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番外・正月編
第5話*
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「なんですか、それは……」
「決まってるだろ。俺の男のシンボルを模った玩具だ。平たく言えば、俺のチ○コの模型だな」
「……は? いや、ちょっと待ってくださいよ? 今『俺のチ○コの模型』って言いました?」
「ああ、言ったけど。それがどうかしたのか?」
「どうかしたじゃないでしょっ! なんでそんなもの持ってるんですか!」
既製品ならともかく、自分のオリジナルを模した玩具なんて聞いたことがない。
いや、この変態教師なら大人の玩具をオーダーメイドすることもあり得るが、自分の性器を型取りするなんて前代未聞だ。いくらなんでもドン引きである。
だが市川は、涼しい顔をしてこう言った。
「そんなに驚かなくてもいいだろ? これ、いろんな練習をする時に役に立つんだぞ。フェラもそうだし、手コキにも使えるんだ」
「いや、絶対おかしいでしょ! 自分で練習するのに、なんで自分の模型が必要なんですか!?」
「いや、これはお前の練習用だ」
「そんなの欲しいなんて言ってないです!」
夏樹は尻餅をつきながら、市川から距離を取った。
だが市川は爽やかな笑みを浮かべながら、夏樹に玩具を押し付けてくる。
「ほら、遠慮するなって。これ貸してやるから、練習してくれ」
「嫌ですよ! なんでそんな練習なんか……」
「いいじゃないか。何事も、できないよりできた方がいいだろ」
この言葉だけなら、まっとうなことを言っているように聞こえるのだが……。
「い、いやっ……来ないでください!」
唇を硬く引き結び、顔を背けて玩具を拒否する。
「決まってるだろ。俺の男のシンボルを模った玩具だ。平たく言えば、俺のチ○コの模型だな」
「……は? いや、ちょっと待ってくださいよ? 今『俺のチ○コの模型』って言いました?」
「ああ、言ったけど。それがどうかしたのか?」
「どうかしたじゃないでしょっ! なんでそんなもの持ってるんですか!」
既製品ならともかく、自分のオリジナルを模した玩具なんて聞いたことがない。
いや、この変態教師なら大人の玩具をオーダーメイドすることもあり得るが、自分の性器を型取りするなんて前代未聞だ。いくらなんでもドン引きである。
だが市川は、涼しい顔をしてこう言った。
「そんなに驚かなくてもいいだろ? これ、いろんな練習をする時に役に立つんだぞ。フェラもそうだし、手コキにも使えるんだ」
「いや、絶対おかしいでしょ! 自分で練習するのに、なんで自分の模型が必要なんですか!?」
「いや、これはお前の練習用だ」
「そんなの欲しいなんて言ってないです!」
夏樹は尻餅をつきながら、市川から距離を取った。
だが市川は爽やかな笑みを浮かべながら、夏樹に玩具を押し付けてくる。
「ほら、遠慮するなって。これ貸してやるから、練習してくれ」
「嫌ですよ! なんでそんな練習なんか……」
「いいじゃないか。何事も、できないよりできた方がいいだろ」
この言葉だけなら、まっとうなことを言っているように聞こえるのだが……。
「い、いやっ……来ないでください!」
唇を硬く引き結び、顔を背けて玩具を拒否する。
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