40 / 42
第十章
4.(※)執愛の溺夜(1)
しおりを挟む
※
深紅から純白までさまざまな色の花弁が湯船の上に浮かんでいた。さらには薔薇から精製された香油を垂らしてあるので、さながら湯に浸かりながら薔薇園の中心にいるかのような錯覚をおぼえる。
まだ舞踏会の演奏が耳に残っている。煌めくシャンデリア、心弾むダンスに愛しい人の笑顔、つないだ手の温もり、耳元で囁かれる愛の言葉、それらを思い出してアルエットはうっとりとため息を零した。
うつむき加減の潤んだエメラルドに長い睫毛の影が落ち、頬はほんのりと染まっている。湯から出ている素肌は艶めき、張りのある二つの乳房は桃色に色づいていた。
湯浴みを手伝っていた侍女たちでさえ、顔を赤くしてしまうほどの匂い立つ色気に、本人は全くの無自覚だった。
「アルエットさま、そろそろ上がりませんとお風邪を召されますよ」
ジゼルに促され、ついと目線を上げたアルエットは「そうね。あんまりにも素敵なお湯だったから見惚れてしまって」と言って湯から出る。
「明日の朝はゆっくり起こしにまいりますね」
同性でさえときめかせてしまう色気をまとった彼女に、フェザンが気づかないはずがないだろうとジゼルたちは予想し、にっこりと笑った。
「ありがとう、でもいつも通りでかまわないわ。おやすみなさい」
何も気づかず無邪気な笑顔を浮かべたアルエットは、髪や体を拭いてもらい、夜の支度を終えるといつも通り寝室に向かった。
ベッドに上がるとちょうどフェザンも自室の方から姿を現し、抱き寄せられて唇を重ね合った。そのままゆっくりと押し倒され、口づけが深くなる。
「ん……ふぁ……っ」
ぎゅっと掌を合わせて指が絡められる。アルエットよりも大きくて力強い手は軍人らしい逞しさがあった。
キスは何度も交わしているはずなのに、一度も同じだと思ったことはなく、触れる度に幸せが塗り重ねられていく。
「は……んん……」
優しく撫でるように角度を変えて繰り返される愛撫に酔いしれ、甘美な眩暈に何も考えられない。
吐息に熱が帯びて、体から力が抜ける。そこにぬるりと入ってきた舌が口腔を掻き回した。
「あ……ふぅ……」
感じやすい舌を擦り合わせられ、さらには舌の根を強く吸われて腰が跳ねる。
フェザンのキスは優しくもあり、時には大胆で強引にアルエットを追い詰める。それが彼女には嬉しかった。全てをさらけ出してくれているみたいで、その胸の中に飛び込んでも許されるのは自分だけなのだと思わされる。
誰にも渡したくない。誰の方も向いてほしくない。
なんてわがままな人間になってしまったのだろうと、アルエットは時々自分が怖くなる。それを伝えたら嫌われてしまいそうで、言葉にできない。
「アルエット。今夜は俺のために立ち上がってくれてありがとう」
甘い光を宿した瞳に見下ろされ、すでにキスだけで多幸感に浸っていたアルエットは小さく首を横に振った。
「当たり前のことをしただけ。誰にもあなたを傷つけさせない」
「アルエット……」
フェザンは手を解くとアルエットを抱き起こした。
「今でも体で痛む所はあるのか?」
そう問われて、アルエットは反射的に両手をぎゅっと握りしめる。
「いいえ、もう大丈夫」
思い出したのは、あの舞踏会の一瞬だけだ。
「二度と嫌な記憶が蘇らないように……」
握った手を開かれて、フェザンの柔らかなキスが掌に落とされた。右と左に、それぞれ指先にも唇が触れる。
「これからは俺の口づけを思い出してくれ」
「フェザン……」
胸がきゅうっと切なく疼いた。翡翠の双眸が潤む。
「他の場所は?」
「……背中」
後ろを向いて、と言われてアルエットは背を向けた。
夜着の紐を解かれて、肩口が露わになり、するりと肌を滑り落ちてシルクがシーツの上に広がった。
「愛している」
髪の毛を前に垂らされて、背中が露わになるのがわかる。そこに、ちゅっと音がして温かな唇が触れた。
何か所も丁寧にキスが落とされて、アルエットは小さく嘆息した。
優しい口づけは嬉しい、それなのにそれがじれったく感じられてしまう。早くいつものようにきつく吸い上げてほしい。愛されている証が欲しい。
考えただけでぞくぞくと肌が粟立ち、秘所から蕩け出た愛蜜がシーツを濡らした。
「フェザン……お願い、もう大丈夫、だから」
「本当にここで終わりか? もし、俺が傷痕を見つけたらアルエットは婚約者に嘘をついたことになるがいいか?」
なんて意地悪な質問だろうと思ったが、あとで黙っていたことを知られる方がこわい。
「お、お尻と、太腿……でも、全然痛くないから。平気だから」
顔を赤くしながら答えると、フェザンの手が肩に置かれた。
「このままベッドに手をついて四つん這いになってくれ」
どろりと蕩けるような甘い声で囁かれ、降参したアルエットは言われるがままの体勢を取る。腰の辺りでもたついていた夜着を引き下ろされると、下着を身に着けていない体は余すところなく彼の視界に晒された。
「雪のように真っ白な肌だ。美しい」
掌で双丘を撫でられ、ひくひくと蜜口が疼いた。堪え切れずに溢れた愛蜜が内腿を濡らしていく。
「……はっ、ん、ん……」
柔らかな口づけが与えられる度に、喉の奥から甘い声が忍び漏れる。体の奥にたまった熱が逃げ場を求めてきゅんきゅんと震えた。
「やぁ……フェザン……もう、おしまいっ」
太腿の裏に執拗に口づけが落とされ、アルエットはがくりと上半身をシーツに落とした。潤んだ瞳から溢れた涙が枕に吸い込まれていく。
「君が今まで受けた傷を思えば、まだまだ足りないが、キスだけでこんなに綻んでしまっては、こちらの方がつらそうだな」
背中を仰け反らせ、高く上げた双丘を両手でつかまれ、指で秘所を広げられる。くちゅっと粘った音がしてアルエットは耳まで真っ赤になった。
「そんなに見ちゃ、だめぇ……」
「では触れるのはいいのだな」
ぬるりと温かなものが秘所に触れた。咲き切った淫靡な花弁に零れた蜜を舐め取られ、鮮烈な愉悦にくらくらと眩暈がする。
「や……ぁあ……あん」
ぬちゅりと蜜口に入った舌先が媚肉を掻き回した。
「ふぁぁ……っ」
浅い所を舐められ、とめどなく湧き出る愛蜜をじゅるじゅると音を立てて吸われると、思考が真っ白に攫われて指先まで痺れて感覚がなくなりそうだ。
「感じやすくてかわいい、俺だけのアルエット」
微かな笑い声でさえ、アルエットの官能を昂らせる。
もう一押しで絶頂を極めるというところで、フェザンが口づけをやめてしまった。
深紅から純白までさまざまな色の花弁が湯船の上に浮かんでいた。さらには薔薇から精製された香油を垂らしてあるので、さながら湯に浸かりながら薔薇園の中心にいるかのような錯覚をおぼえる。
まだ舞踏会の演奏が耳に残っている。煌めくシャンデリア、心弾むダンスに愛しい人の笑顔、つないだ手の温もり、耳元で囁かれる愛の言葉、それらを思い出してアルエットはうっとりとため息を零した。
うつむき加減の潤んだエメラルドに長い睫毛の影が落ち、頬はほんのりと染まっている。湯から出ている素肌は艶めき、張りのある二つの乳房は桃色に色づいていた。
湯浴みを手伝っていた侍女たちでさえ、顔を赤くしてしまうほどの匂い立つ色気に、本人は全くの無自覚だった。
「アルエットさま、そろそろ上がりませんとお風邪を召されますよ」
ジゼルに促され、ついと目線を上げたアルエットは「そうね。あんまりにも素敵なお湯だったから見惚れてしまって」と言って湯から出る。
「明日の朝はゆっくり起こしにまいりますね」
同性でさえときめかせてしまう色気をまとった彼女に、フェザンが気づかないはずがないだろうとジゼルたちは予想し、にっこりと笑った。
「ありがとう、でもいつも通りでかまわないわ。おやすみなさい」
何も気づかず無邪気な笑顔を浮かべたアルエットは、髪や体を拭いてもらい、夜の支度を終えるといつも通り寝室に向かった。
ベッドに上がるとちょうどフェザンも自室の方から姿を現し、抱き寄せられて唇を重ね合った。そのままゆっくりと押し倒され、口づけが深くなる。
「ん……ふぁ……っ」
ぎゅっと掌を合わせて指が絡められる。アルエットよりも大きくて力強い手は軍人らしい逞しさがあった。
キスは何度も交わしているはずなのに、一度も同じだと思ったことはなく、触れる度に幸せが塗り重ねられていく。
「は……んん……」
優しく撫でるように角度を変えて繰り返される愛撫に酔いしれ、甘美な眩暈に何も考えられない。
吐息に熱が帯びて、体から力が抜ける。そこにぬるりと入ってきた舌が口腔を掻き回した。
「あ……ふぅ……」
感じやすい舌を擦り合わせられ、さらには舌の根を強く吸われて腰が跳ねる。
フェザンのキスは優しくもあり、時には大胆で強引にアルエットを追い詰める。それが彼女には嬉しかった。全てをさらけ出してくれているみたいで、その胸の中に飛び込んでも許されるのは自分だけなのだと思わされる。
誰にも渡したくない。誰の方も向いてほしくない。
なんてわがままな人間になってしまったのだろうと、アルエットは時々自分が怖くなる。それを伝えたら嫌われてしまいそうで、言葉にできない。
「アルエット。今夜は俺のために立ち上がってくれてありがとう」
甘い光を宿した瞳に見下ろされ、すでにキスだけで多幸感に浸っていたアルエットは小さく首を横に振った。
「当たり前のことをしただけ。誰にもあなたを傷つけさせない」
「アルエット……」
フェザンは手を解くとアルエットを抱き起こした。
「今でも体で痛む所はあるのか?」
そう問われて、アルエットは反射的に両手をぎゅっと握りしめる。
「いいえ、もう大丈夫」
思い出したのは、あの舞踏会の一瞬だけだ。
「二度と嫌な記憶が蘇らないように……」
握った手を開かれて、フェザンの柔らかなキスが掌に落とされた。右と左に、それぞれ指先にも唇が触れる。
「これからは俺の口づけを思い出してくれ」
「フェザン……」
胸がきゅうっと切なく疼いた。翡翠の双眸が潤む。
「他の場所は?」
「……背中」
後ろを向いて、と言われてアルエットは背を向けた。
夜着の紐を解かれて、肩口が露わになり、するりと肌を滑り落ちてシルクがシーツの上に広がった。
「愛している」
髪の毛を前に垂らされて、背中が露わになるのがわかる。そこに、ちゅっと音がして温かな唇が触れた。
何か所も丁寧にキスが落とされて、アルエットは小さく嘆息した。
優しい口づけは嬉しい、それなのにそれがじれったく感じられてしまう。早くいつものようにきつく吸い上げてほしい。愛されている証が欲しい。
考えただけでぞくぞくと肌が粟立ち、秘所から蕩け出た愛蜜がシーツを濡らした。
「フェザン……お願い、もう大丈夫、だから」
「本当にここで終わりか? もし、俺が傷痕を見つけたらアルエットは婚約者に嘘をついたことになるがいいか?」
なんて意地悪な質問だろうと思ったが、あとで黙っていたことを知られる方がこわい。
「お、お尻と、太腿……でも、全然痛くないから。平気だから」
顔を赤くしながら答えると、フェザンの手が肩に置かれた。
「このままベッドに手をついて四つん這いになってくれ」
