11 / 14
蛮人カインと淫虐の総督2
しおりを挟む
弓兵達の放った矢を剣で叩き落とし、炸裂する弾丸の破片を素早く躱し、追撃する魔法を打ち消しながら。
カインの戦いぶりは凄まじく、敵兵は吹き上がるような恐怖に戦慄した。
甲冑や盾などこのバーバリアンには紙屑も同然だった。
鋼鉄の鎧で守られていたはずの身体は、カインの振るう剣の一薙で無造作に斬り飛ばされた。
鉄兜ごと顎まで割られ、あるいは甲冑ごと胴体を両断され、イスパーニャの兵士達は人間ではなく、
まるで荒野の魔獣を相手に戦っているような錯覚に囚われた。
勇猛で知られるムスペルヘイムの蛮族ですら恐れる荒野の戦士──これが、これこそが蛮勇カインの力なのだ。
身体中を敵兵の返り血で存分に濡らし、次々に肉塊を築き上げながらカインは縦横無尽に戦場を駆け抜けた。
「ベルセルク……伝説の狂戦士だ……」
カインの戦闘を遠巻きにしていた敵兵の誰かがそう呟いた。
蛮人に脇腹を切り裂かれたイスパーニャ兵が怪鳥めいた悲鳴を上げて崩れ落ちる。
狼狽えた敵兵達を睨みつけ、カインは野獣の如く咆吼(ほうこう)した。
恐怖心が他の兵士達にも次々に伝染していく。
この狂戦士を前にして、数の上では圧倒的な有利を誇っていたイスパーニャ兵達は、すでに逃げ腰になっていた。
「どうした。命が惜しくなければ掛かってくるが良い。それともイスパーニャの兵は腰抜け揃いか」
カインは血の滴る刀を振り上げ、相手を挑発した。
タルスは自らの城館に立て篭り、ただ、援軍を待ち侘びていた。
その内に本国から派遣された大軍が暴徒と化したカノダの民や、ワラギアの薄汚い兵隊を自分の領地から一掃するだろうと、
そんな期待感を胸に抱きながら。
ワインの注がれた純金の酒杯を傾け、タルスが一つ溜息を漏らす。
この城館は、とある大貴族からタルスが強制的に取り上げたものだ。
城館──ここで言う城には防御施設の意味が含まれ、そして館は住居を指す。
だから城館とは防衛拠点の機能を兼ね備えた住居ということになる。
タルスはこの城館を痛く気に入っていた。城館から天高く聳(そび)える見事な尖塔は千里の地平線まで見渡せるほどだ。
それに中庭にある城内礼拝堂やサロン、大広間も気に入っていた。だが、タルスの何よりのお気に入りはこの地下室だ。
天井から伸びた鎖と鉤爪に壁伝いに置かれた拷問器具の数々。
一体どれだけの犠牲者達の血をこのコレクションに吸わせてきただろうか。
タルスは純銀製の椅子から立ち上がると、恐怖と悲しみに満ちた表情を見目麗しいその相貌に浮かべる娘の前へと進み出た。
「ミラよ、気分はどうじゃな?」
呼びかけながら、タルスは自らの手で殺めた大公アシュトの美しき忘れ形見を満足げに見下ろした。
「もう嫌……いっそのこと殺してください……ッ」
ミラがむせび泣きながら、殺してくれとタルスに訴える。
「残念だがそれは出来ん相談じゃ。まだまだ楽しませてもらうぞ、大公女よ。わしはお前が苦痛と屈辱に身悶え、
その美しい横顔を歪ませる姿を見たいのじゃ。お前が苦しめば苦しむほど、わしの心は喜悦に満たされるのじゃよ」
タルスが腰に挿した黄金の柄で出来た鞭をふるい上げ、ミラの背中をしたたかに打つ。
「うあああああァァァッ」
余りの激痛にミラが泣き叫ぶ。タルスはこの美しき虜囚に鞭を浴びせ、いたぶり続けた。
「さあ、もっと泣き叫ぶのだっ、お前の悲痛に満ちたその叫び声、その悲鳴がわしの心を喜ばせるッッ」
ミラの肌を守っていた薄絹の衣が弾け飛び、大公女の背中と尻房に次々と真っ赤な鞭跡が刻まれていく。
醜い愉悦に浸ったタロスの冷たい笑い声が地下室にこだまする。
「それではいつものようにお前の身体をたっぷりと愉しむませてもらうとするかのう」
タルスがガウンを脱ぎ捨て、その飽食に肥えた身体を外気に晒す。
その時、地下室内の扉が軋みあげ、貫木ごと吹き飛ばしながら大きく開いた。
痛みで朦朧としていたミラは意識を取り戻すと、その青みがかった瞳を大きく見開いた。
「タルスの首級はこの俺がもらったっ」
雄叫びをあげながら乱入者がタルス目掛けて躍りかかる。
突然の出来事に我を忘れていたタルスは、しかしすぐに身構えると楕円形の赤石を嵌めた指輪を侵入者へと突き出した。
赤石の放った光線がカインの頬を掠める。一瞬、焼けるような痛みが走った。
だが、カインはその勢いを止めることなく長剣を振り払った。
「うぎゃああああああああああっ」
つんざくような悲鳴とともに指輪を嵌めたタルスの右腕が血飛沫を上げた。
切り離されたタルスの手首から間欠泉の如く黒血が噴出する。
「魔法の指輪か。面白い物を持っているな」
カインが切断されたタルスの手首を拾い上げ、指輪をもぎ取ると自分の指へと移し替えた。
「悪くない、気に入ったぞ、タルス。ではお次はお前の首を頂こうか」
カインが長剣を構えなおすと再びタルスににじり寄る。それはどこか獲物をいたぶる猫科の猛獣を連想させた。
手首を必死に抑えたタルスが、脂汗を流しながら後ろへと下がる。
「ま、待てっ、わしを殺すよりも捕虜にしろっ、身代金はお主の思うがままじゃっ」
「ふむ、捕虜か。確かにここで首を刎ねるより生け捕りにしたほうがいいかもしれんな」
カインが表情を動かさず、怯えるタルスをジッと見つめる。
ミラはあらん限りの大声を上げ、カインに助けを求めた。
「どうかお助けてくださいっ、私は大公アシュトの娘ミラと申しますっ、タルスに囚われ、この地下室に幽閉されていたのですっ、
どうかっ、どうかっ、助けてくださいませっっ」
助けを求める娘の叫び声に気が取られたカインの隙を突き、タルスは隠し通路へと逃げ出した。
「逃げられたか。まあ、いい」
長剣を鞘に収めるとバーバリアンがミラへと歩み寄る。
ミラはこれまでにカインのような戦士を見たことがなかった。
その見事な体躯と猛々しい雰囲気は人の形を取った野生の獣のように思えるのだ。
「所でミラと言ったな。大公アシュトの話は俺も聞き及んでいた。いいだろう、俺が安全な場所まで連れて行ってやる」
カインは傷ついたミラを己の背中に背負うと、地下をぐるりと見回した。
「ほう、丁度いい。あそこからなら近道が出来そうだ」
そして頑丈な鉄格子の前に立ち、その鋼鉄の杭を両手で掴んだ。ミラが怪訝そうな顔を浮かべる。
一体この男は何をするつもりなのだろうか。まさか、この太い鉄格子をねじ曲げようとでもいうのだろうか。
そんな考えがミラの頭に浮かんだ。ミラの考えはすぐに現実のものになった。
頑丈な鉄格子はまるで飴細工のようにヘし曲がり、人が通れそうな広さに広がった。
「ではいくか」
カインの戦いぶりは凄まじく、敵兵は吹き上がるような恐怖に戦慄した。
甲冑や盾などこのバーバリアンには紙屑も同然だった。
鋼鉄の鎧で守られていたはずの身体は、カインの振るう剣の一薙で無造作に斬り飛ばされた。
鉄兜ごと顎まで割られ、あるいは甲冑ごと胴体を両断され、イスパーニャの兵士達は人間ではなく、
まるで荒野の魔獣を相手に戦っているような錯覚に囚われた。
勇猛で知られるムスペルヘイムの蛮族ですら恐れる荒野の戦士──これが、これこそが蛮勇カインの力なのだ。
身体中を敵兵の返り血で存分に濡らし、次々に肉塊を築き上げながらカインは縦横無尽に戦場を駆け抜けた。
「ベルセルク……伝説の狂戦士だ……」
カインの戦闘を遠巻きにしていた敵兵の誰かがそう呟いた。
蛮人に脇腹を切り裂かれたイスパーニャ兵が怪鳥めいた悲鳴を上げて崩れ落ちる。
狼狽えた敵兵達を睨みつけ、カインは野獣の如く咆吼(ほうこう)した。
恐怖心が他の兵士達にも次々に伝染していく。
この狂戦士を前にして、数の上では圧倒的な有利を誇っていたイスパーニャ兵達は、すでに逃げ腰になっていた。
「どうした。命が惜しくなければ掛かってくるが良い。それともイスパーニャの兵は腰抜け揃いか」
カインは血の滴る刀を振り上げ、相手を挑発した。
タルスは自らの城館に立て篭り、ただ、援軍を待ち侘びていた。
その内に本国から派遣された大軍が暴徒と化したカノダの民や、ワラギアの薄汚い兵隊を自分の領地から一掃するだろうと、
そんな期待感を胸に抱きながら。
ワインの注がれた純金の酒杯を傾け、タルスが一つ溜息を漏らす。
この城館は、とある大貴族からタルスが強制的に取り上げたものだ。
城館──ここで言う城には防御施設の意味が含まれ、そして館は住居を指す。
だから城館とは防衛拠点の機能を兼ね備えた住居ということになる。
タルスはこの城館を痛く気に入っていた。城館から天高く聳(そび)える見事な尖塔は千里の地平線まで見渡せるほどだ。
それに中庭にある城内礼拝堂やサロン、大広間も気に入っていた。だが、タルスの何よりのお気に入りはこの地下室だ。
天井から伸びた鎖と鉤爪に壁伝いに置かれた拷問器具の数々。
一体どれだけの犠牲者達の血をこのコレクションに吸わせてきただろうか。
