上 下
38 / 41

37 理仁視点

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】燃えゆく大地を高潔な君と~オメガの兵士は上官アルファと共に往く~

秋良
BL
レオンスは、故郷の帝都から遠く離れた敵国との国境付近に来ていた。 半年前に始まった隣国の戦争——劣勢の帝国は足りぬ戦力を補うべくオメガ男性の徴兵を決定し、民間人のオメガだったレオンスも帝国軍の兵となったからだ。 オメガのレオンスが配属されたのは、アルファのシモン率いる第九部隊。 そこでシモンと出会ったレオンスは、シモンの匂いを嗅いだ瞬間「相性がいい」のだと気づく。 けれど、シモンとレオンスは上官と部下の関係。そういう関係とは無縁の間柄であるべきだ。 シモンのことは気になりつつも、レオンスは新開発されたという抑制剤を飲みながら兵役を続けた。 だが戦地という慣れない場所での生活と新薬は、ただの民間人だったレオンスを次第に蝕んでいく。 さらに芳しくない戦況が続くなか、二人の関係は次第に変化していき……。 ——これは、勝利に囚われた国に翻弄されるアルファとオメガの物語。 【CP】 ・隊を束ねる軍人アルファ(34歳) × 徴兵された美人オメガ(30歳) 【注意】 ・オメガバースで、独自解釈、独自設定を含みます。 ・男性妊娠の概念を含みますが、登場人物は妊娠しません。 ・戦闘描写や人が死ぬ描写があります。(メインキャラは死にません) ・疫病、流行り病の話題が出ます。(攻め受け共に罹患はしません) ・受けの自慰シーンがあります。 ・受けが攻め以外に性的暴行を受けるシーンがあります。 ・脇カプがいますが、脇カプのR18描写はありません。 ・R18シーンまでやや遠めです。第一章後半くらいから描写が増えます。 ・受けが苦労しますが、最後はハッピーエンドです。 【その他】 ・サブタイトルに * がついているところはR18シーンあり。 ・サブタイトルに # がついているところは残酷描写あり。 ・ムーンライトノベルスさんにも投稿しています。

運命の糸を手繰り寄せる

沙羅
BL
攻めに運命の番が見つかった!?というところから始まりますが、攻めと運命の番が恋愛的意味で身体的・精神的に絡むことはございません。 運命の番が現れたことにより不安定になる受けと、受けが逃げたりΩ転換薬(副作用あり)をキメたりと不安定なことばっかりするから囲うしかなくなった攻めのお話。

僕の番

結城れい
BL
白石湊(しらいし みなと)は、大学生のΩだ。αの番がいて同棲までしている。最近湊は、番である森颯真(もり そうま)の衣服を集めることがやめられない。気づかれないように少しずつ集めていくが―― ※他サイトにも掲載

【完結】平凡オメガが幼馴染の年下アルファと番うまで。

赤牙
BL
平凡な容姿のオメガのレンは、オメガらしくないと言われ続け自分に自信をなくしていた。 普通の幸せが欲しかっただけなのに、その幸せすらも手にできず卑屈になっていく日々。 そんなレンを揶揄う十歳年下のハヤト。 同じアパートのお隣さんで、腐れ縁のハヤトとレンだったが、ある日を境に一線を越えてしまう。 ハヤトがアルファだと分かり、戸惑うレンはハヤトの幸せをこんな自分が奪ってはいけないと逃げ出してしまう…… 生意気な年下アルファ×ネガティブな平凡オメガのハピエンのお話です。 オメガバースの設定をお借りしています。

これがおれの運命なら

やなぎ怜
BL
才能と美貌を兼ね備えたあからさまなαであるクラスメイトの高宮祐一(たかみや・ゆういち)は、実は立花透(たちばな・とおる)の遠い親戚に当たる。ただし、透の父親は本家とは絶縁されている。巻き返しを図る透の父親はわざわざ息子を祐一と同じ高校へと進学させた。その真意はΩの息子に本家の後継ぎたる祐一の子を孕ませるため。透は父親の希望通りに進学しながらも、「急いては怪しまれる」と誤魔化しながら、その実、祐一には最低限の接触しかせず高校生活を送っていた。けれども祐一に興味を持たれてしまい……。 ※オメガバース。Ωに厳しめの世界。 ※性的表現あり。

本当にあなたが運命なんですか?

尾高志咲/しさ
BL
 運命の番なんて、本当にいるんだろうか?  母から渡された一枚の写真には、ぼくの運命だという男が写っていた。ぼくは、相手の高校に転校して、どんな男なのか実際にこの目で確かめてみることにした。転校初日、彼は中庭で出会ったぼくを見ても、何の反応も示さない。成績優秀で性格もいい彼は人気者で、ふとしたことから一緒にお昼を食べるようになる。会うたびに感じるこの不思議な動悸は何だろう……。 【幼い頃から溺愛一途なアルファ×運命に不信感を持つオメガ】 ◆初のオメガバースです。本編+番外編。 ◆R18回には※がついています。 🌸エールでの応援ならびにHOTランキング掲載、ありがとうございました!

アラフィフΩは檻の中

きみいち
BL
ひきこもり翻訳家の佐倉伊織(さくらいおり)は、Ω(オメガ)で46歳の今日まで番(つがい)を持たずに生きて来た。 発情期が来なくなったな、年だからかな、とのんきにかまえていたら、どうやら生死に関わる問題だったらしい。 死ぬのは嫌だ。死んだら友人である英国人作家リチャード=ブラフォード(31)のシリーズ小説の続きが読めなくなってしまう。 そうだ。発情期が来ないのなら、来るようにすればいい――つまり、α(アルファ)との性交渉だ! ------------ ※小説家になろう、にも掲載中

知らないだけで。

どんころ
BL
名家育ちのαとΩが政略結婚した話。 最初は切ない展開が続きますが、ハッピーエンドです。 10話程で完結の短編です。

処理中です...