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春休み編
第17話*
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「……先生とつき合う前は、俺……ごく普通の男子高校生でした……。運動も嫌いだったし、先生のことも大嫌いだった……。なのに、今じゃもうこの通り……。先生がいないと、息をするのも辛くなる……」
「……!」
「わかりますか……? 先生はそこまでの影響を与えたんですよ……? 他人様の人生をガラッと変えたくせに……今更別れろなんて、そんなの認められるわけないでしょ……! 祐介さんの足をダメにした責任を感じてるなら、俺の人生を変えた責任も感じてくださいよ……俺の顔に傷を残した責任もとってくださいよ……!」
身体を前に傾け、市川の胸板に顔を埋める。わざとらしく下肢に力を込め、彼を締め上げながらすすり泣いた。
「せんせ……好き……!」
「夏樹っ!」
ついに辛抱できなくなったのか、市川が尻に手を回してきた。弾力のある双丘をがっしり掴み、下から思いっきり突き上げてくる。
「そんなに挑発されたら、俺も止められなくなっちまうぞ……? お前を忘れるために連絡も何もかも全部断ったのに……こんな辺鄙なところまで来た挙げ句、ツンデレの極みみたいな告白までしてきてさ……」
「知りません……っ! 全部先生のせいなん……あぁっ!」
乱暴に揺すぶられ、これでもかと腰を叩き付けられる。自分の体重分、いつもより深いところに硬いものが当たり、自然と全身の力が抜けた。
「……!」
「わかりますか……? 先生はそこまでの影響を与えたんですよ……? 他人様の人生をガラッと変えたくせに……今更別れろなんて、そんなの認められるわけないでしょ……! 祐介さんの足をダメにした責任を感じてるなら、俺の人生を変えた責任も感じてくださいよ……俺の顔に傷を残した責任もとってくださいよ……!」
身体を前に傾け、市川の胸板に顔を埋める。わざとらしく下肢に力を込め、彼を締め上げながらすすり泣いた。
「せんせ……好き……!」
「夏樹っ!」
ついに辛抱できなくなったのか、市川が尻に手を回してきた。弾力のある双丘をがっしり掴み、下から思いっきり突き上げてくる。
「そんなに挑発されたら、俺も止められなくなっちまうぞ……? お前を忘れるために連絡も何もかも全部断ったのに……こんな辺鄙なところまで来た挙げ句、ツンデレの極みみたいな告白までしてきてさ……」
「知りません……っ! 全部先生のせいなん……あぁっ!」
乱暴に揺すぶられ、これでもかと腰を叩き付けられる。自分の体重分、いつもより深いところに硬いものが当たり、自然と全身の力が抜けた。
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