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プール編
第8話*
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ぎょっと目を見開いたが、ジリジリと市川に近寄って来られて、夏樹は思わず後ずさりした。
「ち、ちょっと待ってください。なんで俺が処理なんか……」
「いいじゃないか。せっかくだし、やってくれよ。たまには上の口に咥えてさ」
「嫌ですよっ! そんなの補習授業とは関係ないし!」
「じゃあ、これも含めて補習授業ってことにしよう。だからほら、口開けてくれ」
「い、いや……っ」
壁際に追いやられ、それ以上逃げられなくなる。ずるずるとその場にしゃがみ込まされ、口元に熱く勃起した市川を擦り付けられた。
「っ……ん、ん……」
顔を背けて硬く口を引き結んでいたら、
「ったくもう……相変わらず意地っ張りだなあ。いい加減口開けろって」
「あぁっ……!」
軽く鼻をつままれ、その隙に欲望をねじ込まれた。
「んんっ! んっ、んぅ……ん」
口いっぱいに市川の肉棒が入り込み、苦しくてつい歯を立てそうになる。相変わらず市川の男根は大きくて、喉を大きく開いても半分程度しか入らなかった。
舌を動かすこともままならず、夏樹は助けを求めるように市川を見上げた。
(俺、フェラなんてできないですよ……っ!)
口に咥えるのは、跳び箱の補習授業の時に流れでなんとなくやって以来だ。手淫だったらなんとかなったかもしれないけれど、口淫はどこをどうすればいいかさっぱりである。
すると市川は一度腰を引き、囁くように言った。
「まず口の中に唾液を溜めてみて。そこから舌を出して、歯を当てないように口を開けるんだ」
「んっ……く……」
言われた通り、唾液を溜めつつ舌を差し出す。
濡れた舌に赤黒い欲望が擦り付けられ、次いで口の中に侵入してきた。
「ち、ちょっと待ってください。なんで俺が処理なんか……」
「いいじゃないか。せっかくだし、やってくれよ。たまには上の口に咥えてさ」
「嫌ですよっ! そんなの補習授業とは関係ないし!」
「じゃあ、これも含めて補習授業ってことにしよう。だからほら、口開けてくれ」
「い、いや……っ」
壁際に追いやられ、それ以上逃げられなくなる。ずるずるとその場にしゃがみ込まされ、口元に熱く勃起した市川を擦り付けられた。
「っ……ん、ん……」
顔を背けて硬く口を引き結んでいたら、
「ったくもう……相変わらず意地っ張りだなあ。いい加減口開けろって」
「あぁっ……!」
軽く鼻をつままれ、その隙に欲望をねじ込まれた。
「んんっ! んっ、んぅ……ん」
口いっぱいに市川の肉棒が入り込み、苦しくてつい歯を立てそうになる。相変わらず市川の男根は大きくて、喉を大きく開いても半分程度しか入らなかった。
舌を動かすこともままならず、夏樹は助けを求めるように市川を見上げた。
(俺、フェラなんてできないですよ……っ!)
口に咥えるのは、跳び箱の補習授業の時に流れでなんとなくやって以来だ。手淫だったらなんとかなったかもしれないけれど、口淫はどこをどうすればいいかさっぱりである。
すると市川は一度腰を引き、囁くように言った。
「まず口の中に唾液を溜めてみて。そこから舌を出して、歯を当てないように口を開けるんだ」
「んっ……く……」
言われた通り、唾液を溜めつつ舌を差し出す。
濡れた舌に赤黒い欲望が擦り付けられ、次いで口の中に侵入してきた。
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