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【第4章】好き…?
早起きと恋
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……………………………………………………………………………………
こ、恋?
へ?恋??
壊れたロボットのように部屋をぎくしゃく歩き回る
俺、恋しちゃったのかも…
傍らにある本…猫探偵に語りかける
【翌朝】
今日も早くに目が覚めてリビングに赴くと、母さんが弁当をこしらえてくれていた
土曜日といえど午前中は部活があるためいつも弁当を作ってくれるのだ
だけとま母さんは俺の姿を見てぎょっとする
「は、はるひ…!?今日は土曜日よ?」
「うん。おはよー」
「おはよう…?」
なんで疑問形なの、と突っ込もうとすると朝刊を読みに起きてきた父さんもぎょっとした顔で俺を見る
「はるひ…?今日は土曜日だぞ…?」
「うん。知ってるよ。おはよー」
「お、おはよう」
「お父さん…遥陽なんだか魂抜けてない?」
「うーん…。そうだな…
あれはおそらく…、恋でもしているんじゃないか」
「恋!?あのサッカー馬鹿の遥陽が!?」
「おそらく…」
「は、はあ?2人とも何言ってんの?」
「図星ね」
「図星だな」
なんだよ二人して~!!
って、第三者から見ても俺のこの気持ちは……恋、なの!?
こ、恋?
へ?恋??
壊れたロボットのように部屋をぎくしゃく歩き回る
俺、恋しちゃったのかも…
傍らにある本…猫探偵に語りかける
【翌朝】
今日も早くに目が覚めてリビングに赴くと、母さんが弁当をこしらえてくれていた
土曜日といえど午前中は部活があるためいつも弁当を作ってくれるのだ
だけとま母さんは俺の姿を見てぎょっとする
「は、はるひ…!?今日は土曜日よ?」
「うん。おはよー」
「おはよう…?」
なんで疑問形なの、と突っ込もうとすると朝刊を読みに起きてきた父さんもぎょっとした顔で俺を見る
「はるひ…?今日は土曜日だぞ…?」
「うん。知ってるよ。おはよー」
「お、おはよう」
「お父さん…遥陽なんだか魂抜けてない?」
「うーん…。そうだな…
あれはおそらく…、恋でもしているんじゃないか」
「恋!?あのサッカー馬鹿の遥陽が!?」
「おそらく…」
「は、はあ?2人とも何言ってんの?」
「図星ね」
「図星だな」
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