風にじわじわ攻められるのもたまらない。下腹部から甘い痺れが這い上がってきて、すぐさま頭のてっぺんまで満たされてしまう。
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