291 / 393
体育祭編
第7話*
しおりを挟む
「っ……」
案の定、市川に背後から抱き締められて思わず息が詰まった。
「なあ……久しぶりに跳び箱プレイやってみないか?」
「は……はあ? 何言ってるんですか。ここがどこだかわかってます?」
「いいじゃないか。たまには初心に帰ってみるのもさ」
「よくないっ! 外には部活やってる生徒もいっぱいいるんですよ! 万が一誰かにバレたら……」
「今更何言ってるんだよ。そんな環境でも、俺たちいろいろやってきたじゃないか」
「それは……」
「大丈夫だって。倉庫には内側から鍵かけてあるし、そもそもみんな部活に夢中だから、誰もここには来ないさ。俺が学校に来てることすら、誰にも気づかれなかったし」
……なんでそういう下準備だけは、いつも完璧なんだろう。
「……というわけで、懐かしの補習授業を始めようぜ?」
「あ、いや……っ」
片付けたばかりのマットの上に押し倒され、あれよあれよと体操服をめくり上げられてしまう。袖口だけ残したままシャツを手枷代わりにされ、ますます身動きがとれなくなってきた。
ズボンも下着ごと脱がされてしまい、大事なところを一気に暴かれてしまう。熱を持ち始めた中心が、外気に当てられてちょっとひんやりした。
「あっ、あっ……、だめ、せんせ……こんな……んっ!」
喘ぎ声を上げた口にいきなり下着を突っ込まれ、夏樹は市川を見上げた。脱がされたばかりだからか、自分の温もりがまだ残っている。
市川は整った顔を近づけながら、耳元で囁いた。
「……誰も来ないとは言ったけど、あまり大声を出すと誰かに気付かれちゃうぞ? お前だって、せっかくのお楽しみを邪魔されたくないだろ?」
「っ……!?」
「だから声はちょっと我慢しててくれよな? 家帰ったらたっぷり喘がせてやるからさ」
「っ……んっ、んっ!」
案の定、市川に背後から抱き締められて思わず息が詰まった。
「なあ……久しぶりに跳び箱プレイやってみないか?」
「は……はあ? 何言ってるんですか。ここがどこだかわかってます?」
「いいじゃないか。たまには初心に帰ってみるのもさ」
「よくないっ! 外には部活やってる生徒もいっぱいいるんですよ! 万が一誰かにバレたら……」
「今更何言ってるんだよ。そんな環境でも、俺たちいろいろやってきたじゃないか」
「それは……」
「大丈夫だって。倉庫には内側から鍵かけてあるし、そもそもみんな部活に夢中だから、誰もここには来ないさ。俺が学校に来てることすら、誰にも気づかれなかったし」
……なんでそういう下準備だけは、いつも完璧なんだろう。
「……というわけで、懐かしの補習授業を始めようぜ?」
「あ、いや……っ」
片付けたばかりのマットの上に押し倒され、あれよあれよと体操服をめくり上げられてしまう。袖口だけ残したままシャツを手枷代わりにされ、ますます身動きがとれなくなってきた。
ズボンも下着ごと脱がされてしまい、大事なところを一気に暴かれてしまう。熱を持ち始めた中心が、外気に当てられてちょっとひんやりした。
「あっ、あっ……、だめ、せんせ……こんな……んっ!」
喘ぎ声を上げた口にいきなり下着を突っ込まれ、夏樹は市川を見上げた。脱がされたばかりだからか、自分の温もりがまだ残っている。
市川は整った顔を近づけながら、耳元で囁いた。
「……誰も来ないとは言ったけど、あまり大声を出すと誰かに気付かれちゃうぞ? お前だって、せっかくのお楽しみを邪魔されたくないだろ?」
「っ……!?」
「だから声はちょっと我慢しててくれよな? 家帰ったらたっぷり喘がせてやるからさ」
「っ……んっ、んっ!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
603
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる