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跳び箱編
第1話*
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ギシギシと床が軋む音がする。身体を激しく揺さぶられ、時折跳び箱がガタンと鳴った。
「あっ、あっ……あぁ……っ!」
奥深くまで食い込んでいる楔が苦しくてたまらない。全身が燃えるように熱く、鉛のように重かった。既に意識は朦朧とし、自分が今何をされているかもわからなくなっている。
笹野夏樹は白い頬を紅潮させ、息も絶え絶えに訴えた。
「せ、んせ……もう許して……」
「ん? もう限界か? お前、高校生のくせに相変わらず体力ないなあ」
苦笑しつつ、ラストスパートをかけてくる市川教諭。
グリグリと腰を回され、腹の底を突き上げられ、衝撃にずり上がった身体をしっかり抱え込まれる。強引に脚を開かされ、跳び箱に押し付けられたまま、受け止めきれない刺激に全身を震わせた。
「ふぐ、う……は、ああぁ……っ!」
なんでこんなことになっちゃったんだろう……。
自分を犯してくる教師を見上げながら、夏樹はこれまでのことを思い出していた。
「あっ、あっ……あぁ……っ!」
奥深くまで食い込んでいる楔が苦しくてたまらない。全身が燃えるように熱く、鉛のように重かった。既に意識は朦朧とし、自分が今何をされているかもわからなくなっている。
笹野夏樹は白い頬を紅潮させ、息も絶え絶えに訴えた。
「せ、んせ……もう許して……」
「ん? もう限界か? お前、高校生のくせに相変わらず体力ないなあ」
苦笑しつつ、ラストスパートをかけてくる市川教諭。
グリグリと腰を回され、腹の底を突き上げられ、衝撃にずり上がった身体をしっかり抱え込まれる。強引に脚を開かされ、跳び箱に押し付けられたまま、受け止めきれない刺激に全身を震わせた。
「ふぐ、う……は、ああぁ……っ!」
なんでこんなことになっちゃったんだろう……。
自分を犯してくる教師を見上げながら、夏樹はこれまでのことを思い出していた。
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