74 / 393
誕生日編
第12話*
しおりを挟む
夏樹はギュッと目を閉じ、顔を背けて唇を噛んだ。
カミソリが大事なところを撫でていく。薄い茂みが刈り取られていく音がする。
(この変態教師……っ!)
まさか下の毛を剃られる日が来るなんて。しかもシェービングクリーム代わりに誕生日ケーキの生クリームを使われるなんて!
そんな羞恥プレイはさすがに初めてだった。
だけど夏樹の欲望は全く萎えることなく、むしろ先程より過剰に反応してしまっている。亀頭は下っ腹に触れそうなくらいそそり立ち、我慢しきれなかった粘液がとろとろと溢れてきていた。
「うう……」
顔も火傷しそうなほど熱くなっている。熱で生クリームが溶けてしまうのではないかというくらい、全身が真っ赤に火照っていた。機械的な振動も追い打ちをかけ、更に下肢に熱が溜まっていく。
(も、もうダメ……!)
官能的な羞恥に耐え切れず、カミソリが離れた途端、夏樹はガクンと身体を痙攣させた。
「あぁん……っ!」
とぷん、と先端から熱を吐き出す。太ももが震え、下腹部が波打ち、荒っぽい呼吸と共に全身が弛緩していく。
「あれ、これだけでイっちゃったのか。すごいな、夏樹。やっぱり感度良好だ」
「だ、だから……そういう言い方しないで……」
「ごめんごめん。ほら、紐外してやるから」
約束通り、市川は足首の紐を解いてくれた。両腕の紐は解いてくれなかった。どうせ解くなら、全部解いてくれればいいのに……そこは変態教師のこだわりだろうか。
「じゃ、残ったクリーム綺麗にしてやるから、もう一回横になって」
言われた通りソファーに横になる。
ティッシュで拭き取ってくれるものと思っていたら、あろうことか市川は剃りたてホヤホヤの股間に顔を埋めて来た。
カミソリが大事なところを撫でていく。薄い茂みが刈り取られていく音がする。
(この変態教師……っ!)
まさか下の毛を剃られる日が来るなんて。しかもシェービングクリーム代わりに誕生日ケーキの生クリームを使われるなんて!
そんな羞恥プレイはさすがに初めてだった。
だけど夏樹の欲望は全く萎えることなく、むしろ先程より過剰に反応してしまっている。亀頭は下っ腹に触れそうなくらいそそり立ち、我慢しきれなかった粘液がとろとろと溢れてきていた。
「うう……」
顔も火傷しそうなほど熱くなっている。熱で生クリームが溶けてしまうのではないかというくらい、全身が真っ赤に火照っていた。機械的な振動も追い打ちをかけ、更に下肢に熱が溜まっていく。
(も、もうダメ……!)
官能的な羞恥に耐え切れず、カミソリが離れた途端、夏樹はガクンと身体を痙攣させた。
「あぁん……っ!」
とぷん、と先端から熱を吐き出す。太ももが震え、下腹部が波打ち、荒っぽい呼吸と共に全身が弛緩していく。
「あれ、これだけでイっちゃったのか。すごいな、夏樹。やっぱり感度良好だ」
「だ、だから……そういう言い方しないで……」
「ごめんごめん。ほら、紐外してやるから」
約束通り、市川は足首の紐を解いてくれた。両腕の紐は解いてくれなかった。どうせ解くなら、全部解いてくれればいいのに……そこは変態教師のこだわりだろうか。
「じゃ、残ったクリーム綺麗にしてやるから、もう一回横になって」
言われた通りソファーに横になる。
ティッシュで拭き取ってくれるものと思っていたら、あろうことか市川は剃りたてホヤホヤの股間に顔を埋めて来た。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
603
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる