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15話 ★
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仄暗い部屋にカーテンの隙間から朝日が差し込んで、新しい一日が始まることを知らせてくる。
大都会でありながら小鳥の声が聞こえてきて、感性が豊かな人からすれば清々しい朝だろう。
そんな素晴らしい外の世界とは正反対の有様の部屋がここにあった。
床には脱ぎ散らかした服と丸まったティッシュが散らばり、てらてらと光る成人向けの玩具がいくつも転がっている。
ベッドの周りはとくに物が散乱し足の踏み場もないほどだ。
そのベッドの上には死んだように隼人が眠っている。
隼人は目隠しをつけたままぐったりと四肢を投げ出して、体液と潤滑剤にまみれたままの姿で気を失っている。
仙崎はそんな隼人のすぐ横に座り、濡らしたタオルで隼人の身体を拭いていた。
「……美しい。手足の長さもバランスが良くて素晴らしい肉体美です。跡をつけられないのが残念です」
何一つ見逃すことがないようにじっくりと観察しながら身を清めていく。
「肌質もきめ細やかで吸い付くようだ。もっと美容に力を入れればもっと美しくなるでしょう……」
隼人の身体の線を指でなぞり、胸のぷくりと立つ先端に舌を這わせ吸って転がす。
「この乳首も可愛らしい。宝石のついたピアスが似合いそうですね。濃い色よりも淡い色の石がいい。真珠もありですね」
仙崎は不穏な空気をまといながら疲れを一切見せずに隼人を綺麗にしていく。熱のこもった瞳で隼人の身体を隅々まで見ていくが、当の本人は指先すら動かさずに眠りについている。
そんな薄暗い部屋の中に人工的な明かりが灯った。
それはテーブルの上に置いてあった仙崎のスマートフォンの明かりだった。
音もバイブ音もしないが画面は着信を知らせるものになっている。
仙崎はそっと音をたてないようにベットを降りると電話を出る。
「はい、私です。どうかしましたか?」
『お疲れさまです。結城です。交代できるキャストの手配ができました。遅くなってすみません』
仙崎はアフロディーテで働く結城からの電話で当初の予定を思い出した。
仙崎は代わりの人間が確保できたら交代する予定だった。
「ああ、その件ですがこの依頼は私が最後まで引き受けます。そのキャストには別の仕事を振ってあげて下さい」
『えっ!? どうしてですか? マネージャーの代理なんてわざわさ仙崎さんがやらなくても――』
電話口から本気で驚いている声が聞こえてくる。
それも当然だろう。
仙崎が表に出て接客をすることはほとんどない。そのことをよく分かっている人間ほど仙崎の今回の選択は異例なのだ。
「ふふっ、いえ、昼の仕事もなかなか楽しいですよ。あとこれは完全に私情ですのでお気遣いなく」
『何かあったんですか?』
「簡潔に言えば藤村隼人に惚れました。なので私に恋愛感情を抱いて貰おうと画策中です」
『……はあ!? いや、仕事相手じゃないですか。しかも超人気の俳優ですよ! マジで言ってるんですか?』
「マジですよ。なんとしてでも私のものになってもらいたい。あらゆる手段を使ってでも手に入れるつもりです」
言葉にすると熱くなっている自分を改めて自覚した。
それほど隼人に入れ込んでいるということなのだろう。
『可哀想に……』
「なにか?」
『いえ、なにも。しかしそこまでハマるなんて珍しいですね』
「ええ。初めはちゃんと線引しようと思っていたのですが、とても可愛らしい告白をされてしまったので」
『? 向こうから告白してきたんですか?』
「恋愛の告白ではなくて、私にされた愛撫がいかに気持ち良かったか、という告白です。お酒を飲みすぎて泥酔しきった隼人さんが、私にどうされて気持ち良かったか話してくれまして」
それは泥酔した隼人が、呂律の回らない舌で一生懸命に説明してくれた。
『乳首イジられるのすごい気持ち良くて――』
『おちんちんの先っぽくるくるされるのマジでヤバい。おしっこ出るかと思った』
『おれ、フェラされた瞬間にイきそうになったし、吸われた時はマジでおちんちん食べられるかと思った』
『仙崎さんにエッチなことされるのマジでさいこー!』
その姿があまりにも可愛らしくて、このまま押し倒して犯してしまおうかと思ったほどだ。
『それは随分と無防備ですね。芸能人なのに』
「ええ、ほんとうに。芸能界にこんな隙だらけの人間がいるとは思いませんでした。これは保護しなければ、と」
電話の向こうで結城が深くため息をつく。
呆れているのが手にとるようにわかる。
『なるほど、つまり何を言っても止まるつもりはないと』
「その通りです。そちらは私がいなくても回りますね?」
『もちろんです。みんなには伝えときます』
「ではよろしくお願いします」
長い付き合いなだけあって理解が早い。
誰になんと言われようとこのチャンスを逃すつもりはない。
仙崎は電話を切ると足音をたてないようにしてベッドで眠る隼人に近付いた。
こんこんと眠っている姿はさながら眠り姫のようだ。
隼人の頭部に手をやると、隼人を起こさないようにそっと目隠しを外す。
「結局最後まで外しませんでしたね。目隠しを外す余裕がありませんでしたか? それともこれが気に入ってしまったのか……」
仙崎は隼人の涙でしっとりと濡れている黒い布にキスをする。
隼人の何もかもが愛おしい。
隼人の全てを手に入れたい。
我ながらこんな感情を抱く日がくるなんて思いもしなかった。
「あなたは素直でとてもいい子ですね。出会ってすぐに私を信じて受け入れてしまった。ですが私のような悪い人間はこの世の中いくらでもいます」
仙崎は隼人の足元へ移動すると、隼人の脚を大きく広げて膝を立たせる。
あらわになった隼人の後孔には大人の玩具がずっぷりと入ったままになっていた。
仙崎は外に出ている柄の部分をそっと掴むと、少しずつ隼人から引き抜いていく。
体内に注がれていた潤滑剤を溢れさせながら抜き取られたそれは異様な見た目をしていた。
先端は大きく張りだし幹の部分はまるで果物のぶどうのようにでこぼこしていて、太さもかなりのものだ。
挿入れた人間を責めることに特化した形をしている。
この玩具は、最初に見せた初心者向けのなかにはなかった代物だ。
「目隠しを取っていたなら何をされているのか気付けたかもしれませんね。初日でこれを呑み込めたのはとても優秀です」
大きなものを咥えこんでいた隼人の後孔は、ひくつきながら初心な色気をかもし出して仙崎の目を楽しませる。
「素晴らしい……」
仙崎は喉を鳴らして隼人の腰を持ち上げると双丘を広げて蕾に舌を這わす。
ぴちゃぴちゃと卑猥な水音が明るくなり始めた室内に響き渡る。
緩んだヒダの一枚一枚を舐め上げ、舌を体内に差し込み丹念に隼人を味わっていく。
隼人は意識がないのにもかかわらず、舌が這い回るたびに身体をピクピクと反応させてしまう。
仙崎は隼人から顔を上げると指先を後孔に差し入れて具合を確かめた。
「もう少し慣らして太いものを咥え込めるようになれば私のものも入るでしょう。さて、このあたりで止めておかないと私の我慢が効かなくなる」
仙崎は欲望を抑えて再び隼人の身体を綺麗にふき、下着をはかせて隼人の身体の下に敷いてあったタオルを取り除く。
大人の玩具やティッシュが転がっている乱雑とした部屋の中で、ベッドの上だけが綺麗に整った。
そっと隼人に毛布をかけると仙崎は隼人の頭を撫でる。
「隼人さん、あなたには淫欲を楽しめる才能が眠っています。その才能が花開けばあなたは誰よりも淫らに狂い咲くでしょう。私が大切に育てて立派な花を咲かせてみせます。だからその時がきたら、どうか私のためだけに咲いてくださいね」
仙崎は眠る隼人の唇にキスをする。
熱く重い情欲のこもった口付けは、見えない鎖となって隼人を捕らえて拘束する。
隼人はこの先の未来が決定づけられたことを知る由もなかった。
大都会でありながら小鳥の声が聞こえてきて、感性が豊かな人からすれば清々しい朝だろう。
そんな素晴らしい外の世界とは正反対の有様の部屋がここにあった。
床には脱ぎ散らかした服と丸まったティッシュが散らばり、てらてらと光る成人向けの玩具がいくつも転がっている。
ベッドの周りはとくに物が散乱し足の踏み場もないほどだ。
そのベッドの上には死んだように隼人が眠っている。
隼人は目隠しをつけたままぐったりと四肢を投げ出して、体液と潤滑剤にまみれたままの姿で気を失っている。
仙崎はそんな隼人のすぐ横に座り、濡らしたタオルで隼人の身体を拭いていた。
「……美しい。手足の長さもバランスが良くて素晴らしい肉体美です。跡をつけられないのが残念です」
何一つ見逃すことがないようにじっくりと観察しながら身を清めていく。
「肌質もきめ細やかで吸い付くようだ。もっと美容に力を入れればもっと美しくなるでしょう……」
隼人の身体の線を指でなぞり、胸のぷくりと立つ先端に舌を這わせ吸って転がす。
「この乳首も可愛らしい。宝石のついたピアスが似合いそうですね。濃い色よりも淡い色の石がいい。真珠もありですね」
仙崎は不穏な空気をまといながら疲れを一切見せずに隼人を綺麗にしていく。熱のこもった瞳で隼人の身体を隅々まで見ていくが、当の本人は指先すら動かさずに眠りについている。
そんな薄暗い部屋の中に人工的な明かりが灯った。
それはテーブルの上に置いてあった仙崎のスマートフォンの明かりだった。
音もバイブ音もしないが画面は着信を知らせるものになっている。
仙崎はそっと音をたてないようにベットを降りると電話を出る。
「はい、私です。どうかしましたか?」
『お疲れさまです。結城です。交代できるキャストの手配ができました。遅くなってすみません』
仙崎はアフロディーテで働く結城からの電話で当初の予定を思い出した。
仙崎は代わりの人間が確保できたら交代する予定だった。
「ああ、その件ですがこの依頼は私が最後まで引き受けます。そのキャストには別の仕事を振ってあげて下さい」
『えっ!? どうしてですか? マネージャーの代理なんてわざわさ仙崎さんがやらなくても――』
電話口から本気で驚いている声が聞こえてくる。
それも当然だろう。
仙崎が表に出て接客をすることはほとんどない。そのことをよく分かっている人間ほど仙崎の今回の選択は異例なのだ。
「ふふっ、いえ、昼の仕事もなかなか楽しいですよ。あとこれは完全に私情ですのでお気遣いなく」
『何かあったんですか?』
「簡潔に言えば藤村隼人に惚れました。なので私に恋愛感情を抱いて貰おうと画策中です」
『……はあ!? いや、仕事相手じゃないですか。しかも超人気の俳優ですよ! マジで言ってるんですか?』
「マジですよ。なんとしてでも私のものになってもらいたい。あらゆる手段を使ってでも手に入れるつもりです」
言葉にすると熱くなっている自分を改めて自覚した。
それほど隼人に入れ込んでいるということなのだろう。
『可哀想に……』
「なにか?」
『いえ、なにも。しかしそこまでハマるなんて珍しいですね』
「ええ。初めはちゃんと線引しようと思っていたのですが、とても可愛らしい告白をされてしまったので」
『? 向こうから告白してきたんですか?』
「恋愛の告白ではなくて、私にされた愛撫がいかに気持ち良かったか、という告白です。お酒を飲みすぎて泥酔しきった隼人さんが、私にどうされて気持ち良かったか話してくれまして」
それは泥酔した隼人が、呂律の回らない舌で一生懸命に説明してくれた。
『乳首イジられるのすごい気持ち良くて――』