タルスは純銀製の椅子から立ち上がると、恐怖と悲しみに満ちた表情を見目麗しいその相貌に浮かべる娘の前へと進み出た。
「ミラよ、気分はどうじゃな?」
呼びかけながら、タルスは自らの手で殺めた大公アシュトの美しき忘れ形見を満足げに見下ろした。
「もう嫌……いっそのこと殺してください……ッ」
ミラがむせび泣きながら、殺してくれとタルスに訴える。
「残念だがそれは出来ん相談じゃ。まだまだ楽しませてもらうぞ、大公女よ。わしはお前が苦痛と屈辱に身悶え、
その美しい横顔を歪ませる姿を見たいのじゃ。お前が苦しめば苦しむほど、わしの心は喜悦に満たされるのじゃよ」
タルスが腰に挿した黄金の柄で出来た鞭をふるい上げ、ミラの背中をしたたかに打つ。
「うあああああァァァッ」
余りの激痛にミラが泣き叫ぶ。タルスはこの美しき虜囚に鞭を浴びせ、いたぶり続けた。
「さあ、もっと泣き叫ぶのだっ、お前の悲痛に満ちたその叫び声、その悲鳴がわしの心を喜ばせるッッ」
ミラの肌を守っていた薄絹の衣が弾け飛び、大公女の背中と尻房に次々と真っ赤な鞭跡が刻まれていく。
醜い愉悦に浸ったタロスの冷たい笑い声が地下室にこだまする。
「それではいつものようにお前の身体をたっぷりと愉しむませてもらうとするかのう」
タルスがガウンを脱ぎ捨て、その飽食に肥えた身体を外気に晒す。
その時、地下室内の扉が軋みあげ、貫木ごと吹き飛ばしながら大きく開いた。
痛みで朦朧としていたミラは意識を取り戻すと、その青みがかった瞳を大きく見開いた。
「タルスの首級はこの俺がもらったっ」
雄叫びをあげながら乱入者がタルス目掛けて躍りかかる。
突然の出来事に我を忘れていたタルスは、しかしすぐに身構えると楕円形の赤石を嵌めた指輪を侵入者へと突き出した。
赤石の放った光線がカインの頬を掠める。一瞬、焼けるような痛みが走った。
だが、カインはその勢いを止めることなく長剣を振り払った。
「うぎゃああああああああああっ」
つんざくような悲鳴とともに指輪を嵌めたタルスの右腕が血飛沫を上げた。
切り離されたタルスの手首から間欠泉の如く黒血が噴出する。
「魔法の指輪か。面白い物を持っているな」
カインが切断されたタルスの手首を拾い上げ、指輪をもぎ取ると自分の指へと移し替えた。
「悪くない、気に入ったぞ、タルス。ではお次はお前の首を頂こうか」
カインが長剣を構えなおすと再びタルスににじり寄る。それはどこか獲物をいたぶる猫科の猛獣を連想させた。
手首を必死に抑えたタルスが、脂汗を流しながら後ろへと下がる。
「ま、待てっ、わしを殺すよりも捕虜にしろっ、身代金はお主の思うがままじゃっ」
「ふむ、捕虜か。確かにここで首を刎ねるより生け捕りにしたほうがいいかもしれんな」
カインが表情を動かさず、怯えるタルスをジッと見つめる。
ミラはあらん限りの大声を上げ、カインに助けを求めた。
「どうかお助けてくださいっ、私は大公アシュトの娘ミラと申しますっ、タルスに囚われ、この地下室に幽閉されていたのですっ、
どうかっ、どうかっ、助けてくださいませっっ」
助けを求める娘の叫び声に気が取られたカインの隙を突き、タルスは隠し通路へと逃げ出した。
「逃げられたか。まあ、いい」
長剣を鞘に収めるとバーバリアンがミラへと歩み寄る。
ミラはこれまでにカインのような戦士を見たことがなかった。
その見事な体躯と猛々しい雰囲気は人の形を取った野生の獣のように思えるのだ。
「所でミラと言ったな。大公アシュトの話は俺も聞き及んでいた。いいだろう、俺が安全な場所まで連れて行ってやる」
カインは傷ついたミラを己の背中に背負うと、地下をぐるりと見回した。
「ほう、丁度いい。あそこからなら近道が出来そうだ」
そして頑丈な鉄格子の前に立ち、その鋼鉄の杭を両手で掴んだ。ミラが怪訝そうな顔を浮かべる。
一体この男は何をするつもりなのだろうか。まさか、この太い鉄格子をねじ曲げようとでもいうのだろうか。
そんな考えがミラの頭に浮かんだ。ミラの考えはすぐに現実のものになった。
頑丈な鉄格子はまるで飴細工のようにヘし曲がり、人が通れそうな広さに広がった。
「ではいくか」
0
お気に入りに追加
54
あなたにおすすめの小説
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
【完結】君の世界に僕はいない…
春野オカリナ
恋愛
アウトゥーラは、「永遠の楽園」と呼ばれる修道院で、ある薬を飲んだ。
それを飲むと心の苦しみから解き放たれると言われる秘薬──。
薬の名は……。
『忘却の滴』
一週間後、目覚めたアウトゥーラにはある変化が現れた。
それは、自分を苦しめた人物の存在を全て消し去っていたのだ。
父親、継母、異母妹そして婚約者の存在さえも……。
彼女の目には彼らが映らない。声も聞こえない。存在さえもきれいさっぱりと忘れられていた。
旦那の真実の愛の相手がやってきた。今まで邪魔をしてしまっていた妻はお祝いにリボンもおつけします
暖夢 由
恋愛
「キュリール様、私カダール様と心から愛し合っておりますの。
いつ子を身ごもってもおかしくはありません。いえ、お腹には既に育っているかもしれません。
子を身ごもってからでは遅いのです。
あんな素晴らしい男性、キュリール様が手放せないのも頷けますが、カダール様のことを想うならどうか潔く身を引いてカダール様の幸せを願ってあげてください」
伯爵家にいきなりやってきた女(ナリッタ)はそういった。
女は小説を読むかのように旦那とのなれそめから今までの話を話した。
妻であるキュリールは彼女の存在を今日まで知らなかった。
だから恥じた。
「こんなにもあの人のことを愛してくださる方がいるのにそれを阻んでいたなんて私はなんて野暮なのかしら。
本当に恥ずかしい…
私は潔く身を引くことにしますわ………」
そう言って女がサインした書類を神殿にもっていくことにする。
「私もあなたたちの真実の愛の前には敵いそうもないもの。
私は急ぎ神殿にこの書類を持っていくわ。
手続きが終わり次第、あの人にあなたの元へ向かうように伝えるわ。
そうだわ、私からお祝いとしていくつか宝石をプレゼントさせて頂きたいの。リボンもお付けしていいかしら。可愛らしいあなたととてもよく合うと思うの」
こうして一つの夫婦の姿が形を変えていく。
---------------------------------------------
※架空のお話です。
※設定が甘い部分があるかと思います。「仕方ないなぁ」とお赦しくださいませ。
※現実世界とは異なりますのでご理解ください。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる
グリゴリ
ファンタジー
『旧タイトル』万能者、Sランクパーティーを追放されて、職業が進化したので、新たな仲間と共に無双する。
『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる』【書籍化決定!!】書籍版とWEB版では設定が少し異なっていますがどちらも楽しめる作品となっています。どうぞ書籍版とWEB版どちらもよろしくお願いします。
2023年7月18日『見捨てられた万能者は、やがてどん底から成り上がる2』発売しました。
主人公のクロードは、勇者パーティー候補のSランクパーティー『銀狼の牙』を器用貧乏な職業の万能者で弱く役に立たないという理由で、追放されてしまう。しかしその後、クロードの職業である万能者が進化して、強くなった。そして、新たな仲間や従魔と無双の旅を始める。クロードと仲間達は、様々な問題や苦難を乗り越えて、英雄へと成り上がって行く。※2021年12月25日HOTランキング1位、2021年12月26日ハイファンタジーランキング1位頂きました。お読み頂き有難う御座います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
〈完結〉妹に婚約者を獲られた私は実家に居ても何なので、帝都でドレスを作ります。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」テンダー・ウッドマンズ伯爵令嬢は両親から婚約者を妹に渡せ、と言われる。
了承した彼女は帝都でドレスメーカーの独立工房をやっている叔母のもとに行くことにする。
テンダーがあっさりと了承し、家を離れるのには理由があった。
それは三つ下の妹が生まれて以来の両親の扱いの差だった。
やがてテンダーは叔母のもとで服飾を学び、ついには?
100話まではヒロインのテンダー視点、幕間と101話以降は俯瞰視点となります。
200話で完結しました。
今回はあとがきは無しです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる