雨宿りは図書室で

【第4章】好き…？

モヤモヤ

「幼なじみか…」




なぜかモヤモヤした気持ちを抱えたまま歩みを進める





なんだろうこの気持ち…










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帰ってすぐまた猫探偵を開いてはあっという間に読了してしまった













猫探偵は続編もとてもおもしろく、１に見劣りしない出来栄えだった














だけど、なぜだろう。











交差点での2人の後ろ姿があまりにも自然で、それにモヤモヤしている自分がいるんだ


















はあ…









夕飯のときも、入浴中も、はたまた宿題をしているときにも…








2人の後ろ姿が思い浮かんでは胸が苦しくなった






なんだろう、この気持ちは













ベッドに飛び込んで天上を見上げる





    

天井は何も答えてはくれない……









って、そうだ！










こういうときの文明の利器なんだ！












早速スマホを手に取る















えーっと












モヤモヤ　苦しい　っと…






 







｢えっ……！これは………？！｣












検索結果を見て思わず飛び起きる















そこに書かれていたこと、それは……

















「恋」だった