『おちんちんの先っぽくるくるされるのマジでヤバい。おしっこ出るかと思った』
『おれ、フェラされた瞬間にイきそうになったし、吸われた時はマジでおちんちん食べられるかと思った』
『仙崎さんにエッチなことされるのマジでさいこー!』
その姿があまりにも可愛らしくて、このまま押し倒して犯してしまおうかと思ったほどだ。
『それは随分と無防備ですね。芸能人なのに』
「ええ、ほんとうに。芸能界にこんな隙だらけの人間がいるとは思いませんでした。これは保護しなければ、と」
電話の向こうで結城が深くため息をつく。
呆れているのが手にとるようにわかる。
『なるほど、つまり何を言っても止まるつもりはないと』
「その通りです。そちらは私がいなくても回りますね?」
『もちろんです。みんなには伝えときます』
「ではよろしくお願いします」
長い付き合いなだけあって理解が早い。
誰になんと言われようとこのチャンスを逃すつもりはない。
仙崎は電話を切ると足音をたてないようにしてベッドで眠る隼人に近付いた。
こんこんと眠っている姿はさながら眠り姫のようだ。
隼人の頭部に手をやると、隼人を起こさないようにそっと目隠しを外す。
「結局最後まで外しませんでしたね。目隠しを外す余裕がありませんでしたか? それともこれが気に入ってしまったのか……」
仙崎は隼人の涙でしっとりと濡れている黒い布にキスをする。
隼人の何もかもが愛おしい。
隼人の全てを手に入れたい。
我ながらこんな感情を抱く日がくるなんて思いもしなかった。
「あなたは素直でとてもいい子ですね。出会ってすぐに私を信じて受け入れてしまった。ですが私のような悪い人間はこの世の中いくらでもいます」
仙崎は隼人の足元へ移動すると、隼人の脚を大きく広げて膝を立たせる。
あらわになった隼人の後孔には大人の玩具がずっぷりと入ったままになっていた。
仙崎は外に出ている柄の部分をそっと掴むと、少しずつ隼人から引き抜いていく。
体内に注がれていた潤滑剤を溢れさせながら抜き取られたそれは異様な見た目をしていた。
先端は大きく張りだし幹の部分はまるで果物のぶどうのようにでこぼこしていて、太さもかなりのものだ。
挿入れた人間を責めることに特化した形をしている。
この玩具は、最初に見せた初心者向けのなかにはなかった代物だ。
「目隠しを取っていたなら何をされているのか気付けたかもしれませんね。初日でこれを呑み込めたのはとても優秀です」
大きなものを咥えこんでいた隼人の後孔は、ひくつきながら初心な色気をかもし出して仙崎の目を楽しませる。
「素晴らしい……」
仙崎は喉を鳴らして隼人の腰を持ち上げると双丘を広げて蕾に舌を這わす。
ぴちゃぴちゃと卑猥な水音が明るくなり始めた室内に響き渡る。
緩んだヒダの一枚一枚を舐め上げ、舌を体内に差し込み丹念に隼人を味わっていく。
隼人は意識がないのにもかかわらず、舌が這い回るたびに身体をピクピクと反応させてしまう。
仙崎は隼人から顔を上げると指先を後孔に差し入れて具合を確かめた。
「もう少し慣らして太いものを咥え込めるようになれば私のものも入るでしょう。さて、このあたりで止めておかないと私の我慢が効かなくなる」
仙崎は欲望を抑えて再び隼人の身体を綺麗にふき、下着をはかせて隼人の身体の下に敷いてあったタオルを取り除く。
大人の玩具やティッシュが転がっている乱雑とした部屋の中で、ベッドの上だけが綺麗に整った。
そっと隼人に毛布をかけると仙崎は隼人の頭を撫でる。
「隼人さん、あなたには淫欲を楽しめる才能が眠っています。その才能が花開けばあなたは誰よりも淫らに狂い咲くでしょう。私が大切に育てて立派な花を咲かせてみせます。だからその時がきたら、どうか私のためだけに咲いてくださいね」
仙崎は眠る隼人の唇にキスをする。
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