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性活指導編
第12話*
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「……最後まではやられてませんよ」
「でも挿れられたんだろ?」
「……だからなんですか」
あいつらに襲われたのは俺のせいじゃない。
ムッとして市川を見上げたら、彼はキュッと眉根を寄せて口を尖らせた。
「許せないな、あいつら。俺の夏樹に突っ込むなんてさ。今度呼び出してみっちり生活指導してやらなきゃ」
「あっ……ああぁあっ!」
一気に最奥まで貫かれ、衝撃に脳が痺れた。先端からとぷん、と蜜が溢れ、ぶるぶると身体が痙攣する。
「あれ、また挿れただけでイっちゃった? お前、ホントに感じやすいな」
「だ、だって……それは先生が……」
「ん? 俺が何?」
危うく変な言葉を口走りそうになり、夏樹は慌てて憎まれ口を叩いた。
「先生が悪いんですよ……っ! 俺をこんな風に開発したから!」
「俺のせいなのか? もとの素質も大きいと思うんだけどな」
「違いますっ……! 俺、そんないやらしいヤツじゃな……あぁんっ!」
ゴリッ、と弱い部分を抉られ、悲鳴のような嬌声が迸る。そのまま何度も腰を打ち付けられ、夏樹は身に余る快感に悶えた。
「ふぐ……っ! うう、んっ……ひ……はあぁっ!」
「ほら、いい声出てる……。すごいエロいよ、お前」
「はう……あ! ん、んっ……ふ、ああ……ん」
「なんか初めて抱いた頃と比べると格段にエロくなってる気がする。やっぱり素質があったんじゃないか?」
「う……く」
それは……あながち間違ってないかもしれない。
時々自分でも鏡を見て「なんか最近肌の艶がいいな」と驚くことがあるのだ。「お色気ムンムン」と揶揄されたように、自分の雰囲気がやたら色っぽくなっているのは否定できない。
「でも挿れられたんだろ?」
「……だからなんですか」
あいつらに襲われたのは俺のせいじゃない。
ムッとして市川を見上げたら、彼はキュッと眉根を寄せて口を尖らせた。
「許せないな、あいつら。俺の夏樹に突っ込むなんてさ。今度呼び出してみっちり生活指導してやらなきゃ」
「あっ……ああぁあっ!」
一気に最奥まで貫かれ、衝撃に脳が痺れた。先端からとぷん、と蜜が溢れ、ぶるぶると身体が痙攣する。
「あれ、また挿れただけでイっちゃった? お前、ホントに感じやすいな」
「だ、だって……それは先生が……」
「ん? 俺が何?」
危うく変な言葉を口走りそうになり、夏樹は慌てて憎まれ口を叩いた。
「先生が悪いんですよ……っ! 俺をこんな風に開発したから!」
「俺のせいなのか? もとの素質も大きいと思うんだけどな」
「違いますっ……! 俺、そんないやらしいヤツじゃな……あぁんっ!」
ゴリッ、と弱い部分を抉られ、悲鳴のような嬌声が迸る。そのまま何度も腰を打ち付けられ、夏樹は身に余る快感に悶えた。
「ふぐ……っ! うう、んっ……ひ……はあぁっ!」
「ほら、いい声出てる……。すごいエロいよ、お前」
「はう……あ! ん、んっ……ふ、ああ……ん」
「なんか初めて抱いた頃と比べると格段にエロくなってる気がする。やっぱり素質があったんじゃないか?」
「う……く」
それは……あながち間違ってないかもしれない。
時々自分でも鏡を見て「なんか最近肌の艶がいいな」と驚くことがあるのだ。「お色気ムンムン」と揶揄されたように、自分の雰囲気がやたら色っぽくなっているのは否定できない。
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