どろりと蕩けるような甘い声で囁かれ、降参したアルエットは言われるがままの体勢を取る。腰の辺りでもたついていた夜着を引き下ろされると、下着を身に着けていない体は余すところなく彼の視界に晒された。
「雪のように真っ白な肌だ。美しい」
掌で双丘を撫でられ、ひくひくと蜜口が疼いた。堪え切れずに溢れた愛蜜が内腿を濡らしていく。
「……はっ、ん、ん……」
柔らかな口づけが与えられる度に、喉の奥から甘い声が忍び漏れる。体の奥にたまった熱が逃げ場を求めてきゅんきゅんと震えた。
「やぁ……フェザン……もう、おしまいっ」
太腿の裏に執拗に口づけが落とされ、アルエットはがくりと上半身をシーツに落とした。潤んだ瞳から溢れた涙が枕に吸い込まれていく。
「君が今まで受けた傷を思えば、まだまだ足りないが、キスだけでこんなに綻んでしまっては、こちらの方がつらそうだな」
背中を仰け反らせ、高く上げた双丘を両手でつかまれ、指で秘所を広げられる。くちゅっと粘った音がしてアルエットは耳まで真っ赤になった。
「そんなに見ちゃ、だめぇ……」
「では触れるのはいいのだな」
ぬるりと温かなものが秘所に触れた。咲き切った淫靡な花弁に零れた蜜を舐め取られ、鮮烈な愉悦にくらくらと眩暈がする。
「や……ぁあ……あん」
ぬちゅりと蜜口に入った舌先が媚肉を掻き回した。
「ふぁぁ……っ」
浅い所を舐められ、とめどなく湧き出る愛蜜をじゅるじゅると音を立てて吸われると、思考が真っ白に攫われて指先まで痺れて感覚がなくなりそうだ。
「感じやすくてかわいい、俺だけのアルエット」
微かな笑い声でさえ、アルエットの官能を昂らせる。
もう一押しで絶頂を極めるというところで、フェザンが口づけをやめてしまった。
0
お気に入りに追加
472
あなたにおすすめの小説
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
お知らせ有り※※束縛上司!~溺愛体質の上司の深すぎる愛情~
ひなの琴莉
恋愛
イケメンで完璧な上司は自分にだけなぜかとても過保護でしつこい。そんな店長に秘密を握られた。秘密をすることに交換条件として色々求められてしまう。 溺愛体質のヒーロー☓地味子。ドタバタラブコメディ。
2021/3/10
しおりを挟んでくださっている皆様へ。
こちらの作品はすごく昔に書いたのをリメイクして連載していたものです。
しかし、古い作品なので……時代背景と言うか……いろいろ突っ込みどころ満載で、修正しながら書いていたのですが、やはり難しかったです(汗)
楽しい作品に仕上げるのが厳しいと判断し、連載を中止させていただくことにしました。
申しわけありません。
新作を書いて更新していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
お詫びに過去に書いた原文のママ載せておきます。
修正していないのと、若かりし頃の作品のため、
甘めに見てくださいm(__)m
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
人形な美貌の王女様はイケメン騎士団長の花嫁になりたい
青空一夏
恋愛
美貌の王女は騎士団長のハミルトンにずっと恋をしていた。
ところが、父王から60歳を超える皇帝のもとに嫁がされた。
嫁がなければ戦争になると言われたミレはハミルトンに帰ってきたら妻にしてほしいと頼むのだった。
王女がハミルトンのところにもどるためにたてた作戦とは‥‥
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる