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第四章 天命
解説 空中庭園
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今回は空中庭園について解説します。
庭園を含めた王宮建築は国力を示す権威の象徴であり、当然ながら時間と費用を大量にかけていました。
とくに有名なのはネブカドネザル二世の空中庭園でしょう。もちろん実際に浮いているわけではありませんが、まるで空中に浮いているように柱で支えられた庭園です。
実在を疑われたこともありますが、空中庭園と目される建物はあったようです。
ただしネブカドネザル二世よりも早く、アッシリアのニネヴェに灌漑技術を応用して水を高いところに引き上げたりする庭園が造られたという説が有力なようです。
なお、歴史家のヘロドトスはこの空中庭園についてまったく言及していません。
肝心な時に役に立ちませんね、あのおっさん。
庭園を含めた王宮建築は国力を示す権威の象徴であり、当然ながら時間と費用を大量にかけていました。
とくに有名なのはネブカドネザル二世の空中庭園でしょう。もちろん実際に浮いているわけではありませんが、まるで空中に浮いているように柱で支えられた庭園です。
実在を疑われたこともありますが、空中庭園と目される建物はあったようです。
ただしネブカドネザル二世よりも早く、アッシリアのニネヴェに灌漑技術を応用して水を高いところに引き上げたりする庭園が造られたという説が有力なようです。
なお、歴史家のヘロドトスはこの空中庭園についてまったく言及していません。
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