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第百三十四話*
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「ひゃあ……ん、あ、もう……っ」
キツネの耳を食んであげたら、九尾は甲高い声で鳴いた。刺激されるとより快感が高まるらしく、中がきゅうきゅう引き締まった。凄まじい締め付けに痛みを覚えるくらいだった。
後ろからだと、綺麗な尻尾がよく見える。試しに晴斗は、尻尾の付け根を指で揉んでやった。
「ひんッ!」
途端、九尾の肩が大きく跳ね、びくびくと全身が痙攣した。しばらく震えが止まらず、背中も綺麗に反り返って、今にも膝が折れそうになっている。どうやら感じすぎて軽く達してしまったようだった。
――こいつ、耳より尻尾の付け根の方が弱いのか……。
これは、九尾と身体を合わせたことのある人でないとわからない事実だ。またひとつ、九尾の弱点を見つけた。その優越感に、晴斗は酔いしれた。
「ああ、あぁん、晴斗……っ」
甘えた声で名前を呼んでくる。初めて慰めた時と違い、今度は間違いなく自分を呼んでいる。
晴斗は後ろから九尾を抱き締めた。そして囁いた。
「……ずっと一緒だよ。いつか俺が寿命で死んじゃっても、必ず生まれ変わってお前を迎えに行く。それまで待っててくれよな……」
「っ……」
ぶるりと身体を震わせ、九尾が肩越しに振り返った。紫色の瞳が晴斗を捉えた。彼はとろけるような笑みを浮かべ、幸せそうに言った。
「ああ……ずっと待ってる。千年後も二千年後も、私はあなたを愛してるから」
最高の返事だ、と思った。千年以上も同じ恋人に想われているなんて、俺は本当に幸せだ。
あふれる愛情を九尾に注ぎ込みつつ、晴斗は身に余る幸福を噛み締めた。
キツネの耳を食んであげたら、九尾は甲高い声で鳴いた。刺激されるとより快感が高まるらしく、中がきゅうきゅう引き締まった。凄まじい締め付けに痛みを覚えるくらいだった。
後ろからだと、綺麗な尻尾がよく見える。試しに晴斗は、尻尾の付け根を指で揉んでやった。
「ひんッ!」
途端、九尾の肩が大きく跳ね、びくびくと全身が痙攣した。しばらく震えが止まらず、背中も綺麗に反り返って、今にも膝が折れそうになっている。どうやら感じすぎて軽く達してしまったようだった。
――こいつ、耳より尻尾の付け根の方が弱いのか……。
これは、九尾と身体を合わせたことのある人でないとわからない事実だ。またひとつ、九尾の弱点を見つけた。その優越感に、晴斗は酔いしれた。
「ああ、あぁん、晴斗……っ」
甘えた声で名前を呼んでくる。初めて慰めた時と違い、今度は間違いなく自分を呼んでいる。
晴斗は後ろから九尾を抱き締めた。そして囁いた。
「……ずっと一緒だよ。いつか俺が寿命で死んじゃっても、必ず生まれ変わってお前を迎えに行く。それまで待っててくれよな……」
「っ……」
ぶるりと身体を震わせ、九尾が肩越しに振り返った。紫色の瞳が晴斗を捉えた。彼はとろけるような笑みを浮かべ、幸せそうに言った。
「ああ……ずっと待ってる。千年後も二千年後も、私はあなたを愛してるから」
最高の返事だ、と思った。千年以上も同じ恋人に想われているなんて、俺は本当に幸せだ。
あふれる愛情を九尾に注ぎ込みつつ、晴斗は身に余る幸福を噛み締めた。
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