8 / 393
跳び箱編
第8話*
しおりを挟む
勘違いも甚だしい。自分は普通に用を足しに来ただけだ。というか、教師が率先して生徒の欲望を処理するなんて前代未聞である。
なんなんだ、この教師は。一体何を考えているんだ。どうして俺がこんなヤツに抜かれないといけないんだよ……!
「んっ……ん、うっ……ん」
混乱している間にも、市川の手は容赦なく夏樹を攻めていく。強弱をつけて幹を扱かれ、亀頭を親指でぐりぐり撫で回され、睾丸まで一緒に揉まれてしまう。自分のものがどんどん硬くなり、熱を持って濡れていくのがわかった。
(ど、どうしよう、このままじゃ……!)
この変態教師の前で出してしまう。嫌いなヤツに無理矢理イかされてしまう。そんな恥ずかしいこと、絶対に御免だ。
けれど市川のテクニックは確かに巧みで、こんな風に口を塞がれて壁に押しつけられていてはどうすることもできない。夏樹の力では市川を振り解けないし、痺れるような快感のせいで力も抜けてしまう。
「んっ、ふ……んんぅ……っ!」
生理的な涙が溜まっていく。顔も熱く火照ってくる。陰茎が痛いくらい張り詰め、我慢しきれなかった淫液が溢れてきた。
「……お? そろそろか?」
夏樹を追い立てるように、排泄感が高まったモノを更に強く扱かれる。
(だめ、これ以上は……っ)
小刻みに首を振り、涙目で限界を訴える。
すると市川は、ニヤリと笑って先端を爪で抉ってきた。
「っ! んんッ――!」
瞬間、視界が白く弾けた。脳内で火花が散り、びくびくと腰が跳ねる。甘い痺れが一気に爪先まで広がり、毒が回ったみたいに全身が弛緩していく。
ぽた……と何かが床に落ちた音を聞いて、初めて夏樹は自分が昇り詰めたのだと知った。
立っていられなくなり、無意識に市川にすがりつく。
なんなんだ、この教師は。一体何を考えているんだ。どうして俺がこんなヤツに抜かれないといけないんだよ……!
「んっ……ん、うっ……ん」
混乱している間にも、市川の手は容赦なく夏樹を攻めていく。強弱をつけて幹を扱かれ、亀頭を親指でぐりぐり撫で回され、睾丸まで一緒に揉まれてしまう。自分のものがどんどん硬くなり、熱を持って濡れていくのがわかった。
(ど、どうしよう、このままじゃ……!)
この変態教師の前で出してしまう。嫌いなヤツに無理矢理イかされてしまう。そんな恥ずかしいこと、絶対に御免だ。
けれど市川のテクニックは確かに巧みで、こんな風に口を塞がれて壁に押しつけられていてはどうすることもできない。夏樹の力では市川を振り解けないし、痺れるような快感のせいで力も抜けてしまう。
「んっ、ふ……んんぅ……っ!」
生理的な涙が溜まっていく。顔も熱く火照ってくる。陰茎が痛いくらい張り詰め、我慢しきれなかった淫液が溢れてきた。
「……お? そろそろか?」
夏樹を追い立てるように、排泄感が高まったモノを更に強く扱かれる。
(だめ、これ以上は……っ)
小刻みに首を振り、涙目で限界を訴える。
すると市川は、ニヤリと笑って先端を爪で抉ってきた。
「っ! んんッ――!」
瞬間、視界が白く弾けた。脳内で火花が散り、びくびくと腰が跳ねる。甘い痺れが一気に爪先まで広がり、毒が回ったみたいに全身が弛緩していく。
ぽた……と何かが床に落ちた音を聞いて、初めて夏樹は自分が昇り詰めたのだと知った。
立っていられなくなり、無意識に市川にすがりつく。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
603
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる