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「貧すれば鈍する」についてあとがき

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難産だった。
時間を縫って、縫って、移動時間中にも少しずつ書き進めた。
書き終えたばかりの今日、頭はバーンアウトして灰になっている。

とにかくやり切った。
自分の持てる全てを賭して書いた。
完成して良かった、の一言に尽きる。

リャオリイ、おめでとう、居場所が出来て。
メイウェイ、おめでとう、自分だけの大切な人が出来て。

ちなみに二人でお酒を飲んだ日に、メイウェイはリャオリイに手を出してる(リャオリイのふわふわのアレは夢じゃなく現実)。メイウェイは普段紳士的に振舞ってはいるけど、その実、中身は猛獣なのでリャオリイに関しては抑えがきかなかったご様子。
乳首は弄られて敏感になっているし、アナルは開発されて挿入できるようになっているし、メイウェイという猛獣の前でうかうか寝てる間に見事に食われてる。そのあときちんと綺麗に洗われた、だからパンツまで変わっていたというね。
同意のない行為はやめなさい!まあ、BLなんで許して。

そんで初セックスのときにうっかり「開発しといて良かった」と漏らし、リャオリイが「どういうこと?」と問い詰める展開もね。最高やん。

ビンチリンに雇われるシェフの件、ユエビンが提案した新しい働き口の件、
二人は波瀾万丈ありながらもこれからの人生を生きていくことでしょう。

ちなみに資産家のホテルパーティーでアレルギーで病院に運ばれたのはビンチリンでした。
ちょっとずつヒントを散りばめていたので気づいた人もいるかもだが。
ビンチリンはその当時の事件を虱潰しで調べきっていて、リャオリイのせいではないことを知っているし、リャオリイの謝罪の手紙も受け取っている。
この三ノ宮姉弟二人とリャオリイとの番外編も書きたいね。
言うだけはタダだから。

それにしてもこの作品、読むほうも結構大変だと思う。
コミカルめなタッチで書いたとは言えなんせテーマが重いから。
短編とは言え4万字もあって長いから。
だからこそ最後まで読んでくれた人、お付き合いくださりありがとうございました。
いいね・コメント待ってます✌

ではまた次回の作品で。
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