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第2章 宗教施設
第3話 新しい教祖
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わたしたちは、しばらく腐り果てた上層部がほとんど殺されてどうなることかと宗教施設と、崩壊した暴力組織を見守った。
ふと気づくと、わたしたちが、横暴で残虐な上層部を殺した英雄と下層民や、痛めつけられていた娼婦たちに崇められていた。わたしたちは思わぬ展開に呆然となっていた。
ダリアは一時は戸惑っていたが、覚悟を決めて、わたし、シズナを見た。
殺した宗教指導者の新しい教祖にダリアはわたしを据えようと目論んでいた。
正気?とわたしは目で訴えた。 正気だと彼女は凛々しく強い目でわたしを見据えた。
貴方は本物の神の眷属になったではないかと念話でわたしに伝えた。
貴方はほかにも力を持ってしまった。いっそ教祖になったほうが、神への贄も容易く手に入りやすい地位ですよと
彼女は優雅に冷徹に考えて、わたしを懐柔しようとした。
ダリアはすっかり復讐の思いに燃えて、今まで酷使してきたこの施設を利用しまくってやると考えたのだ。
他にも才能はあって優秀なのに酷使されて早世した子どもたちへの思いのためダリアはここで新しい宗教を創ってやると考えた。 ほら丁度、聖書のように蘇った聖女がいるではないか?悲惨な拷問を受けて殺されて蘇った物語もほぼ同じ。唯、贄を求める邪神なだけ・・。
ダリアは歪んた笑いをした。ゴルデアはちょっと怖そうにダリアを見ていた。
わたしはダリアの意図に深く納得した。確かにそれなら私の仕事もやりやすくなる。ダリアは思ったより正義感が強かったらしい。
ゴルデアは善悪もない。唯生きている強くなりたかっただけの子どもだ。でも幼い心を持っているから、まだ自立できない。
わたしはいつのまにかダリアの言う通りに従った。わたしは神の眷属とはいえ、きまぐれに蘇った死者にすぎない。
いつ死ぬかもわからない不安定な身だ。
ダリアの思わぬ苛烈な心と、気高さにわたしは心揺れた。
ダリア・・貴女の名前は花言葉では気品 優雅 裏切り 移り変わりという高貴な花の意味もあったのよ。
貴女の人生そのものだわ。
裏切りで貴女は自由な心を得ることができた。わたしはダリアを貴族のように美しく誰よりも気品あふれる花にしようと思った。それが踏み躙られたわたしたちの優雅な復讐に思えた。
そして嗚呼、ゴルデア・・貴方の名前はね・・不思議なことに黄金の女神と言う意味もあるのよ。 男なのに女神ですって。何があるのかしらね。
わたしたちは、わたしたちを苦しめ、搾取してきた上層部の隠し財産を探した。すぐにわたしがどこにあるのかと問うと、場所が映像のように現れた。わたしはダリアとゴルデアに場所を教えて一緒に探しに行った。
上層部の豪華な部屋の壁をトントンと叩くと、数か所だけ軽い音がする。嗚呼。隠し通路や隠し部屋だわ。
ここよとわたしは二人に言って、壁を壊し通路や部屋を暴いた。
中には、無数の煌めくような高価な宝石の山や、金塊。 見たこともないアンテークの壺や相当値が張る品物が宝の山のように出てきた。
これはこれは・・相当悪事をやってきたのね。あの男・・わたしはもう声もなかった。
ダリアは宝の山をどんどん見つける度に冷ややかな顔をしていった。その分殺された子どもや犠牲者がいるということだ。
ゴルデアも子どものようにはじめは嬉しがっていたが、だんだんその分子どもが犠牲になったんだなという事実に今更のように気づいて途方に暮れた。
ゴルデアは時々反省する。
わたしはこれらをどうやって処分して、新しい宗教施設と、優秀な使用人を配置するかダリアと相談した。
ダリアはつてがあると、黒い笑いをした。
それから1か月後。ダリアは下層民や娼婦、スラムの子ども達に仕事を斡旋し、できることをやらせて落ち着いた状態にした。
施設は前よりシンブルだがどこか高級な施設になった。ダリア。悪趣味な教祖ではなく上品にしたくなったの?
ダリアはそうだと言った。どこか下品で粗野で卑しい成金趣味はなくなり、その代わり、精緻な美しい装飾を創れる
名工に頼んでステンドグラス風の窓や、聖なる協会に見せようと、光が上手く部屋を美しく見せるように設計したり
螺旋階段を創ったり、貴族の館と宗教を融合した施設になった。
ダリア。どうせなら美しい洋服を着たいわ。シンプルでも貴族のように高級なドレスを着たい。貴女も幹部になるのならそれ相応のドレスを着て。ゴルデアも良い服を着せて・・
わたしはダリアに頼んだ。
ダリアは冷たく微笑んでそれもいいわねと頷いた。
ダリアは裏の業界のツテで、一番腕のいい仕立て屋に頼んで、品のいい貴族のようなドレスを何着も頼んだ。
わたしは蒼い宝石の首飾りと、紫のドレスを着た。落ちついたシックな上品な色はわたしによく似あった。
大鏡に映ったわたしは生活につかれた主婦ではない。暴行された痣だらけになった娼婦でもない。
どこの貴婦人かと思うほど、美しく上品に見えた。
女は服で変わるのだろうか・・?服の魔法だわ。
ダリアもわたしの変容に少し目を大きく開けた。ゴルデアは赤面していた。
ダリアも赤い華やかなドレスを着ていた。黒い宝石の首飾りでダリアは誰よりも優雅な令嬢に見えた。
ゴルデアは高級な黒い男用の洋服を着ていた。滑らかな光沢の放つ衣装。 金の髪によく映える。
穢い野良犬が美しく精悍な金色の狼に見えた。
わたしたちは身も心も変容していった。 被虐待階級から、復讐により真の貴族階級へと昇りつめようとしている。
それでいいの?ダリア。ゴルデア?
彼らはわたしの問いに、何を今更と言う目でわたしを見た。
あれほど痛めつけられて何をいっているのかとダリアは壊れた笑いをした。
ゴルデアもこうなったら上へいくしかない。前にいくしかないだろうとわたしにいった。
子ども達にいわれては仕方がない。
わたしは主婦の心をもったまま、新しい教祖として信者たちにお披露目をした。
わあああああと歓声が上がった。
何も知らないのに、教祖ができただけで彼らは喜ぶのね。変なの。これが宗教なのかしら・・
わたしは不思議でたまらなかった。
ダリアはわたしに語った。彼らは縋る者が欲しいだけですよ。彼らは無知で無教養で見捨てられたどうしようもなく弱くて愚かな者がほとんどです。
わたしは何も言えなかった。わたしもその中の一人だったとダリアに静かに返すと、ダリアははっと謝罪をした。
ダリアは傲慢なところがある。どこか本当に貴族の血でも引いているのだろうか?
そういえば珍しい瞳をしている。琥珀色の瞳だ。 髪は赤と褐色の混合した不可思議な色あい。
わたしは虚空に問いかけた。ダリアは貴族の血をひいているのか?
答えは。はい。とても古い貴族の血を引いています。
一時は大陸を征服した大貴族の末裔です。敗れて全滅したはずの貴族ですが、ダリアだけが生き延びたようです。
ダリアは血によって生き延びています。琥珀色は貴族の証でした。
わたしはやはりと頷いた。ではゴルデアは?
いいえ。彼は貴族の血はひいていません。農民の血を引いています。でもなにか特別な力を持っています。
第六感とか予知を持っているようです。
嗚呼。やっぱりとわたしは頷いた。だって彼はわたしにあの花を渡した。不滅。不死。勝利の花を。
これは偶然だろうか?予知で解っていたのかもしれない。
わたしは新たな教祖としてこの宗教施設に巣食うことにした。
奇妙な家族を従えてわたしたちはここで暮らすことになった。
嗚呼。お腹がすいたわ。わたしは空腹をこらえて教祖として信者のために見世物に徹した。
嗚呼。スープやパンが食べたい。わたしは嘆きたくなりながら、必死で演じた。
これがわたしの新しい人生だった。
ふと気づくと、わたしたちが、横暴で残虐な上層部を殺した英雄と下層民や、痛めつけられていた娼婦たちに崇められていた。わたしたちは思わぬ展開に呆然となっていた。
ダリアは一時は戸惑っていたが、覚悟を決めて、わたし、シズナを見た。
殺した宗教指導者の新しい教祖にダリアはわたしを据えようと目論んでいた。
正気?とわたしは目で訴えた。 正気だと彼女は凛々しく強い目でわたしを見据えた。
貴方は本物の神の眷属になったではないかと念話でわたしに伝えた。
貴方はほかにも力を持ってしまった。いっそ教祖になったほうが、神への贄も容易く手に入りやすい地位ですよと
彼女は優雅に冷徹に考えて、わたしを懐柔しようとした。
ダリアはすっかり復讐の思いに燃えて、今まで酷使してきたこの施設を利用しまくってやると考えたのだ。
他にも才能はあって優秀なのに酷使されて早世した子どもたちへの思いのためダリアはここで新しい宗教を創ってやると考えた。 ほら丁度、聖書のように蘇った聖女がいるではないか?悲惨な拷問を受けて殺されて蘇った物語もほぼ同じ。唯、贄を求める邪神なだけ・・。
ダリアは歪んた笑いをした。ゴルデアはちょっと怖そうにダリアを見ていた。
わたしはダリアの意図に深く納得した。確かにそれなら私の仕事もやりやすくなる。ダリアは思ったより正義感が強かったらしい。
ゴルデアは善悪もない。唯生きている強くなりたかっただけの子どもだ。でも幼い心を持っているから、まだ自立できない。
わたしはいつのまにかダリアの言う通りに従った。わたしは神の眷属とはいえ、きまぐれに蘇った死者にすぎない。
いつ死ぬかもわからない不安定な身だ。
ダリアの思わぬ苛烈な心と、気高さにわたしは心揺れた。
ダリア・・貴女の名前は花言葉では気品 優雅 裏切り 移り変わりという高貴な花の意味もあったのよ。
貴女の人生そのものだわ。
裏切りで貴女は自由な心を得ることができた。わたしはダリアを貴族のように美しく誰よりも気品あふれる花にしようと思った。それが踏み躙られたわたしたちの優雅な復讐に思えた。
そして嗚呼、ゴルデア・・貴方の名前はね・・不思議なことに黄金の女神と言う意味もあるのよ。 男なのに女神ですって。何があるのかしらね。
わたしたちは、わたしたちを苦しめ、搾取してきた上層部の隠し財産を探した。すぐにわたしがどこにあるのかと問うと、場所が映像のように現れた。わたしはダリアとゴルデアに場所を教えて一緒に探しに行った。
上層部の豪華な部屋の壁をトントンと叩くと、数か所だけ軽い音がする。嗚呼。隠し通路や隠し部屋だわ。
ここよとわたしは二人に言って、壁を壊し通路や部屋を暴いた。
中には、無数の煌めくような高価な宝石の山や、金塊。 見たこともないアンテークの壺や相当値が張る品物が宝の山のように出てきた。
これはこれは・・相当悪事をやってきたのね。あの男・・わたしはもう声もなかった。
ダリアは宝の山をどんどん見つける度に冷ややかな顔をしていった。その分殺された子どもや犠牲者がいるということだ。
ゴルデアも子どものようにはじめは嬉しがっていたが、だんだんその分子どもが犠牲になったんだなという事実に今更のように気づいて途方に暮れた。
ゴルデアは時々反省する。
わたしはこれらをどうやって処分して、新しい宗教施設と、優秀な使用人を配置するかダリアと相談した。
ダリアはつてがあると、黒い笑いをした。
それから1か月後。ダリアは下層民や娼婦、スラムの子ども達に仕事を斡旋し、できることをやらせて落ち着いた状態にした。
施設は前よりシンブルだがどこか高級な施設になった。ダリア。悪趣味な教祖ではなく上品にしたくなったの?
ダリアはそうだと言った。どこか下品で粗野で卑しい成金趣味はなくなり、その代わり、精緻な美しい装飾を創れる
名工に頼んでステンドグラス風の窓や、聖なる協会に見せようと、光が上手く部屋を美しく見せるように設計したり
螺旋階段を創ったり、貴族の館と宗教を融合した施設になった。
ダリア。どうせなら美しい洋服を着たいわ。シンプルでも貴族のように高級なドレスを着たい。貴女も幹部になるのならそれ相応のドレスを着て。ゴルデアも良い服を着せて・・
わたしはダリアに頼んだ。
ダリアは冷たく微笑んでそれもいいわねと頷いた。
ダリアは裏の業界のツテで、一番腕のいい仕立て屋に頼んで、品のいい貴族のようなドレスを何着も頼んだ。
わたしは蒼い宝石の首飾りと、紫のドレスを着た。落ちついたシックな上品な色はわたしによく似あった。
大鏡に映ったわたしは生活につかれた主婦ではない。暴行された痣だらけになった娼婦でもない。
どこの貴婦人かと思うほど、美しく上品に見えた。
女は服で変わるのだろうか・・?服の魔法だわ。
ダリアもわたしの変容に少し目を大きく開けた。ゴルデアは赤面していた。
ダリアも赤い華やかなドレスを着ていた。黒い宝石の首飾りでダリアは誰よりも優雅な令嬢に見えた。
ゴルデアは高級な黒い男用の洋服を着ていた。滑らかな光沢の放つ衣装。 金の髪によく映える。
穢い野良犬が美しく精悍な金色の狼に見えた。
わたしたちは身も心も変容していった。 被虐待階級から、復讐により真の貴族階級へと昇りつめようとしている。
それでいいの?ダリア。ゴルデア?
彼らはわたしの問いに、何を今更と言う目でわたしを見た。
あれほど痛めつけられて何をいっているのかとダリアは壊れた笑いをした。
ゴルデアもこうなったら上へいくしかない。前にいくしかないだろうとわたしにいった。
子ども達にいわれては仕方がない。
わたしは主婦の心をもったまま、新しい教祖として信者たちにお披露目をした。
わあああああと歓声が上がった。
何も知らないのに、教祖ができただけで彼らは喜ぶのね。変なの。これが宗教なのかしら・・
わたしは不思議でたまらなかった。
ダリアはわたしに語った。彼らは縋る者が欲しいだけですよ。彼らは無知で無教養で見捨てられたどうしようもなく弱くて愚かな者がほとんどです。
わたしは何も言えなかった。わたしもその中の一人だったとダリアに静かに返すと、ダリアははっと謝罪をした。
ダリアは傲慢なところがある。どこか本当に貴族の血でも引いているのだろうか?
そういえば珍しい瞳をしている。琥珀色の瞳だ。 髪は赤と褐色の混合した不可思議な色あい。
わたしは虚空に問いかけた。ダリアは貴族の血をひいているのか?
答えは。はい。とても古い貴族の血を引いています。
一時は大陸を征服した大貴族の末裔です。敗れて全滅したはずの貴族ですが、ダリアだけが生き延びたようです。
ダリアは血によって生き延びています。琥珀色は貴族の証でした。
わたしはやはりと頷いた。ではゴルデアは?
いいえ。彼は貴族の血はひいていません。農民の血を引いています。でもなにか特別な力を持っています。
第六感とか予知を持っているようです。
嗚呼。やっぱりとわたしは頷いた。だって彼はわたしにあの花を渡した。不滅。不死。勝利の花を。
これは偶然だろうか?予知で解っていたのかもしれない。
わたしは新たな教祖としてこの宗教施設に巣食うことにした。
奇妙な家族を従えてわたしたちはここで暮らすことになった。
嗚呼。お腹がすいたわ。わたしは空腹をこらえて教祖として信者のために見世物に徹した。
嗚呼。スープやパンが食べたい。わたしは嘆きたくなりながら、必死で演じた。
これがわたしの新しい人生だった。
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