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体育祭編
第25話*
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(って、これじゃ先生の誕生日の時と同じじゃないか!)
あの時も生クリームを身体に――ものすごく恥ずかしい部分に塗りたくられ、それをシェービングクリーム替わりに使われた挙句、下の薄毛を全部剃られてしまった。あの恥辱は今でも忘れられない。
夏樹は市川の肩を一生懸命押し返した。
「ちょ、そんなの塗らないでください! 食べ物で遊んじゃだめだって、何度言えばわかるんですかっ!」
「堅いこと言うなって。これ盛りつけてるだけだし。最終的に全部味わうんだから、いいだろ?」
「いいわけないでしょっ! そもそもケーキの食べ方おかしいですってば!」
「まあまあ、ちょっとおとなしくしてろって。あまり暴れると変なところもクリームまみれになっちゃうぞ?」
「あっ……!」
更にシャツを脱がされ、体育倉庫の時と同じように腕に絡めて手枷にされてしまう。
市川は相手の服をサッと脱がせて、手枷や足枷にするのが得意なようだ。本当にしょーもない特技ばかり持っている。
「そうそう、そのままじっとしててくれよな」
鼻歌混じりに、赤い生クリームを塗っていく市川。
ピンク色の乳首だけでなく臍の周り、股間にもたっぷりクリームを塗られてしまい、隠微な感覚にぞくぞくしてしまった。身体もだんだん火照ってきて、柔らかなクリームがとろりと溶け始める。
「あぁ、いや……ベタベタする」
「そりゃあ生クリームだからな。でも白い肌と赤いクリームがすごく綺麗だぞ」
「っ、もう……バカ、変態……!」
体育倉庫に続き、家でこんな風にやられるなんて、今朝の段階では全く予想もしていなかった。市川に会えたのは嬉しいけど、たまには普通の恋人みたいに普通のデートをしたい。こんな変態プレイじゃなくて。
あの時も生クリームを身体に――ものすごく恥ずかしい部分に塗りたくられ、それをシェービングクリーム替わりに使われた挙句、下の薄毛を全部剃られてしまった。あの恥辱は今でも忘れられない。
夏樹は市川の肩を一生懸命押し返した。
「ちょ、そんなの塗らないでください! 食べ物で遊んじゃだめだって、何度言えばわかるんですかっ!」
「堅いこと言うなって。これ盛りつけてるだけだし。最終的に全部味わうんだから、いいだろ?」
「いいわけないでしょっ! そもそもケーキの食べ方おかしいですってば!」
「まあまあ、ちょっとおとなしくしてろって。あまり暴れると変なところもクリームまみれになっちゃうぞ?」
「あっ……!」
更にシャツを脱がされ、体育倉庫の時と同じように腕に絡めて手枷にされてしまう。
市川は相手の服をサッと脱がせて、手枷や足枷にするのが得意なようだ。本当にしょーもない特技ばかり持っている。
「そうそう、そのままじっとしててくれよな」
鼻歌混じりに、赤い生クリームを塗っていく市川。
ピンク色の乳首だけでなく臍の周り、股間にもたっぷりクリームを塗られてしまい、隠微な感覚にぞくぞくしてしまった。身体もだんだん火照ってきて、柔らかなクリームがとろりと溶け始める。
「あぁ、いや……ベタベタする」
「そりゃあ生クリームだからな。でも白い肌と赤いクリームがすごく綺麗だぞ」
「っ、もう……バカ、変態……!」
体育倉庫に続き、家でこんな風にやられるなんて、今朝の段階では全く予想もしていなかった。市川に会えたのは嬉しいけど、たまには普通の恋人みたいに普通のデートをしたい。こんな変態プレイじゃなくて。
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