299 / 393
体育祭編
第15話*
しおりを挟む
とろとろに解けた肉筒が市川の剛直をきゅうきゅう締め付けて、決して離すまいと彼にまとわりついている。身体が大喜びしているのがわかる。
「ん、ふっ……うぅ……あっ、あぁんっ!」
「気持ちよさそうだな、夏樹。やっぱり久しぶりだと余計に感じる?」
「んんぅ……! ふあ……あ、あぁ……っ」
「いやぁ、ホントにいいわ~。いくら一生懸命玩具作っても、変化する締め付け具合と体温だけは再現できないんだよな。やっぱり本物は最高だぜ」
「あぁん、も……ホント、バカぁ……!」
そう罵りながらも、身体は素直に反応してしまう。
全身が溶けそうなくらい気持ちよくて、指の先まで快感に痺れていた。もう何がなんだかわからない。一ヶ月ぶりに味わう恋人のものが、こんなに気持ちいいだなんて知らなかった。
つくづく自分は、市川に惚れ込んでいるんだなと思う。今更だけど……。
「ああ、そろそろイきそうだ。中に出していいよな?」
「は、はいぃ……!」
無意識に返事をした瞬間、ドクンと楔が脈打った。
尻に何度か市川の腰が叩きつけられた後、腹の奥にたっぷり熱いものを注ぎ込まれた。奔流を内側から感じ、全身の細胞が歓喜に沸く。
「あぁ……っ!」
途端、きゅうっと肉襞が収縮し、自分も勢いよく熱を噴き出した。跳び箱にまで精液が飛び散ってしまったが、それを気にしている余裕もなかった。
「あ……っ」
肉棒を引き抜かれた瞬間、緩んだ孔からとろりと白濁が溢れ出てきた。尻の割れ目を通って太ももまで伝い落ちる感覚が非常に恥ずかしかった。
「ん、ふっ……うぅ……あっ、あぁんっ!」
「気持ちよさそうだな、夏樹。やっぱり久しぶりだと余計に感じる?」
「んんぅ……! ふあ……あ、あぁ……っ」
「いやぁ、ホントにいいわ~。いくら一生懸命玩具作っても、変化する締め付け具合と体温だけは再現できないんだよな。やっぱり本物は最高だぜ」
「あぁん、も……ホント、バカぁ……!」
そう罵りながらも、身体は素直に反応してしまう。
全身が溶けそうなくらい気持ちよくて、指の先まで快感に痺れていた。もう何がなんだかわからない。一ヶ月ぶりに味わう恋人のものが、こんなに気持ちいいだなんて知らなかった。
つくづく自分は、市川に惚れ込んでいるんだなと思う。今更だけど……。
「ああ、そろそろイきそうだ。中に出していいよな?」
「は、はいぃ……!」
無意識に返事をした瞬間、ドクンと楔が脈打った。
尻に何度か市川の腰が叩きつけられた後、腹の奥にたっぷり熱いものを注ぎ込まれた。奔流を内側から感じ、全身の細胞が歓喜に沸く。
「あぁ……っ!」
途端、きゅうっと肉襞が収縮し、自分も勢いよく熱を噴き出した。跳び箱にまで精液が飛び散ってしまったが、それを気にしている余裕もなかった。
「あ……っ」
肉棒を引き抜かれた瞬間、緩んだ孔からとろりと白濁が溢れ出てきた。尻の割れ目を通って太ももまで伝い落ちる感覚が非常に恥ずかしかった。
0
お気に入りに追加
608
あなたにおすすめの小説
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる