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本編
マカミくんもいっしょ!④兄弟がいるなんて聞いてない
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ある日のことだった。
いつものように、気まぐれなイザリくんに呼び出されて洗濯や掃除などの雑用をさせられていると、玄関の呼び鈴が鳴った。ベッドでゲームをするのに忙しいイザリくんの代わりに玄関に出てみると、良く知った人が目の前に居た。
いや、正確に言うと全く知らない人なのだが、髪型や日焼けの具合など細かい違いはあれど、外見がイザリくんとまったく同一の人物がドアの先に居たのだ。
「あれ?!…イザリくん、じゃ、ない…よね?」
目の前の人物はイザリくんの家にまさか部外者の俺がいると思わなかったのだろう、一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに笑顔になって言った。
「よう分かったな!双子の巻網(マカミ)くんやよー!」
マカミくんは俺がイザリくんの家に居ることに対してイザリくんの雑な説明で『ああ、セフレってことか。』とすんなり納得したあと、お腹が空いていると言うことで、成り行きで晩ご飯を共に取ることにした。
いやいやセフレってそんな…、身も蓋もない言い方しなくても…!
聞くところによるとマカミくんは俺たちと同じ大学だが学部が違うらしい。大学には一つの学部に数百人、カケル学部の数で一学年あたり千人近くはいるわけだから、その中の全員とお知り合いになれるほど狭くない。どうりでイザリくんに双子がいると聞いたことがないわけだと俺は心の中で一人手を打った。そもそも俺の交友関係が狭すぎるせいで情報が入って来ていないだけかも知れないが。
この近くにある恋人の家に居候していたがケンカして家を追い出されて大学の寮に戻ったが、その寮は人里離れた不便なところに位置しているため娯楽がないので暇だったらしい。そこでイザリくんに連絡を取り、イザリくんから遊びに来いという誘いに即快諾したという訳だ。
そこから始まったのだ、俺にとって地獄が。
「さ、三人でヤるなんて聞いてないっ!」
「『きいてない』ってだって今初めて言うたし。」
そう言って片手で易々と俺を後ろから羽交い絞めにし、もう片方の手でローションを容赦なく俺のケツにブチこみ指で慣らそうとしてくるイザリくん。
マカミくんはと言えば、口淫で俺の前をイジめてくる。
変態なイザリくんならともかく。
なんでマカミくんもノリノリなんだよ?!俺たち初対面だぞ?!
くちゅくちゅといやらしい音を立てて責め立てるマカミくんの舌技はイザリくんのようにとても器用で手慣れていて、あまりの快感にとてもじゃないが抗えるものではなかった。
もちろん俺だって無様にされるがままではなかったが、なにせ大男二人がかりだ。快楽の波に抵抗するにはあまりにも分が悪い状況だった。
「は、はなし…、ダメっ!でる、ほんとうに出るからぁっ!おねがっ、はなしてぇ…!」
俺は必死で腰をくねらせて逃げようとしたが、マカミくんの腕ががっしりと腰に回り、引き戻されてしまった。そして俺はあっけなく果てた、初対面のマカミくんの口の中に。
べ、と舌を出して俺が出した精液を見せつけて来る。そしてマカミくんは躊躇いもなく、俺に見せつけるかのようにゴクリと喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「な゛っ…!マカミくんっ!」
その妖艶な光景から目を逸らすことが出来なかった俺は顔を盛大に赤くした。今日会ったばかりの他人の口に精液を吐き出してしまったのだ。あまりにも恥ずかしいし情けない。
そしてピタリと俺の尻の割れ目に押し付けられる熱いもの。
ショックを受けている間にも後ろのイザリくんは俺のナカをほぐし終わり、今まさに自らのチンポを挿れようとしてくる。
「イザリくんのことも忘れんといてーや。」
そうして始まった律動は、激しいものだった。
俺は前からマカミくんに、後ろからはイザリくんに支えられ、二人の身長が高すぎるために足が宙ぶらりんの状態のままイザリくんに穿たれる。足が床につかないせいで、より深くイザリくんと繋がってしまう。
フェラし終わったマカミくんは俺の乳首をこねくり回して遊び出す。情熱的で肉食獣のようなイザリくんとは異なり、優しくてふわふわしたマカミくんとのキスは、まるで綿菓子を食べているかのようだった。
むせ返るような雄の匂いと俺のナカにある生暖かい感触に、ゾクゾクとした快感が背中を這いずり回る。そしてとうとう我慢できなくなった俺が声を漏らして喘いでしまうと、イザリくんとマカミくんは満足げに口元を歪めた。
その後はもう酷い有様だった。いつの間にかベッドに移動しておりイザリくんとマカミくんに代わる代わる挿入される。俺は手荒く犯され、気を失い、それでもなお容赦なく快楽を与えられ続けた。
そんな狂乱の宴が終わりを迎える頃には、俺の理性はすっかりドロドロに溶けてしまっていた。
そのせいなのだ。
俺がトチ狂った約束を二人にしてしまったのは。
それからというもの、俺達はこうしてたまに三人でセックスをするようになった。
自分でも予想外なことに、マカミくんが俺に自分の連絡先を教えてきてから、俺はマカミくんとも頻繁にやり取りするようになってしまった。それは交友関係が狭すぎる俺の新たな遊び相手としてであったり、イザリくんには絶対に言えないようなことだったり…。
まあ、いわゆる恋バナというやつだ。
▽
俺が置かれている状況が特殊過ぎて、このことを親友の智也にすら言えないでいる俺は、マカミくんというイザリくんの変態加減を知っている人物を知人として獲得することで何とか不満の吐き出し口を見つけた。
「イザリくんてばほんとにねちっこいの!束縛も強いし!俺がちょっと飲み会行ったくらいですぐ怒るし!そもそも俺が代理なだけで、俺たちが付き合ってるわけでもないんだしさあ!」
「浜ノ辺クンもだいぶ溜まってんなぁ」
ケラケラと楽しそうに笑うのは、イザリくんと全く同じ顔の双子の片割れであるマカミくんだ。一卵性双生児で遺伝子のほぼ100%が一致している二人は、外見をパッと見ただけで判別することは不可能だろう。
だけど陸上部に所属するイザリくんと、サッカー部に所属するマカミくんとでは日焼けしている箇所が全然違うし、髪のセットの仕方だって違うし、何より二人の性格や喋り方が大きく異なる点から判断すれば判別しやすいと思う。
つまり、イザリくんが気難しくて何かとこじらせているのに対して、マカミくんはほんわかしていて話しやすいのだ。
「自分は頻繁に彼女をとっかえひっかえしてるって噂が立つほど遊んでるのにさあ!」
「へぇ~、そんなこと言われてんねや。」
「あいつずっと一途やってんけどな。」と付け足したマカミくんに思わず「ええ?!嘘だあ!」と食いつく。
「ホンマホンマ。長いこと片想いしてた人に高1で振られてからやな。けっこう派手に遊びだしたんは。」
「片想い…。」
「そう。でもその内落ち着くやろ。今はオレも見守っとこと思ってんねん。この前も高校生の子と付き合って、またすぐ分かれたらしいし。」
ん?どこかで聞いたようなフレーズに俺はデジャヴを感じ、震える声で質問する。
「高校生って、どんな子?」
「オレも詳しいことは知らんけど、一個下で、ダンス部の子らしいで。」
そこから、マカミくんと何かを話した気がするが、記憶があいまいでどうやって帰ったのかもあまり覚えていない。体調が優れないのかと心配してくれるマカミくんに「大丈夫。」と答えた気がするが、それも定かではない。
帰り道に妹に『イザリくんと最近どう?』と聞こうかともと思ったが、もし本当に二人が破局していて妹が引きづっていたならあまりにもノンデリカシーだからやめた。
イザリくんが彼氏で、妹が彼女で、俺は“カノジョ”代理。
デート以外のその他全部担当。
でももし二人が別れたら?俺はもう“カノジョ”代理ではない。晴れて自由の身になれる。俺にとっては喜ばしいことのはずだ。
なのになぜこんなにも心がザワつくのだろう。
だって考えてもみて欲しい。色んな疑問が湧いてくるのだ。
もし本当に二人が別れたのなら、なぜイザリくんは俺に何も言わず、このままの状況を維持しているのだろう?
最初に会った時に言われた『ああ、セフレってことか。』というマカミくんの言葉を思い出す。
「ふ、…う゛…!」
止めたいと思うのに、自然と涙が出てきて止まらない。
ねえ、イザリくん。
俺はイザリくんにとってただの都合の良い、叩けば面白い音が鳴る程度のオモチャだった?
彼女と別れても、いつでもどこでもえっちなことができる都合の良いセフレだった?
イザリくんにとっての俺って何?
その日、飲み会以外で初めて無断でイザリくんの家に行かなかった。
いつものように、気まぐれなイザリくんに呼び出されて洗濯や掃除などの雑用をさせられていると、玄関の呼び鈴が鳴った。ベッドでゲームをするのに忙しいイザリくんの代わりに玄関に出てみると、良く知った人が目の前に居た。
いや、正確に言うと全く知らない人なのだが、髪型や日焼けの具合など細かい違いはあれど、外見がイザリくんとまったく同一の人物がドアの先に居たのだ。
「あれ?!…イザリくん、じゃ、ない…よね?」
目の前の人物はイザリくんの家にまさか部外者の俺がいると思わなかったのだろう、一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに笑顔になって言った。
「よう分かったな!双子の巻網(マカミ)くんやよー!」
マカミくんは俺がイザリくんの家に居ることに対してイザリくんの雑な説明で『ああ、セフレってことか。』とすんなり納得したあと、お腹が空いていると言うことで、成り行きで晩ご飯を共に取ることにした。
いやいやセフレってそんな…、身も蓋もない言い方しなくても…!
聞くところによるとマカミくんは俺たちと同じ大学だが学部が違うらしい。大学には一つの学部に数百人、カケル学部の数で一学年あたり千人近くはいるわけだから、その中の全員とお知り合いになれるほど狭くない。どうりでイザリくんに双子がいると聞いたことがないわけだと俺は心の中で一人手を打った。そもそも俺の交友関係が狭すぎるせいで情報が入って来ていないだけかも知れないが。
この近くにある恋人の家に居候していたがケンカして家を追い出されて大学の寮に戻ったが、その寮は人里離れた不便なところに位置しているため娯楽がないので暇だったらしい。そこでイザリくんに連絡を取り、イザリくんから遊びに来いという誘いに即快諾したという訳だ。
そこから始まったのだ、俺にとって地獄が。
「さ、三人でヤるなんて聞いてないっ!」
「『きいてない』ってだって今初めて言うたし。」
そう言って片手で易々と俺を後ろから羽交い絞めにし、もう片方の手でローションを容赦なく俺のケツにブチこみ指で慣らそうとしてくるイザリくん。
マカミくんはと言えば、口淫で俺の前をイジめてくる。
変態なイザリくんならともかく。
なんでマカミくんもノリノリなんだよ?!俺たち初対面だぞ?!
くちゅくちゅといやらしい音を立てて責め立てるマカミくんの舌技はイザリくんのようにとても器用で手慣れていて、あまりの快感にとてもじゃないが抗えるものではなかった。
もちろん俺だって無様にされるがままではなかったが、なにせ大男二人がかりだ。快楽の波に抵抗するにはあまりにも分が悪い状況だった。
「は、はなし…、ダメっ!でる、ほんとうに出るからぁっ!おねがっ、はなしてぇ…!」
俺は必死で腰をくねらせて逃げようとしたが、マカミくんの腕ががっしりと腰に回り、引き戻されてしまった。そして俺はあっけなく果てた、初対面のマカミくんの口の中に。
べ、と舌を出して俺が出した精液を見せつけて来る。そしてマカミくんは躊躇いもなく、俺に見せつけるかのようにゴクリと喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「な゛っ…!マカミくんっ!」
その妖艶な光景から目を逸らすことが出来なかった俺は顔を盛大に赤くした。今日会ったばかりの他人の口に精液を吐き出してしまったのだ。あまりにも恥ずかしいし情けない。
そしてピタリと俺の尻の割れ目に押し付けられる熱いもの。
ショックを受けている間にも後ろのイザリくんは俺のナカをほぐし終わり、今まさに自らのチンポを挿れようとしてくる。
「イザリくんのことも忘れんといてーや。」
そうして始まった律動は、激しいものだった。
俺は前からマカミくんに、後ろからはイザリくんに支えられ、二人の身長が高すぎるために足が宙ぶらりんの状態のままイザリくんに穿たれる。足が床につかないせいで、より深くイザリくんと繋がってしまう。
フェラし終わったマカミくんは俺の乳首をこねくり回して遊び出す。情熱的で肉食獣のようなイザリくんとは異なり、優しくてふわふわしたマカミくんとのキスは、まるで綿菓子を食べているかのようだった。
むせ返るような雄の匂いと俺のナカにある生暖かい感触に、ゾクゾクとした快感が背中を這いずり回る。そしてとうとう我慢できなくなった俺が声を漏らして喘いでしまうと、イザリくんとマカミくんは満足げに口元を歪めた。
その後はもう酷い有様だった。いつの間にかベッドに移動しておりイザリくんとマカミくんに代わる代わる挿入される。俺は手荒く犯され、気を失い、それでもなお容赦なく快楽を与えられ続けた。
そんな狂乱の宴が終わりを迎える頃には、俺の理性はすっかりドロドロに溶けてしまっていた。
そのせいなのだ。
俺がトチ狂った約束を二人にしてしまったのは。
それからというもの、俺達はこうしてたまに三人でセックスをするようになった。
自分でも予想外なことに、マカミくんが俺に自分の連絡先を教えてきてから、俺はマカミくんとも頻繁にやり取りするようになってしまった。それは交友関係が狭すぎる俺の新たな遊び相手としてであったり、イザリくんには絶対に言えないようなことだったり…。
まあ、いわゆる恋バナというやつだ。
▽
俺が置かれている状況が特殊過ぎて、このことを親友の智也にすら言えないでいる俺は、マカミくんというイザリくんの変態加減を知っている人物を知人として獲得することで何とか不満の吐き出し口を見つけた。
「イザリくんてばほんとにねちっこいの!束縛も強いし!俺がちょっと飲み会行ったくらいですぐ怒るし!そもそも俺が代理なだけで、俺たちが付き合ってるわけでもないんだしさあ!」
「浜ノ辺クンもだいぶ溜まってんなぁ」
ケラケラと楽しそうに笑うのは、イザリくんと全く同じ顔の双子の片割れであるマカミくんだ。一卵性双生児で遺伝子のほぼ100%が一致している二人は、外見をパッと見ただけで判別することは不可能だろう。
だけど陸上部に所属するイザリくんと、サッカー部に所属するマカミくんとでは日焼けしている箇所が全然違うし、髪のセットの仕方だって違うし、何より二人の性格や喋り方が大きく異なる点から判断すれば判別しやすいと思う。
つまり、イザリくんが気難しくて何かとこじらせているのに対して、マカミくんはほんわかしていて話しやすいのだ。
「自分は頻繁に彼女をとっかえひっかえしてるって噂が立つほど遊んでるのにさあ!」
「へぇ~、そんなこと言われてんねや。」
「あいつずっと一途やってんけどな。」と付け足したマカミくんに思わず「ええ?!嘘だあ!」と食いつく。
「ホンマホンマ。長いこと片想いしてた人に高1で振られてからやな。けっこう派手に遊びだしたんは。」
「片想い…。」
「そう。でもその内落ち着くやろ。今はオレも見守っとこと思ってんねん。この前も高校生の子と付き合って、またすぐ分かれたらしいし。」
ん?どこかで聞いたようなフレーズに俺はデジャヴを感じ、震える声で質問する。
「高校生って、どんな子?」
「オレも詳しいことは知らんけど、一個下で、ダンス部の子らしいで。」
そこから、マカミくんと何かを話した気がするが、記憶があいまいでどうやって帰ったのかもあまり覚えていない。体調が優れないのかと心配してくれるマカミくんに「大丈夫。」と答えた気がするが、それも定かではない。
帰り道に妹に『イザリくんと最近どう?』と聞こうかともと思ったが、もし本当に二人が破局していて妹が引きづっていたならあまりにもノンデリカシーだからやめた。
イザリくんが彼氏で、妹が彼女で、俺は“カノジョ”代理。
デート以外のその他全部担当。
でももし二人が別れたら?俺はもう“カノジョ”代理ではない。晴れて自由の身になれる。俺にとっては喜ばしいことのはずだ。
なのになぜこんなにも心がザワつくのだろう。
だって考えてもみて欲しい。色んな疑問が湧いてくるのだ。
もし本当に二人が別れたのなら、なぜイザリくんは俺に何も言わず、このままの状況を維持しているのだろう?
最初に会った時に言われた『ああ、セフレってことか。』というマカミくんの言葉を思い出す。
「ふ、…う゛…!」
止めたいと思うのに、自然と涙が出てきて止まらない。
ねえ、イザリくん。
俺はイザリくんにとってただの都合の良い、叩けば面白い音が鳴る程度のオモチャだった?
彼女と別れても、いつでもどこでもえっちなことができる都合の良いセフレだった?
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