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体育祭編
第24話*
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「なあ、夏樹」
「っ……!」
いきなり背後から抱きしめられ、思わず身体を強張らせる。
嫌な予感にドキドキしていたら、案の定市川が耳元で囁いてきた。
「ちょっと小腹空かない?」
「えっ? それは、まあ……」
「だよな~! じゃあ夕飯前にちょっと腹ごしらえしよう! さっき買ってきたケーキがあるから、それ食べようぜ」
次の瞬間、ひょいと身体を持ち上げられ、テーブルの上に仰向けに押さえつけられてしまう。
「……って、やってることが全然違うじゃないですか! ケーキ食べるんじゃないんですか!?」
「食べるよ。夏樹に盛りつけながら」
「はあぁッ!? 何言ってるんですか! 先生バカなんじゃないの!?」
「バカかもな~♪ 夏樹と一緒にいると、つい羽目を外したくなっちゃってさ~」
「ちょっ……嫌だっ! 放してくださいよ!」
「まあまあ、そう言わずに。ちょっとおとなしくしててくれ、な?」
「あっ……!」
あっという間にシャツをめくられ、首元までたくし上げられる。暴れる脚をまとめて捕らえられ、するりとズボンを脱がされて、下着も一緒に取り払われてしまった。
「このケーキ、かなり変わった色してるよな。真っ赤なクリームとか、一体何で色付けてんだろ?」
と、市川が買ってきたケーキを取り出す。
あの業務用スーパーは外国の商品も多く仕入れており、日本ではあまりお目にかかれない食材もたくさん取り扱っているのだ。このカラフルなケーキも、アメリカのスーパーマーケットで売られている商品らしく、かなり毒々しい色に仕上がっている。いかにも身体に悪そうだ。
「あっ、やっ! やめて……!」
市川が指にクリームを取り、剥き出しになった胸の突起に塗りたくっていく。
「っ……!」
いきなり背後から抱きしめられ、思わず身体を強張らせる。
嫌な予感にドキドキしていたら、案の定市川が耳元で囁いてきた。
「ちょっと小腹空かない?」
「えっ? それは、まあ……」
「だよな~! じゃあ夕飯前にちょっと腹ごしらえしよう! さっき買ってきたケーキがあるから、それ食べようぜ」
次の瞬間、ひょいと身体を持ち上げられ、テーブルの上に仰向けに押さえつけられてしまう。
「……って、やってることが全然違うじゃないですか! ケーキ食べるんじゃないんですか!?」
「食べるよ。夏樹に盛りつけながら」
「はあぁッ!? 何言ってるんですか! 先生バカなんじゃないの!?」
「バカかもな~♪ 夏樹と一緒にいると、つい羽目を外したくなっちゃってさ~」
「ちょっ……嫌だっ! 放してくださいよ!」
「まあまあ、そう言わずに。ちょっとおとなしくしててくれ、な?」
「あっ……!」
あっという間にシャツをめくられ、首元までたくし上げられる。暴れる脚をまとめて捕らえられ、するりとズボンを脱がされて、下着も一緒に取り払われてしまった。
「このケーキ、かなり変わった色してるよな。真っ赤なクリームとか、一体何で色付けてんだろ?」
と、市川が買ってきたケーキを取り出す。
あの業務用スーパーは外国の商品も多く仕入れており、日本ではあまりお目にかかれない食材もたくさん取り扱っているのだ。このカラフルなケーキも、アメリカのスーパーマーケットで売られている商品らしく、かなり毒々しい色に仕上がっている。いかにも身体に悪そうだ。
「あっ、やっ! やめて……!」
市川が指にクリームを取り、剥き出しになった胸の突起に塗りたくっていく。
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