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第4章 アイシャの章
第9話 ジル・オーデイン視点
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俺は不機嫌なまま、意に添わぬ政略結婚をした。当時は不愉快だった。
俺には既に心に決めた恋人 幼馴染の弟にも思う愛らしい猫のような彼は、男爵家の婚外子で俺の従者として育った。母親はとうに父親に飽きられて修道院に入って静かな生活をしているらしい。どうも正妻の不興をかったようだ。哀れな事よ。しかし、こうして俺は彼に会ったのだ。
茶色の髪、濃紺の瞳は愛らしくデイエルと呼んだ。共に過ごすうち、お互いの気質も何もかも知り、思春期に性の芽生えが始まった。春の花が爛漫と咲く頃、俺とデイエルは体を重ねた。お互いに初めてだった。
俺はデイエルの体に顔に全てに心奪われた。
デイエルが女だったら無理にでもはらまして俺の正妻にしただろう。女は煩わしい。甲高い声と臭い化粧と香水の匂いで脂肪の体を美しく誤魔化している。
脂肪があまりないデイエルの華奢な少年と青年になりかけの体は独特の煽情的な肢体だった。
俺の母は、父を見捨て他の男と去った阿婆擦れだ。どうも俺の一族の女たちはあまり男に一途ではない。
気まぐれで簡単に裏切る。傲慢な気質をしていた 俺もその一族ではあるだが、女の醜悪な面を見たせいかどうも女という性に不愉快な思いをさせられた。
俺が適齢期になると、女は発情した猫のように群がった。うんざりした。
そんな折、俺は父 オーデイン・オーデインにアレフ・ノーラン家のアイシャ姫と婚姻せよと命じられた。
俺は冗談じゃないと思った。身も知らぬ女を正妻にしろというのかと激高した。
アレフ・ノーラン家の力は父親にとっても有益な力だったようだ。同盟を結ぶために政略結婚が一番有効らしい。
「安心しろ。相手はアイシャ姫と言って性格も良いし、容姿も美姫と謳われる女だ。」
父は冷酷に命じた。弱い俺に否やは言えなかった。
俺は苦渋の思いでデイエルに結婚すると言った。デイエルは衝撃を受けたような顔をした。嗚呼・・すまない。俺が弱いばかりに・・デイエルを傷つけてしまった。
デイエルはそれでも僕たちはずっと一緒だよねと言った。
俺は驚いた。俺の恋人を続けるのか?
「ううん。こうなることは予感していたんだ。だって貴族は子どもをつくらなきゃいけないんでしょ。それも有力な力を持つ子供が必要だもの。女が必要なんだよ。」
俺は憮然とした。だからといってお前との思いは薄れたことはない。
俺はその心情を吐露した。
デイエルは嬉しそうに破顔した。
「時々、また遊んでね。奥さんが嫉妬深くないといいけど・・」
俺はまたうんざりとなった。嫉妬深い女は一番嫌いなタイプだ。俺の正妻がそうあってほしくない。
俺は無表情で結婚した。下らない儀式を淡々と終え、俺はなるべく正妻の顔を見ないようにした。
幼稚かもしれぬが、俺は俺の運命を変えた父と女に腹を立てていた。一番腹が立っているのは弱い俺だ。
デイエルは思ったよりあっさりとしていた。
俺が好きじゃなかったのか?俺は割とショックだった。飲まずにはいられなかった。俺は初夜の前に飲んだ。
そして忌々しい思いを抱えながら、妻と言う女を乱暴に抱いた。
女などこれで十分だ。俺は残虐に傲慢にも体を開き無理矢理強姦した。
気が付いたら、女は虚ろな目で俺を見ていた。
俺ははっと正気に戻った。死んだような目が怖かった。茶色の虚ろな瞳。
俺は目を背けるように逃げた。俺の男根には女の血がついていた。女は処女だった。
洗い流したが、まだ女の血がついているようで嫌だった。
翌日、妻アイシャは憔悴しながらも毅然と俺を見た。そして震える声で言った。
「この結婚は間違いではないのか・・?」
「ほかに思い人がいたのではないのか?」
と色々と察したことを俺に語った。砂糖菓子のような容姿のくせになかなか敏い女だった。
アイシャは破棄を申し立てたが、俺は駄目だと言った。父が許さないだろう。
ましてや、俺は既にアイシャの処女を奪ったのだ。アイシャの名誉も穢したとアレフ・ノーラン家は怒り狂うかもしれない。それは避けたい。俺は彼女との子をつくることを決めた。
今更、他の女とつくるのはごめんだ。
アイシャは当惑したようにおかしな異常者を見るように俺を見た。
俺は気まずかった。アイシャはなかなか聡明で気丈な女だった。
アイシャは震えながら子どもをつくったらお互いに解放を望みますと懇願した。
震えながら気丈に去る女は凛々しく俺の心に印象深かった。
アイシャは俺が男色家で女がダメな性質であることも知った。
アイシャは密かに閨の手ほどきを受け、服を気ながら、なるべく女の体を見せず、女の膣とやらの性器も見せずに
俺の体をほぐすために柔らかに香油を塗り懸命に緊張をほどいた。
俺は気持ちが良かった。
アイシャの声音は柔らかく、子どもに囁く母親のように甘かった。
一番驚愕したことは、アイシャが俺の性器を咥えたことだ。こうしないと痛みがなくならないと言われたとアイシャはそう言った。俺は黙ってアイシャのなすがままにした。アイシャを強姦したのだから罪悪感は少しあった。
アイシャの口淫は拙いながらも、俺を悦ばせた。
信じがたいことに、俺の男根は雄々しくそそり立った。
俺は女などみんな同じと思っていたが喰わず嫌いだったのかもしれない・・と思い直した。
アイシャは母親のように俺を宥めながら、ゆっくりと俺の男根を性器をみせずにスカートで覆い隠した。
柔らかな肉が俺を包み込むのを感じた。不愉快ではなかった。いやむしろ気持ちが良かった。
アイシャは鈍痛をこらえ、ゆっくりと奥深くまで結合した。
少し苦痛に歪みながらアイシャは懸命に奉仕した。
俺は高ぶった。ずっとこうしていたいと思った。俺の精子がアイシャの胎内に吸い込まれていく。
悪くない。いやむしろ・・
俺は獰猛な感情が芽生えた。ずっとこの女を嬲りたい。
俺は起き上がって、アイシャの腰を抱えまた高ぶった性器を何度もアイシャの蜜壺に差し込んだ。
みっしりと肉が重なる音がする。嗜虐的で高揚する感情は初めてだ。
アイシャの快楽と痛みに歪む表情と、声を必死に抑える様子が健気で俺は思い切り突き上げた。
アイシャは驚愕の顔をして、紅潮して「う。うう・・」涙を浮かべた。
恥辱と快楽に塗れてアイシャは早く終わってほしいと思いながら俺の律動に合わせて腰を振った。
まるで儀式みたいにアイシャは俺に従う。
子作りの儀式だ。
俺が何回も放つとアイシャのスカートがどろどろに濁った。
俺とアイシャの結合しているところを見たかったが、なぜか止めた。俺は男色家だからアイシャの性器をみると萎えるかもしれない。それは嫌だった。
この気持ちいい快楽を止めたくなかった。
アイシャは放心したように体が俺に委ねれた。
強姦し侮辱した軽蔑する夫に体をゆだねるのは辛かっただろう。だが子どもができればお互いに解放されるとアイシャはそう思ったのだ。
懸命に儀式を行い終わった途端ほっと安堵したアイシャ。
幼いその表情は俺の心に焼き付いた。
俺は長い金の髪を触ってみた。柔らかく気持ちよかった。これが女の髪か・・
いつまでも撫でていたい。アイシャは当惑の表情で虚ろに俺を見た。
アイシャは申し訳ありませんと。弱みをさらけ出さないよう身だしなみを整え俺から逃げるように去った。
一刻も早く解放されたいという思いが透けて見えた。
アイシャは俺を敵とみなしている。恥辱を味あわせた男。子どもをつくったら正妻としての立場は守れるが、なるべく距離を置こうと警戒しているのが見え見えであった。
アイシャは思った以上に聡明で、抗う女だった。この結婚は間違いであると真実を知ってもなんとか名誉と安定を取り戻そうとしていた。
彼女は嫉妬深くはなかった。むしろこの試練にどうやって対処すればいいのかと悩んでいた。
砂糖菓子のような頭が足りないお花畑のような女、いつまでもこどものような姫と思っていたが、彼女は果敢に戦った。
父は慧眼だった。アイシャの魅力。正妻としての器量に気づいていたのだ。
俺は身勝手にもアイシャの快楽と魅力に惹かれつつあった。
俺にも傲慢な血筋があったらしい。醜い女のようにアイシャに執着した。
アイシャは正式に俺だけの妻として性欲を満たす者であってほしいと醜い欲望がもたげた。
俺はアイシャを手放したくなかった。
俺には既に心に決めた恋人 幼馴染の弟にも思う愛らしい猫のような彼は、男爵家の婚外子で俺の従者として育った。母親はとうに父親に飽きられて修道院に入って静かな生活をしているらしい。どうも正妻の不興をかったようだ。哀れな事よ。しかし、こうして俺は彼に会ったのだ。
茶色の髪、濃紺の瞳は愛らしくデイエルと呼んだ。共に過ごすうち、お互いの気質も何もかも知り、思春期に性の芽生えが始まった。春の花が爛漫と咲く頃、俺とデイエルは体を重ねた。お互いに初めてだった。
俺はデイエルの体に顔に全てに心奪われた。
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脂肪があまりないデイエルの華奢な少年と青年になりかけの体は独特の煽情的な肢体だった。
俺の母は、父を見捨て他の男と去った阿婆擦れだ。どうも俺の一族の女たちはあまり男に一途ではない。
気まぐれで簡単に裏切る。傲慢な気質をしていた 俺もその一族ではあるだが、女の醜悪な面を見たせいかどうも女という性に不愉快な思いをさせられた。
俺が適齢期になると、女は発情した猫のように群がった。うんざりした。
そんな折、俺は父 オーデイン・オーデインにアレフ・ノーラン家のアイシャ姫と婚姻せよと命じられた。
俺は冗談じゃないと思った。身も知らぬ女を正妻にしろというのかと激高した。
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「安心しろ。相手はアイシャ姫と言って性格も良いし、容姿も美姫と謳われる女だ。」
父は冷酷に命じた。弱い俺に否やは言えなかった。
俺は苦渋の思いでデイエルに結婚すると言った。デイエルは衝撃を受けたような顔をした。嗚呼・・すまない。俺が弱いばかりに・・デイエルを傷つけてしまった。
デイエルはそれでも僕たちはずっと一緒だよねと言った。
俺は驚いた。俺の恋人を続けるのか?
「ううん。こうなることは予感していたんだ。だって貴族は子どもをつくらなきゃいけないんでしょ。それも有力な力を持つ子供が必要だもの。女が必要なんだよ。」
俺は憮然とした。だからといってお前との思いは薄れたことはない。
俺はその心情を吐露した。
デイエルは嬉しそうに破顔した。
「時々、また遊んでね。奥さんが嫉妬深くないといいけど・・」
俺はまたうんざりとなった。嫉妬深い女は一番嫌いなタイプだ。俺の正妻がそうあってほしくない。
俺は無表情で結婚した。下らない儀式を淡々と終え、俺はなるべく正妻の顔を見ないようにした。
幼稚かもしれぬが、俺は俺の運命を変えた父と女に腹を立てていた。一番腹が立っているのは弱い俺だ。
デイエルは思ったよりあっさりとしていた。
俺が好きじゃなかったのか?俺は割とショックだった。飲まずにはいられなかった。俺は初夜の前に飲んだ。
そして忌々しい思いを抱えながら、妻と言う女を乱暴に抱いた。
女などこれで十分だ。俺は残虐に傲慢にも体を開き無理矢理強姦した。
気が付いたら、女は虚ろな目で俺を見ていた。
俺ははっと正気に戻った。死んだような目が怖かった。茶色の虚ろな瞳。
俺は目を背けるように逃げた。俺の男根には女の血がついていた。女は処女だった。
洗い流したが、まだ女の血がついているようで嫌だった。
翌日、妻アイシャは憔悴しながらも毅然と俺を見た。そして震える声で言った。
「この結婚は間違いではないのか・・?」
「ほかに思い人がいたのではないのか?」
と色々と察したことを俺に語った。砂糖菓子のような容姿のくせになかなか敏い女だった。
アイシャは破棄を申し立てたが、俺は駄目だと言った。父が許さないだろう。
ましてや、俺は既にアイシャの処女を奪ったのだ。アイシャの名誉も穢したとアレフ・ノーラン家は怒り狂うかもしれない。それは避けたい。俺は彼女との子をつくることを決めた。
今更、他の女とつくるのはごめんだ。
アイシャは当惑したようにおかしな異常者を見るように俺を見た。
俺は気まずかった。アイシャはなかなか聡明で気丈な女だった。
アイシャは震えながら子どもをつくったらお互いに解放を望みますと懇願した。
震えながら気丈に去る女は凛々しく俺の心に印象深かった。
アイシャは俺が男色家で女がダメな性質であることも知った。
アイシャは密かに閨の手ほどきを受け、服を気ながら、なるべく女の体を見せず、女の膣とやらの性器も見せずに
俺の体をほぐすために柔らかに香油を塗り懸命に緊張をほどいた。
俺は気持ちが良かった。
アイシャの声音は柔らかく、子どもに囁く母親のように甘かった。
一番驚愕したことは、アイシャが俺の性器を咥えたことだ。こうしないと痛みがなくならないと言われたとアイシャはそう言った。俺は黙ってアイシャのなすがままにした。アイシャを強姦したのだから罪悪感は少しあった。
アイシャの口淫は拙いながらも、俺を悦ばせた。
信じがたいことに、俺の男根は雄々しくそそり立った。
俺は女などみんな同じと思っていたが喰わず嫌いだったのかもしれない・・と思い直した。
アイシャは母親のように俺を宥めながら、ゆっくりと俺の男根を性器をみせずにスカートで覆い隠した。
柔らかな肉が俺を包み込むのを感じた。不愉快ではなかった。いやむしろ気持ちが良かった。
アイシャは鈍痛をこらえ、ゆっくりと奥深くまで結合した。
少し苦痛に歪みながらアイシャは懸命に奉仕した。
俺は高ぶった。ずっとこうしていたいと思った。俺の精子がアイシャの胎内に吸い込まれていく。
悪くない。いやむしろ・・
俺は獰猛な感情が芽生えた。ずっとこの女を嬲りたい。
俺は起き上がって、アイシャの腰を抱えまた高ぶった性器を何度もアイシャの蜜壺に差し込んだ。
みっしりと肉が重なる音がする。嗜虐的で高揚する感情は初めてだ。
アイシャの快楽と痛みに歪む表情と、声を必死に抑える様子が健気で俺は思い切り突き上げた。
アイシャは驚愕の顔をして、紅潮して「う。うう・・」涙を浮かべた。
恥辱と快楽に塗れてアイシャは早く終わってほしいと思いながら俺の律動に合わせて腰を振った。
まるで儀式みたいにアイシャは俺に従う。
子作りの儀式だ。
俺が何回も放つとアイシャのスカートがどろどろに濁った。
俺とアイシャの結合しているところを見たかったが、なぜか止めた。俺は男色家だからアイシャの性器をみると萎えるかもしれない。それは嫌だった。
この気持ちいい快楽を止めたくなかった。
アイシャは放心したように体が俺に委ねれた。
強姦し侮辱した軽蔑する夫に体をゆだねるのは辛かっただろう。だが子どもができればお互いに解放されるとアイシャはそう思ったのだ。
懸命に儀式を行い終わった途端ほっと安堵したアイシャ。
幼いその表情は俺の心に焼き付いた。
俺は長い金の髪を触ってみた。柔らかく気持ちよかった。これが女の髪か・・
いつまでも撫でていたい。アイシャは当惑の表情で虚ろに俺を見た。
アイシャは申し訳ありませんと。弱みをさらけ出さないよう身だしなみを整え俺から逃げるように去った。
一刻も早く解放されたいという思いが透けて見えた。
アイシャは俺を敵とみなしている。恥辱を味あわせた男。子どもをつくったら正妻としての立場は守れるが、なるべく距離を置こうと警戒しているのが見え見えであった。
アイシャは思った以上に聡明で、抗う女だった。この結婚は間違いであると真実を知ってもなんとか名誉と安定を取り戻そうとしていた。
彼女は嫉妬深くはなかった。むしろこの試練にどうやって対処すればいいのかと悩んでいた。
砂糖菓子のような頭が足りないお花畑のような女、いつまでもこどものような姫と思っていたが、彼女は果敢に戦った。
父は慧眼だった。アイシャの魅力。正妻としての器量に気づいていたのだ。
俺は身勝手にもアイシャの快楽と魅力に惹かれつつあった。
俺にも傲慢な血筋があったらしい。醜い女のようにアイシャに執着した。
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